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教養・歴史 書評

『日本の消費者はどう変わったか』 野村総合研究所 松下東子、林裕之著 東洋経済新報社 2200円

『日本の消費者はどう変わったか』 野村総合研究所 松下東子、林裕之著 東洋経済新報社 2200円

「これから景気が悪くなる」と予測する人が、2018年の19%に対し、21年は46%に急増。余暇の過ごし方として家庭内のゲーム・動画鑑賞が伸びるのと反比例するように国内旅行を選ぶ人はこの3年で明らかに減少。1997年にスタートし、以降3年ごとに行われてきた野村総合研究所の「生活者1万人アンケート調査」の最新結果だ。コロナ前の18年と後の21年では、消費者の意識と行動がどう変化したのか、豊富なデータとともに具体的に示す。(K)

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12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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