人羅格氏
掲載記事 36件
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玉木氏の騒動が振ってわいた国民民主と第2次石破政権の距離 人羅格
東奔政走
衆院選の自民党惨敗後、少数与党の衆院でキャスチングボートを握った野党・国民民主党による一種の独り勝ち状態が現出した。自民は…
2024年11月14日
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「小泉劇場」再現狙う進次郎氏 自民党内の共感はどこまで 人羅格
東奔政走
候補乱立の自民党総裁選(9月27日投開票)は第1回目の国会議員・党員投票で決着せず、党所属国会議員を主体とする決選投票とな…
2024年9月17日
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9月代表選という「幸運」 立憲民主党は生かせるのか 人羅格
東奔政走
野党・立憲民主党にとって、東京都知事選での支援候補の敗北は、自民党の「政治とカネ」問題の陰に隠れていた課題と弱点を改めて突…
2024年7月29日
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「解散回避」が与党の合言葉 孤立深める首相は瀬戸際に 人羅格
東奔政走
「政治とカネ」を巡る問題は、抜本改革と程遠い見直しで与党が乗り切りを図り、通常国会の会期末を迎えた。 いちかばちかの衆院解散…
2024年6月17日
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「引責解散」うかがう首相 退陣、上川氏擁立も選択肢か 人羅格
東奔政走
自民党の派閥秩序が崩れる中、岸田文雄首相が相対的に1強状態という党内力学が働いている。ただし、裏金問題を巡る処分は世論の失…
2024年4月22日
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「無主流派」でも政権に執着 森氏と決別する覚悟はあるか 人羅格
東奔政走
通常国会は「政治とカネ」を巡る問題がいっこうに収束しない中で、政府与党がひたすら逆風をかわし、新年度予算が成立するのを待つ…
2024年2月26日
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パニック状態に陥った自民 党分裂に波及する可能性も 人羅格
東奔政走
パニックに等しい状況である。政治資金パーティーを巡る自民党の「政治とカネ」のスキャンダルは、派閥が企業・団体から資金を抜け…
2023年12月18日
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政権は「死に体」の瀬戸際 維新も「コスパ攻勢」に影 人羅格
東奔政走
10月20日召集の臨時国会は、内閣改造で政権浮揚を図った岸田文雄首相の目算が大きく外れる中での論戦となる。 内閣支持率が低…
2023年10月23日
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支持率下落の中、守りの改造へ 「MKK」3氏の去就が焦点に 人羅格
東奔政走
内閣支持率の下落が続く中、岸田文雄首相は内閣改造・自民党役員人事で政権の立て直しを迫られている。誰を登用するかよりも、茂木…
2023年8月28日
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サミット後解散のシナリオ崩壊 「選挙の顔」に疑問符も 人羅格
東奔政走
通常国会閉幕を受けた与野党は、秋の臨時国会冒頭に衆院が解散される展開もあり得るとみて、選挙準備に追われている。「広島サミッ…
2023年7月3日
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「関西」「都市部」が不安要因に 自民は維新旋風にどう向き合う 人羅格
東奔政走
5月連休明けの国会は、広島での主要国首脳会議(サミット)終了後の会期末に、岸田文雄首相が衆院の早期解散を判断するかが焦点に…
2023年5月8日
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首相の低空安定飛行を脅かす「5補選勝利」の高いハードル 人羅格
東奔政走
統一地方選の審判を控え、岸田文雄内閣は浮沈の乏しい「低空安定飛行」を続けている。安倍内閣当時の政権による放送への介入問題が…
2023年3月20日
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ズシリと響く「30年間の怠慢」 漂流を始めた政権の少子化論議 人羅格
東奔政走
通常国会は性的少数者や同性婚に関する差別発言を巡り、荒井勝喜首相秘書官(当時)が更迭されるなど、冒頭から波乱模様だ。 岸田…
2023年2月13日
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首相「反岸田」野党が3弱状態 防衛増税で民意問う覚悟はあるか 人羅格
東奔政走
2023年の政治が始動した。春に統一地方選を控え、来年秋の自民党総裁選も視界に入ってくる。岸田文雄首相が再選を目指すのであ…
2023年1月9日
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統一選前に「岸田降ろし」も 政権を左右する新法の動向 人羅格
東奔政走
政権与党が守勢に回っている臨時国会は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済に向けた新法の制定が焦点となっている。…
2022年11月28日
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大目標を示せず守勢の岸田政権 立憲・維新の“即席連合”も打撃に 人羅格
東奔政走
臨時国会は岸田文雄首相ら政権側が旧統一教会問題を巡る対応などで守勢に回っている。立憲民主党が「水と油」の日本維新の会と共闘…
2022年10月24日
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底なしの旧統一教会問題 「やぶれかぶれ解散」の臆測も=人羅格
東奔政走
内閣支持率の下落とともに、岸田文雄首相の政権運営に焦りがにじんでいる。 このまま下落が続くと、来年春の統一地方選を前に政権…
2022年9月12日
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参院選を前に静かに進む岸田首相の改憲シフト=人羅格
東奔政走
夏の参院選は野党陣営の迷走が目立ち、与党優位の構図が強まっている。選挙後の「岸田首相続投」を視野に、憲法改正の動向が焦点と…
2022年5月23日
