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超速報!東大合格ランキング、トップ20 開成、灘、麻布、聖光学院、西大和学園、桜蔭…18時57分更新
2021年度(21年4月入学)の東京大学一般入試の合格者が3月10日、発表された。同大によると、志願者数は前年を170人下回る9089人で、合格者は2993人。倍率は3.07倍だった。また、学校推薦型選抜なども含めた合格者の女子の割合は21・1%で過去最高になった。
10日18時現在の東大合格者ランキング(暫定)の上位20校は、トップが開成(私立・東京)で144人。続いて灘(私立・兵庫)97人、麻布(私立・東京)82人、聖光学院(私立・神奈川)79人、西大和学園(私立・奈良)76人、桜蔭(私立・東京)71人、日比谷(都立・東京)63人、駒場東邦(私立・東京)56人、横浜翠嵐(県立・神奈川)48人、栄光学園(私立・神奈川)47人、浦和(県立・埼玉)46人、浅野(私立・神奈川)46人、久留米大付設(私立・福岡)36人、渋谷教育学園渋谷(私立・東京)33人、早稲田(私立・東京)33人、岡崎(県立・愛知)31人、甲陽学院(私立・兵庫)31人、旭丘(県立・愛知)30人、東海(私立・愛知)29人、東大寺学園(私立・奈良)29人だった。
数字は推薦を含む合格者数で、昨年東大に合格実績のあった学校に調査を行い、3月10日18時までに回答があった学校を掲載している。
大学通信常務取締役で情報調査・編集部ゼネラルマネージャーの安田賢治さんは「日比谷や県立浦和、横浜翠嵐など首都圏の公立校が合格者を伸ばしている。公立校は例年、浪人生の比率が高いのだが、今年は現役生も頑張っているようだ。公立名門校の復活といえそうだ」と話している。
3月12日発売号で詳報 東大・京大 合格者1人まで高校別ランキング
3月12日(金)発売のサンデー毎日3月28日増大号は、「超速報! 東大 京大 高校別ランキング」です。2021年の入試速報の第5弾として、東京大、京都大をはじめ国公立大の前期合格者を特集します。東大、京大、北大、東北大、名大、阪大、九大、東工、一橋、神戸で、判明した合格者1人までの約450の高校を掲載します!
さらに、筑波、千葉、東京外語、東京海洋、東京農工、電気通信、横浜国立、広島、国際教養、東京都立、横浜市立、名古屋市立、大阪市立、大阪府立など難関国公立の高校別のランキングも紹介。例年関心が高い国公立大医学部(医学科)のランキングも併せて掲載します。
アイドルが大学で学ぶ時代
「受験」を掲載し続けて今年で57年になる調査力で、「入試情報ならサンデー毎日」という評価をいただいております。今号は、こうした“正統派”の記事に加え、「アイドルが大学で学ぶということ」と題した特集も掲載します。Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さん(明治大理工学部建築学科卒)と、Snow Manの阿部亮平さん(上智大大学院理工学研究科修了)に独占インタビューを敢行。伊野尾さんが「どんな忙しさも『卒論プレゼン』を思えば越えられる」と語れば、阿部さんは「マス目を埋めて10時間勉強 『インテリアイドル』を続けたい」と話してくれました。高学歴アイドルの「勉強法」は、ファンのみならず、一流大学を目指す高校生たちの役にも立つはずです。
「汐留の凋落」と桑田真澄の「嫌われ者登用論」
今号では、受験情報の他にも企画記事が満載です。
▽「汐留凋落! 東京都心から逃げ出す大企業の群れ」は、ソフトバンクが本社を移転し、電通や日本通運も本社売却を検討したり、富士通が国内の既存オフィスの床面積を半減したりするなど、日本を代表する企業の動きを特集しました。コロナ禍でサラリーマンの働き方が変わったことが主因です。
▽「桑田真澄に見る『嫌われ者』の組織登用論」は、プロ野球・巨人のコーチとなった桑田さんについて、取材歴の長い記者らの証言からつづります。とかく縦社会で旧弊が目立つ野球界で、練習方法などで「信念」を貫く桑田さんは、時に、組織の中で浮いた存在でした。名門球団があえて、そんな「嫌われ者」を登用したワケを探ります。
このほか、▽サブスク最新事情▽スポーツカーを買うなら今▽頭痛の元になるドライアイ解消法などの肩を凝らない読み物から、震災と原発事故から10年の「真因」を追究する硬派記事まで多様なジャンルをそろえます。連載陣も、高村薫、中野翠、保阪正康、高橋源一郎、下山進、石戸諭の各氏ら文壇を代表する方々に執筆をいただいています。
さらに、連載小説も評判です! この3月に第55回吉川英治文学賞を受賞した作家、村山由佳さんの小説「Row&Row」が好評連載中。男女の性愛を書かせたら右に出る者はいない村山さん。今作では、いよいよ主人公の夫婦の間に亀裂が生じ始めます。
次号(3月23日発売)からは、桐野夏生さんの新連載「真珠とダイヤモンド」がスタートします。実際にあった事件などを題材に世相を切り取ってきた桐野さんが新作で描くのは、かつてバブルに翻弄された2人の女性たちです。2つの人生がその後、どのようにクロスするのか……。桐野ワールド、全開です。
週刊誌「サンデー毎日」は1922(大正11)年4月に創刊された日本で最も古い総合週刊誌です。間もなく創刊99周年を迎え、来年はついに100周年となります。1世紀に上る歴史の中で、数々の政治や経済のスクープ記事の一方で、家族で安心して読める雑誌としても高く評価いただいています。ぜひ、ご購読お願いいたします。