脱炭素へ動き出した技術と経済
脱炭素社会の実現へ向けて日本が大きく動き出している。政府のGX(グリーントランスフォーメーション)基本方針では今後10年間で総額150兆円の官民投資を見込む。最新の注目技術や企業動向を特集する。
※特集「GX150兆円」(7月24日全編公開)の一部を先行公開しています。
2050年の温暖化ガスの実質排出ゼロ(カーボンニュートラル)達成を目指し、政府はGX経済移行債の発行で20兆円を調達する。>>記事はこちら
政府のGX基本方針では、蓄電池産業に今後10年間で7兆円以上の投資が見込まれる。次世代電池として有力なのが全固体型だ。>>記事はこちら
二酸化炭素を回収して地中深くに貯留する技術「CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)」。GX基本方針は今後10年間で官民合わせて4兆円以上を投資するとしている。>>記事はこちら
GX基本方針は「脱炭素目的のデジタル投資」の今後10年間の投資額を12兆円と見込む。その軸は次世代半導体の開発だ。>>記事はこちら