経済・企業

“賃上げ”と“同一労働同一賃金”はワンセット

 今年の日本経済の最大争点「賃上げ」は「同一労働同一賃金」原則の浸透とワンセットでもある。正社員対非正規社員、「働き盛りなのに賃金が低い若者」対「働かないのに給料が高い中高年」などの対立構造を通じて、日本の「正社員中心主義」を根底から揺さぶることにも留意が必要だろう。

※特集「賃上げサバイバル」(1月30日全編公開)の一部を先行公開しています。 

 物価上昇率を上回る賃上げをどう実現するのか、担当大臣に聞いた。>>記事はこちら

 

 賃上げの問題は働き方改革と表裏一体である。これまでの正社員中心ではなく、多様な働き方で生産性を高めることが求められている。>>記事はこちら

 

 外資系企業の進出により、労働需給が逼迫することが賃上げのきっかけとなっている。>>記事はこちら

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