教養・歴史書評

『勤勉な国の悲しい生産性』 ルディー和子著 日本実業出版社 1700円

    『勤勉な国の悲しい生産性』 ルディー和子著 日本実業出版社 1700円

     生産性を高める、といえば、議論の余地なく望ましいこととされている。しかし著者は、そもそも何が生産性を高くしたり低くしているかの判断基準は主観的なものに過ぎず、そこを目標にするのは時代錯誤だと断言する。そして日本人は勤勉である、集団主義である、というぼんやり信じられてきた概念の根拠のなさを白日の下にさらし、そこに依存してきた経営者を批判する。全編従業員目線で書かれた本書の経営論を、経営者たちはどう読むだろうか。(K)

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    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

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