教養・歴史書評

『転生 満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和』 牧久著 小学館 3300円

『転生 満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和』 牧久著 小学館 3300円

 中国清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)と、弟の溥傑(ふけつ)。波瀾万丈な2人の生涯を著名ジャーナリストが子細に追った。溥儀は日本の関東軍が中心となり設立した満州国の皇帝となったが、清朝再興の願いを果たせぬまま終戦で旧ソ連に抑留。中国へ送還された後は文化大革命に巻き込まれ、非業の死を遂げた。そんな兄を献身的に支えた溥傑も、日本人の妻とともに歴史の荒波に翻弄(ほんろう)され続けた。日本の天皇家との深い関係も明かされる渾身(こんしん)の評伝。(W)

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賃上げサバイバル16 大企業中心の賃上げブーム 中小の7割は「予定なし」 ■村田 晋一郎19 インタビュー 後藤茂之 経済再生担当大臣 賃上げは生産性向上と一体 非正規雇用の正社員化を支援20 「賃上げ」の真実 正社員中心主義脱却へ ■水町 勇一郎22 賃上げの処方箋 「物価・賃金は上がるもの」へ意 [目次を見る]

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