書評
掲載記事 1000件
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12月2~8日(ビジネス/フィクション)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 ホワイトフランチャイズ 土屋哲雄著 KADOKAWA 1650円2 左遷社長の逆襲 ダメ子会社から宇宙企業へ、…
2021年12月24日
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ヘイトや陰謀論はなぜ起きる? 認知科学の知見から分析=評者・将基面貴巳
Book Review
『みんな政治でバカになる』 評者・将基面貴巳著者 綿野恵太(文筆業) 晶文社 1870円ヘイトや陰謀論はなぜ起きる? 認知科…
2021年12月24日
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経営の論理が浸透した労働者が同僚をいじめて排除する
著者に聞く
『大人のいじめ』 ◆著者 坂倉昇平さん(ハラスメント対策専門家)経営の論理が浸透した労働者が同僚をいじめて排除する 神戸市の…
2021年12月24日
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レンタル業から転換。CCCの次の一手はシェアオフィス=永江朗
出版業界事情
CCCがシェアオフィス事業拡大へ=永江朗 TSUTAYA(ツタヤ)や蔦屋書店を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(C…
2021年12月24日
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広田弘毅はなぜ「統制」したか。現代にも示唆与える評伝の良書=評者・平山賢一
Book Review
『広田弘毅 常に平和主義者だった』 評者・平山賢一著者 井上寿一(学習院大学教授) ミネルヴァ書房 3850円国際協調のため…
2021年12月24日
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庶民は参詣や山岳信仰、公家は債権者同伴。 江戸の旅行あれこれ=今谷明
歴史書の棚
公家の旅は債権者同伴 江戸期の旅行あれこれ=今谷明 コロナ禍の社会状況の下で、「三密」を避けるためと称して“GoToトラベル…
2021年12月24日
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『次はこうなる』 市岡繁男著 ICI.出版 1760円
話題の本
『次はこうなる』 市岡繁男著 ICI.出版 1760円 本誌連載「グラフの声を聞く」でおなじみの相場研究家・市岡繁男氏。3年…
2021年12月24日
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『教養としてのデジタル講義』 ハル・アベルソン他3人著 日経BP 2860円
話題の本
『教養としてのデジタル講義』 ハル・アベルソン他3人著 日経BP 2860円 社会のデジタル化は、コロナ禍の状況を迎えてます…
2021年12月24日
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『経済社会の学び方』 猪木武徳著 中公新書 946円
話題の本
『経済社会の学び方』 猪木武徳著 中公新書 946円 経済学徒に限らず、社会問題に携わる人、考え論じようとする人すべてが一読…
2021年12月24日
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『ドードーをめぐる堂々めぐり』 川端裕人著 岩波書店 2970円
話題の本
『ドードーをめぐる堂々めぐり』 川端裕人著 岩波書店 2970円『不思議の国のアリス』に登場する絶滅鳥ドードー。実は江戸時代…
2021年12月24日
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11月25日~12月1日(ビジネス/新書)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 ホワイトフランチャイズ 土屋哲雄著 KADOKAWA2 左遷社長の逆襲 ダメ子会社から宇宙企業へ、キヤノン電子・…
2021年12月17日
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中央銀行の「最後のディーラー」の役割に注目=評者・井堀利宏
Book Review
『21世紀のロンバード街 最後のディーラーとしての中央銀行』 評者・井堀利宏著者 ペリー・メーリング(ボストン大学バーディー…
2021年12月17日
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分断が進む米国。政治、経済、環境…… あらゆる視点から総合分析=評者・上川孝夫
Book Review
『現代アメリカ政治経済入門』 評者・上川孝夫編著者 河㟢信樹(関西大学教授) 河音琢郎(立命館大学教授) 藤木剛康(和歌山大…
2021年12月17日
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身心を壊すアイドル続出! 芸能界の環境改善に向け問題提起=荻上チキ
書評 読書日記
身心を壊すアイドル続出! 現場から幅広い問題提起=荻上チキ×月×日『アイドル保健体育』(竹中夏海著、シーディージャーナル、1…
2021年12月17日
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コロナ下の閉塞空間から生まれた中国人歴史学者の書評集=辻康吾
海外出版事情
中国 コロナ下の東京で生まれた書評集=辻康吾 新型コロナウイルスのため全人類の生活リズムが狂ってしまったと言っても言い過ぎで…
2021年12月17日
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平成期16人の首相の実績を再検証。政治指導者の条件問う=井上寿一
歴史書の棚
平成期16人の首相評伝 政治指導者の条件問う=井上寿一 2021年の日本政治におけるもっとも大きな出来事は、菅義偉内閣から岸…
2021年12月17日
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『世界「失敗」製品図鑑』 荒木博行著 日経BP 1980円
話題の本
