歴史に学ぶ世界経済
掲載記事 17件
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低成長・分断・紛争の“先”を考える
歴史に学ぶ世界経済
世界経済が低成長にあえぎ、「分断」の中で11月に米大統領選が控える。世界各地で紛争も激化する今、世界はこれからどこへ向かう…
2024年10月4日
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世界が陥る“低成長” 増大する政府債務 安藤大介・編集部
歴史に学ぶ世界経済
3年超にわたる新型コロナウイルス禍が明けると、低成長の世界が待っていた。世界銀行が6月に発表した今年の世界全体の経済成長率…
2024年10月4日
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主要国の中銀が始めた“ポスト非伝統的金融政策”がはらむ四つのリスク 田中隆之
歴史に学ぶ世界経済
日銀を含め主要国の中央銀行の金融政策は、利上げによって新たなフェーズに入った。しかし、大量に購入した国債の扱いなど、新たな…
2024年10月7日
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経済を停滞させるコストプッシュ型インフレは再来するか 井堀利宏
歴史に学ぶ世界経済
物価変動の歴史をひもとくと、数々の社会変動や混乱の歴史と重なる。日本も終戦直後やオイルショックでハイパーインフレを経験した…
2024年10月4日
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多国間の貿易協定を骨抜きにした「道具主義」は必要悪なのか 平見健太
歴史に学ぶ世界経済
戦前の経済ブロック化の反省から形成された通商秩序。機能不全となった歴史を追うと、通商ルールで利益確保を目指す「道具主義」の…
2024年10月7日
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格差拡大の3大要因――保護主義・債務膨張・技術革新 山川哲史
歴史に学ぶ世界経済
経済効率性のみを追求した経済成長は、所得分配における極端なゆがみを含む弊害が顕現化するにつれ、大きな転換を求められている。…
2024年10月7日
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底堅い米国経済 「逆イールド解消後に景気後退」のジンクス破るか 高橋尚太郎
歴史に学ぶ世界経済
世界最大の経済大国、米国が景気後退に陥ると、日本も過去、たびたび景気後退に見舞われてきた。現在の米国経済の状況は──。>>…
2024年10月7日
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“分断”で始まったアメリカ建国史 現在の対立を超える契機はどこに 上村剛
歴史に学ぶ世界経済
米国の国家の始まりを意味する「米国革命」。当時の議論を詳細に見ると、分断に揺れる現代の政治への教訓が見えてくる。>>特集「…
2024年10月7日
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“人口爆発”は起きず 出生率低下と高齢化は世界規模に 加藤久和
歴史に学ぶ世界経済
世界の総人口は80億人を超えた。インド、アフリカ、米国は今後も人口増が続くが、日中は大きく減少する見通しだ。>>特集「歴史…
2024年10月7日
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米国経済が地位低下してもドルに代わる“覇権通貨”候補は見えず 宮崎成人
歴史に学ぶ世界経済
19世紀の英ポンドから政治的な覇権確立と結びついた通貨。その後、その地位は米ドルへと移ったが、覇権通貨を維持できるかどうか…
2024年10月7日
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今は“戦争の世界” 防げ!第三次大戦 東大作
歴史に学ぶ世界経済
国家の主権と国境がないがしろにされ、“虐殺”すらも行われる時代になった。こうしたことが当たり前になれば、19世紀的な世界へ…
2024年10月4日
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技術革新・グローバル化・格差拡大・軍拡競争――第一次大戦前に重なる国際情勢 板谷敏彦
歴史に学ぶ世界経済
経済的な相互依存や核兵器の存在など、第一次大戦前との相違点も少なくない。しかし、第一次大戦勃発時、誰も得をせず、割に合わな…
2024年10月7日
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進化と成長の半導体ビジネス 集積度向上で新業態も出現 津田建二
歴史に学ぶ世界経済
2000年ごろの日本では「半導体産業は終わりだ」という見方が広がっていたが、半導体市場はその後、驚異的に発展した。技術や市…
2024年10月4日
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無国籍通貨に転換したゴールド 過去四半世紀で価値10倍超 小菅努
歴史に学ぶ世界経済
金利を生まない資産であるゴールド。25年ほど前まで「金は過去の遺物になった」という見方が目立ったが、評価が大きく変わってい…
2024年10月7日
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石油価格は80~100ドル水準で推移か CO₂ゼロにはなお時間 岩瀬昇
歴史に学ぶ世界経済
ロシアのウクライナ侵攻によって経済のグローバル化が停滞し、2050年の温室効果ガス排出ネットゼロ目標はさらに遠のいた。石油…
2024年10月7日
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リチウムイオン電池の世界シェア首座は日本勢から中韓へ 佐藤登
歴史に学ぶ世界経済
ソニーが世界で最初に量産化に成功したリチウムイオン電池。2000年代初めは、三洋電機、松下電池工業とともに世界トップ3だっ…
2024年10月7日
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ロシア支配のウラン濃縮市場 次世代炉用の核燃料に西側の思惑交錯 小林祐喜
歴史に学ぶ世界経済
原子炉用燃料のためのウラン濃縮技術を巡っては、軍事転用する動きも顕在化している。イランや北朝鮮だ。>>特集「歴史に学ぶ世界…
2024年10月7日