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「解散」「無投票」シナリオ崩れ、首相への退陣圧力加速=人羅格
東奔政走
「解散」「無投票」シナリオ崩れ首相への退陣圧力が加速=人羅格 東京五輪閉幕を境に、政界の景色は急変した。五輪成功を弾みに政権…
2021年8月23日
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復興、コロナ「国頼み」は限界 住民主導が力示した震災10年=人羅格
東奔政走
菅内閣の迷走は加速の一途をたどっている。総務省幹部への接待問題は、今度はNTTにまで飛び火した。 もともと無理筋だった早期…
2021年3月15日
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「ワクチン後五輪」に暗雲 自民を襲う“北九州ショック”=人羅格
東奔政走
新型コロナウイルスの感染対策を巡り、菅義偉内閣が目指した「ワクチン接種後の東京五輪」のシナリオに暗雲が垂れこめている。自民…
2021年2月8日
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“バイデン勝利”で変わる力学 菅首相「安倍離れ」にシフトも=人羅格
東奔政走
民意の審判が接戦で下され、節目の11月となった。 米大統領選挙でバイデン前副大統領の当選が確実になった。国内では「大阪都構…
2020年11月23日
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ベーシックインカム導入論は「安全網」の主役たり得るか=人羅格
東奔政走
日本学術会議の会員選考で菅政権が推薦6氏の任命を拒否した問題は、菅義偉首相に結果的に深手を与えると思う。さまざまな論点はあ…
2020年10月20日
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「希望の党」の後遺症なお 再結集の軸巡る野党の苦闘=人羅格
東奔政走
異色のドキュメンタリー映画で話題を呼んだ「なぜ君は総理大臣になれないのか」は、野党の視点から政治を振り返る意味でも興味深か…
2020年8月3日
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「秋解散」がラストチャンスか “死に体”化回避に残る選択肢=人羅格
東奔政走
通常国会が閉幕し、河井克行・前法相夫妻の逮捕劇の波紋が広がっている。求心力の低下した安倍晋三首相が、秋口の衆院解散による起…
2020年6月29日
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「緊急事態宣言」の修羅場 首相と小池氏は連携できるか=人羅格
東奔政走
政府の緊急事態宣言発令で、新型コロナウイルスの感染対策は、文字通り急場にさしかかった。安倍晋三首相と小池百合子東京都知事の…
2020年4月13日
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場当たり的な首相の新型肺炎対応 「後手批判」に焦り=人羅格
東奔政走
新型コロナウイルスの感染拡大が安全、生活、経済を脅かしている。「安倍官邸」の不安定感が、正念場の対策に影を落とし続けている…
2020年3月9日
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「不都合な事実」に向き合わぬ政権 根拠なき楽観に漂う閉塞感=人羅格
東奔政走
新型肺炎への対応に政府が追われる中、通常国会の論戦が本格化した。 安倍晋三首相は「桜を見る会」の名簿問題を巡り、野党が求め…
2020年2月3日
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英保守党の圧勝を横目に政権にくすぶる「1月解散」説=人羅格
東奔政走
令和元年が暮れようとしている。安倍晋三内閣がある種の金属疲労を感じさせる中で迎える年の瀬だ。 政権の緩みは相当のレベルに達…
2019年12月23日
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投票率「翔んで」埼玉制した野党 立憲・国民“統一会派”の先=人羅格
東奔政走
暑さもやっと峠を越したようだ。政界の関心は秋の内閣改造・党役員人事にある。 外交は日韓関係の悪化に揺れるが、国内も政権に不…
2019年9月9日
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「4選」見えたが「改憲」遠く 参院選で抱えた首相のジレンマ=人羅格
東奔政走
与野党どちらにも目立った追い風が吹かない中、自公が底堅く議席を積み上げた選挙だった。 参院選は与党が改選過半数を上回る71…
2019年7月29日
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沖縄県「無力化」を仕掛ける政権 統一地方選は知事選構図に異変=人羅格
東奔政走
東京・国立劇場で2月24日に開かれる天皇陛下在位30年を祝う記念式典で、沖縄出身の歌手、三浦大知さん(31)が歌唱を披露す…
2019年1月28日
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「右を抑える」安倍戦略 進む国会の空洞化=人羅格
東奔政走
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が流行語大賞のトップ10入りした今年、ひときわボーっとしていたのは残念ながら国会だった。そう…
2018年12月17日
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憲法・消費税で試される立憲民主 「反安倍」頼みを脱却できるか=人羅格
東奔政走
今臨時国会は、外国人労働者の受け入れを拡大する法案を巡る論戦が主役である。「人生100年時代」に向けたライフスタイル見直し…
2018年11月12日
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党員票の離反と沖縄ショック 政権のスタイルに相次ぐ警告=人羅格
東奔政走
「どちらが勝っても僅差」。そんな政界の相場観を覆す与党の惨敗だった。 沖縄県知事選は米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する玉…
2018年10月9日
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「現職vs挑戦者」は怨念の構図 論戦提起力問われる自民党総裁選=人羅格
東奔政走
首相優位の構図とは裏腹に、切迫感のある戦いである。9月20日投開票の自民党総裁選は安倍晋三首相と石破茂元幹事長の一騎打ちとな…
2018年9月3日