掲載記事 12件
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今年のノーベル経済学賞が説く“包摂的社会”こそ成長への近道 河野龍太郎
経済学の現在地
日本経済が長期停滞から抜け出すには、2024年にノーベル経済学賞を受賞したダロン・アセモグルらの論考が大きなヒントになる。…
2024年11月22日
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国内投資を怠り技術革新を諦め非正規雇用に頼ってきた日本の未来を考える 河野龍太郎
円弱
対外投資の収益は国内の有形・無形・人的投資には向かわず、コスト削減にまい進した結果が現状の日本経済・構造に表れている。>>…
2024年5月24日
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スペシャル対談《植田日銀の行方》河野龍太郎 × 門間一夫
日本経済総予測2024
マイナス金利政策、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)──。日銀は2%の物価目標に向けて異例の金融緩和を続けてきた…
2023年12月11日
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円預金の実質目減りは海外への“資本逃避”を招いたか? 河野龍太郎
円安インフレ襲来
ドル高・円安が招くのはインフレだけではない。円預金が外貨預金・保険へ移行し、「資本逃避」につながる可能性がある。>>特集「…
2023年7月3日
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「共感」の力こそが社会秩序を作る 河野龍太郎
リベンジ読書
『道徳感情論』アダム・スミス著、村井章子・北川知子訳日経BPクラシックス(3520円)>>特集「リベンジ読書」はこちら 経済…
2023年5月15日
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財政インフレには80年代のボルカー流引き締めと緊縮財政が不可避 河野龍太郎
論争で学ぶ景気・物価・ドル円
世界的に進むインフレが、各国財政の持続性への疑義に根ざすものなら、相当手強い。各国民に覚悟を促す警鐘だ。河野龍太郎・BNP…
2022年12月5日
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リスクを取らず安定を求めすぎた25年間を克服するには 河野龍太郎
金融危機に学ぶ
1997年の金融危機から25年。当時の指導層は解決を先送りし続けることで、日本経済の強さを支えていた日本型雇用システムまで…
2022年10月3日
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成長力 株高の先にある低成長社会 「脱炭素」にかじを切れるか=河野龍太郎
日本経済総予測 2021
ついにニューヨークダウが3万ドルを突破した。有効なワクチンの早期普及の期待が高まる中、遅れていた米国の政権移行プロセスも開…
2020年12月14日
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緊急提言 長引く「日本化」の罠 「緑の財政出動」で探る脱出=河野龍太郎/諸富徹
沸騰!脱炭素マネー
日本では四半世紀にわたり、「低成長、低インフレ、低金利、膨張する公的債務」が常態化している。コロナ禍をきっかけに、先進各国…
2020年9月5日
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外需 米予防緩和で世界不況回避 設備投資主導で日本も底堅く=河野龍太郎
日本経済総予測 2020
米中貿易戦争を巡る不確実性の高まりで、各国の設備投資は先送りされ、2019年後半はグローバル経済の減速が続いた。20年もグ…
2019年12月16日