教養・歴史闘論席

小林よしのりの闘論席 日本に「天皇」号が誕生したのは

    代表撮影
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     日本に「天皇」号が誕生したのは、6世紀末の推古天皇の時。隋の煬帝(ようだい)に宛てた国書に「東の天皇謹みて西の皇帝に白(もう)す」と書いたのが最初である。

     それまでは天皇ではなく「王」だった。王とは支那(中国)の皇帝の家来であり、王を戴(いただ)く国は支那王朝の属国を意味していた。

    「天皇」は皇帝と同格で、「王」を拒否して国の自主独立を宣言する称号だったのである。

     これと対照的に、朝鮮では19世紀末に李朝が終焉(しゅうえん)するまで一貫して「王」を名乗り、支那王…

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