『世界「失敗」製品図鑑』 荒木博行著 日経BP 1980円 アマゾンやグーグル、アップル、コカ・コーラ、ナイキ、トヨタ自動車…
2021年12月17日
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『金融庁戦記』 大鹿靖明著 講談社 1980円
話題の本
『金融庁戦記』 大鹿靖明著 講談社 1980円「霞が関のジローラモ」の異名を持つ元金融庁キャリア官僚の佐々木清隆氏の金融事件…
2021年12月17日
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『金融化の世界史』 玉木俊明著 ちくま新書 924円
話題の本
『金融化の世界史』 玉木俊明著 ちくま新書 924円『21世紀の資本』の著者ピケティが「放っておけば格差は拡大する」と論じた…
2021年12月17日
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11月18~24日(ビジネス/ノンフィクション)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 「入居率100%」を実現する 「外国人大歓迎」の賃貸経営 田丸賢一著 現代書林 1540円2 左遷社長の逆襲 ダ…
2021年12月10日
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日本の未来のためには、中国経済崩壊論より「強さ」を知るべし=評者・田代秀敏
Book Review
『中国経済は強い そのシステムとポストコロナの世界経済』 評者・田代秀敏著者 古島義雄(中国経済・国際経済研究者) 晃洋書房…
2021年12月10日
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「人のため」と「自分のため」はあいまい。カギは偶然的要素=評者・後藤康雄
Book Review
『思いがけず利他』 評者・後藤康雄著者 中島岳志(東京工業大学教授) ミシマ社 1760円親鸞からバカボンまで引き合いに 「…
2021年12月10日
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「独裁者」毛沢東の「革命思想」はいかにして波及したか=楊逸
書評 読書日記
欧米の若者も飛びついた「革命思想」を検証する=楊逸×月×日 この週末、近所の公園で、生産者が自ら野菜や加工食品を直売するイベ…
2021年12月10日
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二千年前の中国人の24時間にタイムスリップできる1冊=加藤徹
歴史書の棚
秦漢時代の民の生々しい一日 人間臭い「卑俗な欲得」活写=加藤徹 柿沼陽平『古代中国の24時間』(中公新書、1056円)は副題…
2021年12月10日
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紙の本も導入検討すべし。価格の変化で需要喚起される動き=永江朗
出版業界事情
消費を刺激する価格変化の動き=永江朗 11月末の繁華街はどこもにぎやかだった。新型コロナウイルスの新規感染者数が低くとどまっ…
2021年12月10日
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『刑務所の精神科医』 野村俊明著 みすず書房 2970円
話題の本
『刑務所の精神科医』 野村俊明著 みすず書房 2970円 刑務所や少年院で長年受刑者らの治療に当たってきた精神科医が現場を描…
2021年12月10日
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『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』 カトリーン・マルサル著 河出書房新社 2310円
話題の本
『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』 カトリーン・マルサル著 河出書房新社 2310円「ジェンダーより経済が優先」と論…
2021年12月10日
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『いちばんやさしい金融リスク管理』 佐々木城夛(じょうた) 近代セールス社 1980円
話題の本
『いちばんやさしい金融リスク管理』 佐々木城夛(じょうた) 近代セールス社 1980円 何となく分かった気になって使っている…
2021年12月10日
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『夫婦別姓』 栗田路子ほか6人著 ちくま新書 1034円
話題の本
『夫婦別姓』 栗田路子ほか6人著 ちくま新書 1034円 ベルギー、英国、フランス、ドイツなどに在住のライターやジャーナリス…
2021年12月10日
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『百合子とたか子 女性政治リーダーの運命』=評者・新藤宗幸
Book Review
『百合子とたか子 女性政治リーダーの運命』 評者・新藤宗幸著者 岩本美砂子(三重大学教授) 岩波書店 1980円ジェンダー不…
2021年12月3日
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アメリカ 人気俳優の自伝、人生哲学の深みの理由とは?=冷泉彰彦
海外出版事情
ウィル・スミスといえば、押しも押されもせぬハリウッドのトップ俳優である。ラッパーやDJとしてデビュー後は、テレビの喜劇俳優…
2021年12月3日
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差別を直視する強さ コリアン・クールを読む=ブレイディみかこ
書評 読書日記
×月×日 英国でも、韓国の音楽や映像が「かっこいい」と言われるようになって久しい。ネットフリックスのドラマ「イカゲーム」や音…
2021年12月3日
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有用性超えた「エコノミー」 バタイユ思想を読む=本村凌二
歴史書の棚
戦後を代表する経済学者である宇野弘蔵先生は若い頃、東北大学に勤めていた。同僚のドイツ人の哲学者と散歩していたとき、彼から「…
2021年12月3日
