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教養・歴史 書評

『お酒はこれからどうなるか』 都留康著 平凡社新書 990円

『お酒はこれからどうなるか』 都留康著 平凡社新書 990円

 コロナ禍によって外でお酒を飲む機会が減ったり、人口減少あるいは若者のアルコール離れで、近年はお酒に関する消費状況が大きく変化している。著者は、日本酒における新規参入者の挑戦の様子をはじめ、小規模な蒸留所で造られる個性の強い「クラフトジン」の動向、「居酒屋」という世界に類を見ない飲食空間の歴史的経緯などを現場視点で研究し、今後の日本のお酒の市場がどうすれば生き残っていけるのか、そのヒントを示す。(B)

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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