鎌田浩毅の役に立つ地学
掲載記事 204件
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桜島の最新研究 マグマ上昇から猶予なく大噴火/204
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鹿児島県の桜島は日本有数の活火山で、15世紀以降に3回(1471年、1779年、1914年)、火山爆発指数(VEI)4の大…
2024年12月16日
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震度とは? 最大「7」は能登半島地震で7回目/203
鎌田浩毅の役に立つ地学
地震が起きた時に気象庁から発表される「震度」は、ある場所でどのくらい地面が揺れるかを表したものである。前回解説した地震の規…
2024年12月2日
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マグニチュード「1」大きいと地震のエネルギーは32倍/202
鎌田浩毅の役に立つ地学
地震の強さを表す指標の一つに「マグニチュード」(「M」と略記)がある。地下で発生するエネルギーの大きさを表す単位であり、数…
2024年11月25日
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月面探査機SLIMが月の起源に迫るかんらん石を“発見”/201
鎌田浩毅の役に立つ地学
今年1月20日に月面着陸に成功した日本の小型無人探査機「SLIM(スリム)」のデータから驚くべき事実が分かった。宇宙航空研…
2024年11月18日
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日本の活火山/8 岩手山(岩手県) 初の噴火警戒レベル2/200
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気象庁は10月2日、活火山の岩手山(岩手県、標高2038メートル)の噴火警戒レベルを、それまでの1(活火山であることに留意…
2024年11月5日
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石破新政権の「防災省」構想 災害多発国にふさわしい体制を/199
鎌田浩毅の役に立つ地学
10月1日の臨時国会で石破茂・自民党総裁が第102代首相に選ばれた。かねて「防災省」創設の構想を持ち、2026年度中に人員…
2024年10月21日
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北海道・三陸沖後発地震注意情報にも備えを/198
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8月8日に宮崎県沖でマグニチュード(M)7.1の地震が発生し、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が出され…
2024年10月7日
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南海トラフ地震臨時情報 命を守るために確認すべき4点/197
鎌田浩毅の役に立つ地学
南海トラフ巨大地震の想定震源域に含まれる宮崎県沖で8月8日、マグニチュード(M)7.1の地震が起き、気象庁が「南海トラフ地…
2024年9月30日
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神奈川西部で震度5弱 震源は首都直下型の震源域近く/196
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8月9日午後7時57分、神奈川県西部を震源とする地震が発生し、最大震度5弱の揺れが観測された。震源の深さは13キロメートル…
2024年9月17日
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宮崎県沖でM7.1地震 初の南海トラフ「臨時情報」発表/195
鎌田浩毅の役に立つ地学
宮崎県沖で8月8日午後4時42分に地震があり、同県日南市で最大震度6弱を観測した。震源は宮崎の東南東30キロメートル付近で…
2024年9月9日