教養・歴史書評

『みずほ、迷走の20年』 河浪武史著 日経BP 1760円

『みずほ、迷走の20年』 河浪武史著 日経BP 1760円

 20年以上前に誕生したみずほグループ。「世界の五指に入る」の目標とは裏腹にシステム障害など不祥事が絶えず、メガバンク3位の地位に安住。まさに迷走の歴史をベテラン記者が検証した。発足自体、母体の3行が破綻を逃れようと統合したという後ろ向きな動機のため、明確な戦略がなく不良債権処理に追われ、システム構築に十分な投資をしなかったツケが来ていることが分かる。新経営陣の目指す方向も解説。変革できるかどうか目が離せない。(W)

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どうする?どうなる?日銀大検証16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 [目次を見る]

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