書評
掲載記事 1000件
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5月4日~5月10日(ビジネス/フィクション)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 M&Aアドバイザーが新入社員に教えること 栗原弘行、塚田壮一朗著 クロスメディア・パブリッシング 1628円2…
2023年5月26日
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50代男がスキンケア!? 加齢による意欲減退に抗する奮闘劇 高部知子
書評 読書日記
×月×日 先日、兄から妙な相談を受けた。「なぁ知子、鼻の頭にある黒い点々って取れるのか?」。え~! あのお兄ちゃんが小鼻の黒…
2023年5月26日
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閉業する書店と創業する書店の“差”を読む 永江朗
出版業界事情
書店の閉店が相次ぐ一方で、新しい書店が続々と誕生している。ただし、閉店する書店と、新たに創業・開店する書店には違いがある。…
2023年5月26日
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困難な銀行経営の活路を豊富な歴史的データから学ぶ 評者・平山賢一
Book Review
『日本近代銀行制度の成立史 両替商から為替会社、国立銀行設立まで』著者 鹿野嘉昭(同志社大学教授)東洋経済新報社 5500円…
2023年5月12日
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人類減少に向け世界的議論の土台を提示 評者・服部茂幸
Book Review
『サピエンス減少 縮減する未来の課題を探る』著者 原俊彦(人口学者)岩波新書 968円 現在、日本では人口減少と少子高齢化が…
2023年5月12日
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4月13日~4月19日(ビジネス/新書)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 スキルマッチング型複業〈副業〉の実践書 大林尚朝著 日本能率協会マネジメントセンター 1815円2 心田を耕す…
2023年5月12日
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『読んだ、知った、考えた 2016~2022』 河谷史夫著 弦書房 2200円
話題の本
『読んだ、知った、考えた 2016~2022』 河谷史夫著 弦書房 2200円 朝日新聞論説委員として、また新聞のコラム「素…
2023年5月12日
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『箱根の開発と渋沢栄一』 武田尚子著 吉川弘文館 4180円
話題の本
『箱根の開発と渋沢栄一』 武田尚子著 吉川弘文館 4180円 箱根・仙石原が日本有数の観光地となった背景には著名な実業家・渋…
2023年5月12日
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『よみがえる田園都市国家』 佐藤光著 ちくま新書 990円
話題の本
『よみがえる田園都市国家』 佐藤光著 ちくま新書 990円 40年以上前、大平正芳首相の下に集まった知識人らがまとめた「田園…
2023年5月12日
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『優しいコミュニケーション』 村田和代著 岩波新書 1034円
話題の本
『優しいコミュニケーション』 村田和代著 岩波新書 1034円 従来に比べて「多様性が大事」という認識が広がってきたのは歓迎…
2023年5月12日
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不安を克服し、現状を変えたい人に示す6つのステップ 孫崎享
書評 読書日記
×月×日 米国の大学の素晴らしさは実社会の動きと遊離していない点にある。 1980年代後半、私は研究員として1年、ハーバード…
2023年5月12日
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1年1テーマで描くロシアの20世紀 著者はウクライナ出身ユダヤ人 本村凌二
歴史書の棚
最近では、居酒屋でもロシアやウクライナのことが話題になる。酒宴の席に政治と宗教の話は持ちこむなといわれているのに、不可解な…
2023年5月12日
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米国で長寿医学本がベストセラーに ハウツーとは違う理論武装 冷泉彰彦
海外出版事情
日本の後を追いかけるようにアメリカでも平均寿命は延びている。銃や麻薬による若年死という問題はあるが、これを除けば長寿社会に…
2023年5月12日
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半世紀以上に及ぶ半導体興亡史 地政学的リスクについても独自に検証 評者・近藤伸二
Book Review
『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』著者 クリス・ミラー(経済史家) 訳者 千葉敏生ダイヤモンド社 2…
2023年5月2日
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ようやく見られるようになった写真 被占領“日本”を「色」で読む 評者・池内了
Book Review
『占領期カラー写真を読む オキュパイド・ジャパンの色』著者 佐藤洋一(早稲田大学教授) 衣川太一(神戸映画資料館研究員)岩波…
2023年5月2日
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『ラザルス』 ジェフ・ホワイト著 草思社 2420円
話題の本
『ラザルス』 ジェフ・ホワイト著 草思社 2420円 北朝鮮からミサイルが発射されたというニュースが連日のように報道されてい…
2023年5月2日
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『地域経済のリデザイン』 松永桂子著 学芸出版社 2750円
