新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業 特集

商社 商社のウラ 見た!聞いた!知っている! 匿名証言集2018=編集部

 人事から働き方まで、商社社員やウオッチャーが実態を暴露。

【人事】

 丸紅の国分文也社長は、7大商社のうち、もっとも長い期間社長を務めている。中期経営計画が2018年度で終了することもあり、来年には交代ではないか。後任で有力なのは、矢部延弘CFO(最高財務責任者)だ。経営課題について、国分社長と同じ論調の問題意識を持っている。丸紅社内でも「矢部氏がどう考えているか」を意識する社員は多く、キーマンだ。(アナリストA)

 三菱商事の小林健会長と三井物産の飯島彰己会長は、2019年で経団連副会長の任期満了だ。経団連副会長の「商社枠」が今二つあるのが異例で、2人の任期満了以降は一つに戻るだろう。次の副会長商社枠は、登竜門ポストの審議員会副議長を務める伊藤忠商事の岡藤正広会長と住友商事の中村邦晴会長が有力視されている。ただ、中村氏は日本貿易会会長も務めているので、経団連副会長との「二足のわらじ」は難しいのでは。経団連事…

残り1505文字(全文1913文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事