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教養・歴史 書評

『知的文章術入門』 黒木登志夫著 岩波新書 946円

『知的文章術入門』 黒木登志夫著 岩波新書 946円

 簡潔で明瞭、論理的で説得力がある文章は、いったいどうしたら書けるようになるのか。50年もの長きにわたって論文執筆の指導と審査にあたってきたという著者が経験から得たそのすべを分かりやすく伝授する。日本語を大切にするとはどういうことか。分かりやすい文章と分かりにくいそれの違いは? 情報はどう探し、活用すればいいのか。デジタル時代・国際化社会をふまえたその解説は、文章術であると同時に知的な生き方のすすめでもある。(H)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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