平田崇浩氏
掲載記事 19件
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岩盤保守層も「岸田」離れ 分断深めた国葬強行の末 平田崇浩
東奔政走
世論の賛否が割れる中、岸田文雄首相は安倍晋三元首相の国葬を強行した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題とも絡んだ反発…
2022年10月11日
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宏池会政権への期待と幻想「落ち着いた保守政治」は遠く=平田崇浩
東奔政走
宏池会政権への期待と幻想 「落ち着いた保守政治」は遠く=平田崇浩 「落ち着いた保守政治」。国内の分断を深めた安倍晋三・菅義偉…
2021年10月25日
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「民主国家対中国」の最前線 首相訪米で問われる覚悟=平田崇浩
東奔政走
台頭する中国を巡る「新冷戦」の構図は「米中対立」から「民主国家対中国」へと拡大した。問題は地政学的に日本がその最前線に置か…
2021年4月5日
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主体性なき若年層の保守化 底が抜けた政権のモラル=平田崇浩
東奔政走
若年層の保守化が指摘されて久しい。日本経済の失われた30年を経て、自らの就職活動などに手いっぱいで政治や社会のあり方に無関…
2021年3月1日
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コロナと連動する菅内閣支持率 4月解散逃せば都議選で引責も=平田崇浩
東奔政走
内閣支持率と新型コロナウイルスの感染状況が連動する傾向が鮮明になった。このような事態を招いたのは、ほかでもない菅義偉首相の…
2021年1月25日
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「GoTo」がコロナの主題か 本質論から逃げる“実務型”政権=平田崇浩
東奔政走
新型コロナウイルスの第3波が医療現場を崩壊の危機に追い込む中、秋の臨時国会は感染拡大を防止する有効な対策を打てないまま閉会…
2020年12月14日
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菅氏は「普通の人」か「怖い人」か 分断と忖度の政治に決別を=平田崇浩
東奔政走
「普通の人」が努力を重ねて一国の首相に上り詰めた──。菅義偉首相の誕生はそんなサクセスストーリーとして日本国民に受け入れられ…
2020年10月5日
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安倍政権のレガシーは「官僚組織の劣化」のみ? イージスアショア撤回騒動はなぜ起きたのか
東奔政走
「安倍1強」の長期政権は「官邸主導」による効率の良い政策決定と迅速な実行力を売りにしてきたのではなかったか。新型コロナウイル…
2020年8月14日
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政治家はなぜ普通の人の感覚を理解できないのか=平田崇浩(毎日新聞世論調査室長兼論説委員)
東奔政走
政治と民意の乖離(かいり)があらわになっている。新型コロナウイルスの感染拡大という国家的危機に直面した今こそ、この国の民主…
2020年5月1日
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訓練生かさず独断のコロナ対応 後付け法改正で責任逃れ=平田崇浩
東奔政走
「一寸先は闇」とは政界でもよく使われる言葉だが、新型コロナウイルスの感染が欧米にこれほど急拡大すると1カ月前に予測した人はほ…
2020年3月30日
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新型肺炎で「外交総決算」に暗雲 「5月訪露」に潜む危ういカケ=平田崇浩
東奔政走
新型肺炎の収束見通しが立たない中、4月に予定されている習近平中国国家主席の国賓来日の実現が危ぶまれている。新型肺炎対策で政…
2020年2月24日
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今年最大の政治決戦は都知事選か 「五輪前解散」なければ禅譲も=平田崇浩
東奔政走
憲政史上最長となった安倍政権にとって最後となるかもしれない通常国会が1月20日から始まる。安倍晋三首相は今国会に関連法案を…
2020年1月20日
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覇気見えぬ安倍首相の秋 「終活モード」か「死んだふり」か=平田崇浩
東奔政走
良く言えば、肩の力が抜けた。うがった見方をすれば、長期政権の「終活」モードに入ったのかもしれない。そう思えるほどに安倍晋三…
2019年11月5日
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“改憲シフト”と“禅譲路線”の矛盾 なおも摘めない「石破首相」の芽=平田崇浩
東奔政走
「憲法改正シフト」と「禅譲路線」。いずれも9月の内閣改造・自民党役員人事を意義づけるのに欠かせないキーワードだろう。だが、今…
2019年9月30日
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安倍外交にみる長期政権の閉塞感 「武器爆買い」でゆがむ装備体系=平田崇浩
東奔政走
長期政権の晩期に入る閉塞(へいそく)感とでも言えようか。参院選の勝利後、たっぷり夏休みをとった安倍晋三首相は9月の内閣改造…
2019年8月26日
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アベノミクス最優先が生んだスカスカ政策 「70歳年金」も「入管法改正」も=平田崇浩
東奔政走
「全世代型社会保障って70歳年金のことだから。この政権は全てが先に結論ありき。全世代型の肉付けは全部これからですよ」 先日会…
2018年12月3日
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参院選の「自民逆風」にらむ石破戦略 「仲間」の議席確保へ地方行脚に全力=平田崇浩
東奔政走
「石破戦略」と言えるだろうか。9月の自民党総裁選で安倍晋三首相に敗れたものの、党員票で善戦した石破茂元幹事長。次に「安倍降ろ…
2018年10月22日
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総裁3選後も変わらないのか 「味方」を優先する首相の政治姿勢=平田崇浩
東奔政走
3選後の3年間はこれまでの6年と同じなのか、それとも何かが変わるのか。本号が発売されるころには自民党総裁選の投開票が終わり…
2018年9月25日
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経済・外交を「人質」に取る安倍政権 総裁選で「ポストアベノミクス」議論を=平田崇浩
東奔政走
9月の自民党総裁選は安倍晋三首相の3選が確実な情勢だ。首相周辺からは「消化試合だ」などと勝ち誇る声が聞こえてくる。 なぜ、…
2018年8月20日