分断と成長と脱炭素――世界経済を大展望
ウクライナ侵攻とともに中東情勢も悪化し、原材料やエネルギー資源価格の上昇が続いた2023年。24年はどんな年になるのか。世界経済を大展望する。
※特集「世界経済総予測2024」(12月18日全編公開)の一部を先行公開しています。
2024年は米露で大統領選が実施されるなど、世界的な「選挙の年」となる。選挙結果次第では世界の「分断」が一層進む可能性もあり、世界経済への影響は避けられない。>>記事はこちら
2024年の大統領選挙の争点のひとつは、米国の民主主義の行方になりそうである。「NBCニュース」が23年11月25日に発表した世論調査では大統領選の最大の関心事は「民主主義を守る」であった。>>記事はこちら
米巨大IT企業の成長のカギを生成AIブームの行方が握る一方、米国当局による規制強化がリスク要因になっている。>>記事はこちら
利上げによる景気減速やEV普及にもかかわらず、2024年の石油需要は伸びる見込みで、1バレル=70ドル割れから値を崩す恐れは低い。食料はコーヒー、ココアなどは高騰したが、穀物はウクライナ産への対応も進み、異常気象のリスクはあるものの、在庫増で相場に下げ圧力が働きそうだ。>>記事はこちら