掲載記事 37件
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日露戦争に見る文明人の節度 =片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 1904(明治37)年、日露戦争が勃発した。二つの国家は朝鮮問題を巡り、ずっともめていた。 しかし、その一…
2022年4月25日
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片山杜秀の闘論席
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『ノストラダムスの大予言』。五島勉の著書である。1973年11月の刊行。すぐにミリオンセラーになった。16世紀フランスの大占…
2022年3月28日
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キエフが平城京や平安京なら、モスクワは鎌倉か江戸=片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 キエフ大公国という国が9世紀にできた。国といっても、諸豪族の緩やかな連合体のような、国らしくない国であった…
2022年2月28日
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積み上がる不安の解消なしに日本経済の復活はありえない=片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 迫水久常(さこみずひさつね)という人がいた。激動の昭和を長く国家の中枢で支えた。 1902(明治35)年生…
2022年1月31日
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ぬるま湯では競争も生まれない 発想の転換が必要だ=片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 黒田東彦日銀総裁が誕生して以来、日本はどんどんお金を刷っている。そうすると景気が良くなるという。 どんな理…
2021年12月27日
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コロナ禍で傷ついた日本に広がるドラッカー流の「ファシズム」とは=片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席『ジ・エンド・オブ・エコノミック・マン』。経営学者、ピーター・ドラッカーの最初期の著作である。『経済人の終わ…
2021年11月29日
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片山杜秀の闘論席
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ドイツの社会民主党は9月の連邦議会選挙で第1党になった。フランスは4年前まで社会党政権だった。英国は11年前まで労働党政権…
2021年11月1日
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片山杜秀の闘論席
闘論席
片山杜秀の闘論席 正確な情報。適切な判断のために不可欠である。が、今度の疫病禍だと、正体不明な新型ウイルスが頻繁に変異する…
2021年8月30日
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犠牲者を出してまでやらねばならぬ大会などあるのか 忘れられた福田の言葉=片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席「人の命は地球より重い」。福田赳夫首相(当時)の名言である。1977年、パリ発東京行きの日本航空の旅客機が日…
2021年7月19日
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近代五輪の精神は賞味期限切れだ=片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 五輪は平和の祭典という。近代五輪の祖、フランスのクーベルタン男爵は確かに、五輪は世界平和に貢献できると言っ…
2021年6月21日