孫崎享氏
掲載記事 14件
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最後まで出会わない二人 その時までを克明に描く=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 映画「男と女」を見て、その優雅さに、これはハリウッドと違うと感激してからもう50年以上も経過してしまった。そして今…
2021年2月26日
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生き残るためにナンバーワンになる=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 約10年前、私は戦略に関する本を書いた。その時、孫子、クラウゼヴィッツ、マクナマラ等戦略家と言われる人々の考えを学…
2020年10月30日
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極限状況を生きた人々とその家族の物語を読む=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 私の一日は朝、ブログ、ツイートの発信で始まる。この中に、米国漫画のリツイートがある。米国の新聞は通常政治漫画を記載…
2020年9月4日
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暴君ネロに仕えた人物が「怒り」の処し方を語る=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 私は国際政治を学ぶのに最良の書は、ジョセフ・S・ナイ・ジュニアとデイヴィッド・A・ウェルチの『国際紛争』だと思って…
2020年7月3日
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倒錯世界でまっとうに生きる 浅田次郎最新作を堪能=孫崎享
読書日記
×月×日 子供の頃、紙芝居がくると、母に「行かなくても」と言われても飛んで見に行った。小学校の時、母に「読まなくても」と言わ…
2020年5月1日
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ポピュリズム蔓延の現代 人権抑圧に向け警世の書=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 日本の憲法学者では樋口陽一、長谷部恭男、小林節、愛敬(あいきょう)浩二、青井未帆氏らは頂点にいる人々である。この方…
2020年3月6日
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掲載総数、6762回 「折々のうた」の偉業=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 文学であれ、絵画であれ、創作活動は作品が出たからといって、即、評価されるものではない。今日その作品が最も高価に取引…
2020年1月17日
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文学作品を読まずしてその国の理解はできない=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 私の専門分野は国際政治・外交である。だから、私が「時々小説を読む」と言うと「なぜ?」と聞かれる。 でも、「専門を国…
2019年11月15日
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ソーシャルメディアは自律的かつ相互依存的=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 私の一日はニコニコチャンネルの「孫崎享チャンネル」のブログを書き、内外の新聞を見てツイッターを行うことで始まる。ツ…
2019年9月20日
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アリやトンボになれても人間になれない組織人=孫崎享
書評 読書日記
×月×日 元伊藤忠会長・丹羽宇一郎氏の『仕事と心の流儀』(講談社現代新書、860円)を読んで最初に思ったことは、「丹羽宇一郎…
2019年5月24日
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孫崎享の読書日記 成人が詩と無縁に生活 日本は特異な国
書評 読書日記
×月×日 1980年代末、かつての上司・岡崎久彦氏から連絡があった。「自分は近くサウジアラビアを離れる。君が来ればサウジの情…
2018年12月21日
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孫崎享の読書日記 健康の記述に鼓舞され皇居2周に励む日々
書評 読書日記
×月×日 私は31歳の時に突然ぜんそくになった。当時治療は減感作(げんかんさ)療法といってアレルギー源への抵抗を強める対応が…
2018年11月9日
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孫崎享の読書日記 フィクションと史実 絶妙のバランスの魅力
書評 読書日記
×月×日 第100回全国高等学校野球選手権記念大会は桐蔭学園が春夏を連覇優勝した。だが、今年の甲子園で最も注目を集めたのは決…
2018年10月1日
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孫崎享の読書日記 人類への励ましと警告 ホーキングの言葉を読む
書評 読書日記
×月×日 スティーブン・ホーキングの『ホーキング、宇宙を語る ビッグバンからブラックホールまで』(ハヤカワ文庫NF、740円…
2018年8月20日