話題の本
『地域経済のリデザイン』 松永桂子著 学芸出版社 2750円 世界の分断や格差が大きくなり、元凶として資本主義が批判されるな…
2023年5月2日
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『世界中から人が押し寄せる小さな村』 島村菜津著 光文社 2090円
話題の本
『世界中から人が押し寄せる小さな村』 島村菜津著 光文社 2090円 少子高齢化や生活様式の変化で空き家が増えているイタリア…
2023年5月2日
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『電力危機』 宇佐美典也著 星海社新書 1375円
話題の本
『電力危機』 宇佐美典也著 星海社新書 1375円 電気代が高騰する中、日本の電力事情は今後どうなるのか。元経済産業省官僚で…
2023年5月2日
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4月6日~4月12日(ビジネス/ノンフィクション)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 IDENTITY DRIVEN アイデンティティドリブン事業創造 平山将ほか著 日経BP 1980円2 命綱な…
2023年5月2日
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わかってほしい、ほしくない…… JAXA研究員が表現する「宇宙」 北條一浩
著者に聞く
『ワンルームから宇宙をのぞく』著者 久保勇貴さん(JAXA宇宙科学研究所研究員)分かってほしい、ほしくない……JAXA研究員…
2023年5月2日
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御物はいかにして守られたか 正倉院前事務所長が解説 今谷明
歴史書の棚
正倉院といえば、奈良東大寺の境内近辺にあって、主として聖武天皇の遺愛の宝物を伝え、「勅封」という制度によって約1300年に…
2023年5月2日
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評論誌『レコード芸術』休刊へ 寄稿者が存続求め署名活動も 永江朗
出版業界事情
クラシック・レコードの評論誌『レコード芸術』(音楽之友社)が、2023年7月号(6月20日発売)をもって休刊することになっ…
2023年5月2日
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体系化された理論と日本企業の実践を橋渡しする組織論を展開 評者・土居丈朗
Book Review
『組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織』著者 新原浩朗(内閣審議官)日経BP 4180円 本書は、組織の経済学とそれと…
2023年4月21日
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日銀の“異次元緩和”を真っ向批判 債務超過に至るシナリオ示す 評者・後藤康雄
Book Review
『日本銀行 我が国に迫る危機』著者 河村小百合(日本総合研究所調査部主席研究員)講談社現代新書 1100円 タイタニック号沈…
2023年4月21日
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『どんがら トヨタエンジニアの反骨』 清武英利著 講談社 1980円
話題の本
『どんがら トヨタエンジニアの反骨』 清武英利著 講談社 1980円 トヨタ自動車でスポーツカー復活のプロジェクトに挑んだ技…
2023年4月21日
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『教科書経営 本が会社を強くする』 中沢康彦著 日経BP 1980円
話題の本
『教科書経営 本が会社を強くする』 中沢康彦著 日経BP 1980円 ここで「教科書」と呼ぶのは、ビジネスに役立つ本のことだ…
2023年4月21日
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『負動産地獄 その相続は重荷です』 牧野知弘著 文春新書 1045円
話題の本
『負動産地獄 その相続は重荷です』 牧野知弘著 文春新書 1045円 不動産ならぬ負動産。財産相続といえば、兄弟親戚が憎しみ…
2023年4月21日
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『宇宙最強物質決定戦』 高水裕一著 ちくまプリマー新書 858円
話題の本
『宇宙最強物質決定戦』 高水裕一著 ちくまプリマー新書 858円 かの天才物理学者・ホーキング博士に師事した宇宙物理学の研究…
2023年4月21日
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3月30日~4月5日(ビジネス/フィクション)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 IDENTITY DRIVEN アイデンティティドリブン事業創造 平山将ほか著 日経BP 1980円2 ITロ…
2023年4月21日
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「私たち」という社会的アイデンティティーの力を社会心理学で分析 荻上チキ
書評 読書日記
×月×日 アイデンティティーという言葉は、広く社会に浸透している。こう生きてきた、こう育てられた、こういうものが好きだ──。…
2023年4月21日
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うそは政治の必要悪 プロパガンダは戦争の一手段 井上寿一
歴史書の棚
憎まれっ子だけでなく、うそつきも世にはばかるのは今も昔も変わらない。中でも政治の世界にうそは多い。高市早苗経済安全保障担当…
2023年4月21日
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現代中国の富・権力・腐敗を暴いた『紅色賭盤』漢訳、満を持して出版 菱田雅晴
海外出版事情
中国出身の実業家・沈棟(デズモンド・シャム)の英語による著書『レッド・ルーレット』(2021年)が、今年3月に『紅色賭盤』…
