週刊エコノミスト Online注目の特集

日本株 2022年の注目テーマ

 日本ではコロナの感染者数が激減し、企業業績は回復に向かっている。2022年の株式市場で、注目のセクターはどこか。アナリストと専門家に聞いた。

 創薬ベンチャーに脚光!東大発など有望企業に株式市場が注目

 コロナワクチンで注目が高まった創薬ベンチャー。日本でもがんやコロナの治療薬などの開発が進行中だ。革新的な技術やそれを利用した新薬開発では、日本のベンチャーも健闘している。遺伝子、核酸、細胞などを用いた創薬に取り組む有望ベンチャーを紹介する。>>記事はこちら

 22年の製造業のキーワードは「脱中国」。コロナ後の経済再開で日本の強みが発揮される

 感染収束で経済が本格再開すれば、製造業の「脱中国」化が進む。生産拠点の見直しと産業用ロボットの需要が拡大し、日本企業には大きなチャンスだ。産業用ロボットやセンサーなどの工場自動化(ファクトリーオートメーション=FA)機器を手掛けている注目企業をピックアップした。>>記事はこちら

 まだまだ続く半導体企業の業績拡大、メモリーは市況悪化も

 半導体不足が深刻化し、自動車、スマートフォン、家電、ゲームなど幅広い業界に影響が及ぶなかで、半導体メーカーの業績は依然として好調だ。極端な売り手市場は、来年半ばあたりから徐々に正常化に向かう可能性が高いが、大量の受注残をまだ抱えているため、来年も順調に業績を拡大できそうだ。果たして死角はないのか、活況の半導体業界を分析する。>>記事はこちら

 インフレが2022年のカギ。原油価格の上昇で化学業界は明暗分かれる

 2022年はインフレが株式市場にとっても重要なテーマとなるだろう。特に原油価格の上昇は、化学業界を直撃する。総合化学企業は苦しくなるが、石油以外の分野で強みを生かせる企業や、電子部品関連の化学企業は期待できる。注目企業を事業内容ごとに詳しく見てみよう。>>記事はこちら

 株式市場を見続けて50年 平野憲一氏が占う2022年の日本株

 「日本売り」の円安が進む中でも、外国人投資家は日本株を買い越している。高値警戒感が強まる米国株に比べ、日本株には安心感がある。半世紀にわたって株式市場を分析してきた平野氏が日本株を楽観視する理由と、注目するセクターを語る。>>記事はこちら

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金利ある世界18 長期金利の居場所の探り合い 10年国債が主役に復活する日■稲留克俊21 絶えざる資産インフレとデフレ■水野和夫22 ドル・円 米金利上昇で景気失速、金利低下 1ドル=130円の円高を目指す■吉田恒24 日本株 企業に生じた「インフレ利得」 「マイナス金利」が追い風に ■黒瀬 浩一2 [目次を見る]

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