大図解・世界経済&マーケット データで分かる!5 ドル・円相場の怪 「長期金利差」と崩れた相関=武田紀久子
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「長期金利差」と崩れた相関 トランプ氏が乱した「物差し」
歴史的に見て、ドル・円相場の予想には常時有効な決定理論は存在しない。また、その時々で多数派が何に注目しているのかの見極めも重要だが、多数派が選択する指標や材料などの「物差し」は瞬時に別のものに替わり、相場に「非連続」が発生することも多い。
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2018年の相場はまさに、その非連続が起きている。15年から17年末までドル・円相場を予想する物差しの一つとして機能してきた日米の長期金利(10年国債金利)差と為替の相関が大きく崩れているのだ。
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週刊エコノミスト
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