教養・歴史 書評 『知的文章術入門』 黒木登志夫著 岩波新書 946円 2021年11月12日 『知的文章術入門』 黒木登志夫著 岩波新書 946円 簡潔で明瞭、論理的で説得力がある文章は、いったいどうしたら書けるようになるのか。50年もの長きにわたって論文執筆の指導と審査にあたってきたという著者が経験から得たそのすべを分かりやすく伝授する。日本語を大切にするとはどういうことか。分かりやすい文章と分かりにくいそれの違いは? 情報はどう探し、活用すればいいのか。デジタル時代・国際化社会をふまえたその解説は、文章術であると同時に知的な生き方のすすめでもある。(H) 前の記事 10月14~20日(ビジネス/新書) 次の記事 中国史屈指の混沌時代 従来説覆し、活写=加藤徹 文字サイズ 小中大 印刷