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資源・エネルギー 注目の特集

ウクライナ侵攻と資源争奪戦の行方

 ロシアとウクライナの戦争が世界のインフレに拍車をかけている。両国はエネルギーや食料など資源の供給元。戦火と制裁がそのサプライチェーンを寸断し、世界的な資源争奪戦が起きてしまった。

 

東京都内で1973年12月4日撮影
東京都内で1973年12月4日撮影

戦後日本2度目の“資源安保”事態を奇貨に

 ウクライナ侵攻に端を発した歴史的インフレは、エネルギーをロシアに依存する欧州や、食料をウクライナに頼る中東アフリカにとどまらず、自給率の低い日本の将来も左右しかねない事態だ。>>>記事はこちら

 

LNG調達先の確保に出遅れた日本

 ウクライナ侵攻への対露制裁で、欧州が天然ガス調達先を米国に変えた。そのあおりで輸入量を減らした日本と中国だが、北米からの輸入増に向けて手を打つ中国に対し、日本は動きは鈍いままだ。>>>記事はこちら

 

穀物高騰はロシア資源戦略の勝利なのか?

 FAOの世界食料価格指数によると、穀物はウクライナ危機の前後で2割以上も高騰している。ロシアは食料の供給不安で世界の西側支配にくさびを打ち込むつもりなのか。>>>記事はこちら

 

資源問題をお金で解決できる時代は終わった

 商社各社はウクライナ危機の特需で得た利益を脱炭素・デジタル関連に投資するようだが、それだけでよいはずはない。多極的な戦略にかじを切るべきときだ。争点は石炭などの化石燃料になるだろう。>>>記事はこちら

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経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

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