日本人が知らない、ヤバすぎる世界的カリスマ経営者「オーガスト・ブッシュ3世」の突き抜けた仕事術
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「バドワイザージャパン」設立
1980年代前半には、日本の国内市場はいずれ、少子高齢化で縮小すると予想されていた。
そのため、当時の日本企業はこぞって、経営の多角化と国際化に取り組んでいた。
キリンもまた例外ではなかった。まず、当時の小西秀次社長が、多角化と国際化の方針を示すと、本山英世がそれを実行していった。
本山はまず、人材育成から仕事をはじめた。グローバル人材を育成するため、若手を積極的に起用していった。
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週刊エコノミスト
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