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『20世紀知的急進主義の軌跡 初期フランクフルト学派の社会科学者たち』=評者・服部茂幸
Book Review
『20世紀知的急進主義の軌跡 初期フランクフルト学派の社会科学者たち』 評者・服部茂幸著者 八木紀一郎(京都大学名誉教授) …
2021年12月3日
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『優しいロボット』 松井龍哉著 大和書房 2090円
話題の本
『優しいロボット』 松井龍哉著 大和書房 2090円 日本を代表するロボットデザイナーが、日常の風景となるような「優しいロボ…
2021年12月3日
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『経済がわかる 論点50 2022』 みずほリサーチ&テクノロジーズ著 東洋経済新報社 1980円
話題の本
『経済がわかる 論点50 2022』 みずほリサーチ&テクノロジーズ著 東洋経済新報社 1980円 2020年に引き続きコロ…
2021年12月3日
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『地銀消滅』 高橋克英著 平凡社新書 946円
話題の本
『地銀消滅』 高橋克英著 平凡社新書 946円 北海道のスキーリゾート、ニセコをはじめ、世界に名を知られる日本の観光地は少な…
2021年12月3日
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『老人支配国家 日本の危機』 エマニュエル・トッド著 文春新書 935円
話題の本
『老人支配国家 日本の危機』 エマニュエル・トッド著 文春新書 935円 ドナルド・トランプの米大統領当選や英国のEU離脱な…
2021年12月3日
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11月11~17日(ビジネス/フィクション)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 ブロックチェーンでできる30のこと 瀧澤龍哉著 幻冬舎メディアコンサルティング 1430円2 年収300万円時…
2021年12月3日
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11月4~10日(ビジネス/新書)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略 アンドリュー・スコット、リンダ・グラットン著 東洋経済新報社 …
2021年11月26日
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地方自治研究者がごみ収集の現場に「体当たり」して見えたもの=藤井誠一郎さんインタビュー
著者に聞く
『ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治』 ◆著者 藤井誠一郎さん(大東文化大学准教授)「体当たり」の研究で見え…
2021年11月26日
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中世史研究者の想像を絶する『荘園』(中公新書)の売れ行き=今谷明
歴史書の棚
「古気候学」の知見動員し荘園研究の新成果を紹介=今谷明 今回は伊藤俊一著『荘園 墾田永年私財法から応仁の乱まで』(中公新書、…
2021年11月26日
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大手出版社はいまやコミック、デジタルが収益の大黒柱=永江朗
出版業界事情
大手はコミック、デジタルで稼ぐ KADOKAWAは10月29日、21年9月中間決算を発表した。売上高は前年同期比7・4%増の…
2021年11月26日
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円建て輸出が増えないパズルを解き明かす=評者・土居丈朗
Book Review
『日本企業の為替リスク管理 通貨選択の合理性・戦略・パズル』 評者・土居丈朗著者 清水順子(学習院大学教授) 伊藤隆敏(コロ…
2021年11月26日
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データが突き付ける日本の厳しすぎる現実=評者・池内了
Book Review
『「日本」ってどんな国? 国際比較データで社会が見えてくる』 評者・池内了著者 本田由紀(東京大学大学院教授) ちくまプリマ…
2021年11月26日
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『スポーツの世界から暴力をなくす30の方法』 土井香苗、杉山翔一、島沢優子編 合同出版 1980円
話題の本
『スポーツの世界から暴力をなくす30の方法』 土井香苗、杉山翔一、島沢優子編 合同出版 1980円「数えきれないほどたたかれ…
2021年11月26日
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『「K字型経済」攻略法』 鶴田東洋彦、松岡健夫著 プレジデント社 1650円
話題の本
『「K字型経済」攻略法』 鶴田東洋彦、松岡健夫著 プレジデント社 1650円 アルファベットの「K」の字のように、年を追うご…
2021年11月26日
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『アジアのビジネスモデル』 村山宏著 日経文庫 1100円
話題の本
『アジアのビジネスモデル』 村山宏著 日経文庫 1100円 今や世界のGDP(国内総生産)の3割以上を占めるアジア。とはいえ…
2021年11月26日
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『アルバイトの誕生』 岩田弘三著 平凡社新書 924円
話題の本
『アルバイトの誕生』 岩田弘三著 平凡社新書 924円 大学生の86%に浸透し、労働力の供給源でもあるアルバイト。本書はその…
2021年11月26日
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歴史書の棚 列車内で大衆の声を聞く 陰影に富む時間旅行=井上寿一
歴史書の棚
今から80年前の1941年12月8日、真珠湾攻撃が始まった。そこからさかのぼること約10年前、日米戦争の勃発、国力比較の観…
2021年11月19日