2023年4月21日
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経済成長および民主化の推移と貧困の関係を丹念に追求 評者・原田泰
Book Review
『貧困の計量政治経済史』著者 安中進(弘前大学助教)岩波書店 5280円 本書は、戦前の貧困と経済と政治の関係を分析したもの…
2023年4月14日
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海外企業の模倣ではなく日本独自の人の生かし方を追求 評者・加護野忠男
Book Review
『日本の人的資本経営が危ない 強みを活かした変革の戦略』著者 佐々木聡(パーソル総合研究所上席主任研究員)日経BP 2750…
2023年4月14日
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『戦争の地政学』 篠田英朗著 講談社現代新書 990円
話題の本
『戦争の地政学』 篠田英朗著 講談社現代新書 990円 ロシアのウクライナ侵攻で注目される「地政学」とは何か、そして地理的な…
2023年4月14日
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『中国的経営イン・デジタル』 岡野寿彦著 日経BP 4180円
話題の本
『中国的経営イン・デジタル』 岡野寿彦著 日経BP 4180円 世界で存在感を増す中国企業に共通した「型」を見いだし、日本企…
2023年4月14日
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『激変する世界で君だけの未来をつくる4つのルール』 尾原和啓著 大和書房 1540円
話題の本
『激変する世界で君だけの未来をつくる4つのルール』 尾原和啓著 大和書房 1540円 テクノロジーの進化によって、われわれの…
2023年4月14日
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『再読だけが創造的な読書術である』 永田希著 筑摩書房 1980円
話題の本
『再読だけが創造的な読書術である』 永田希著 筑摩書房 1980円 最新の刺激や情報を求め、あれこれの本に手を出すうちに消化…
2023年4月14日
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3月23日~3月29日(ビジネス/新書)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 みんなのフィードバック大全 三村真宗著 光文社 1980円2 命綱なしで飛べ トマス・J・デロング著 サンマー…
2023年4月14日
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ベトナム移民作家が描くパリ―ケベック間の逢瀬 楊逸
書評 読書日記
×月×日 サクラの木が萌(も)えると気持ちもうきうきし出す。恋愛小説を読みたくなったのは季節のせいなのかしら。『満ち足りた人…
2023年4月14日
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文革による殺人の実態 丹念な取材で記録 加藤徹
歴史書の棚
最近「戦後は終わった。新たな戦前が始まる」という言説を耳にする。中国人も同様だ。すでに「文革後」は終わり新しい「文革」が始…
2023年4月14日
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書店界に再考迫る八重洲ブックセンターの休業 永江朗
出版業界事情
東京駅八重洲口駅前の八重洲ブックセンター本店が3月31日で営業を終了した。街区の再開発にともなうもので、2028年度竣工予…
2023年4月14日
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企業にも製品にも言及して抽象論に落ちないコンパクトな教科書 評者・井堀利宏
Book Review
『現実からまなぶ 国際経済学』著者 伊藤萬里(青山学院大学教授) 田中鮎夢(青山学院大学准教授)有斐閣 2420円 標準的な…
2023年3月31日
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注目を集める新興国の変容と動向をパターン別に詳細分析 評者・上川孝夫
Book Review
『新興国は世界を変えるか 29ヵ国の経済・民主化・軍事行動』著者 恒川惠市(東京大学名誉教授)中公新書 946円 現在ほど新…
2023年3月31日
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人口爆発と少子化への対処は歴史から学べ 本村凌二
歴史書の棚
終戦後の第1次ベビーブームのころ、1年間に270万人も生まれていたのに、昨年はとうとう80万人にすら達しなかった。3分の1…
2023年3月31日
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『師弟百景』 井上理津子著 辰巳出版 1760円
話題の本
『師弟百景』 井上理津子著 辰巳出版 1760円 職人と聞くと、師匠は弟子にひたすら厳しく、すべての技術は凝視して盗め、とい…
2023年3月31日
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『女性とリーダーシップ』 宗方比佐子著 ミネルヴァ書房 3080円
話題の本
『女性とリーダーシップ』 宗方比佐子著 ミネルヴァ書房 3080円 ガラスの天井、社会的ネットワーク理論、水漏れパイプ、アン…
2023年3月31日
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『ヒエログリフを解け』 エドワード・ドルニック著 東京創元社 2970円
話題の本
『ヒエログリフを解け』 エドワード・ドルニック著 東京創元社 2970円 古代エジプトの石板「ロゼッタストーン」に刻まれた謎…
2023年3月31日
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『天誅組(てんちゅうぐみ)の変』 舟久保藍著 中公新書 924円
話題の本
『天誅組(てんちゅうぐみ)の変』 舟久保藍著 中公新書 924円 NHK大河ドラマ「どうする家康」の人気もあり、江戸時代に再…
2023年3月31日