国際・政治
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米国の経済安保志向は「貿易による平和」の終わりなのか 岩田太郎
論壇・論調
米国が第二次世界大戦後に一貫して主唱してきた「貿易による平和」による世界秩序が、国防を通商に優先する米国自身の「経済安全保…
2023年1月16日
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「解散」へ駆け引き続く永田町 地方選苦戦で与党に走る動揺 中田卓二
東奔政走
岸田文雄首相は2022年末、秋葉賢也前復興相と杉田水脈前総務政務官を更迭した。野党の追及材料を減らして通常国会召集に備える…
2023年1月16日
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G7前に岸田首相が気をもむカキ養殖由来の漂着プラごみ
深層真相
冬に旬を迎えるカキ。最大養殖地である広島の海で、カキ養殖を巡る社会問題がある。それが「カキパイプ」(カキ管)と呼ばれるスト…
2023年1月16日
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原発の「カウントストップ問題」 曖昧すぎ混乱引き起こすリスク 村上朋子
エネルギー
原発の長期停止期間を運転期間から除外する仕組みが新たに導入される。しかし、安全審査を早々にクリアして再稼働した原発ほど“年…
2023年1月16日
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バイデン大統領の「50歳過ぎても返せない学生ローン」を帳消しにする政策が波紋 中岡望
エコノミストリポート
米国では公立大学でも学費などで年間620万円かかる。学生ローンを借りてまで大学に進学するのは、得られる仕事で学歴による格差…
2023年1月16日
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ドイツで小児用解熱鎮痛シロップ剤が不足 柿添紘光
ワールドウオッチ
ドイツでは2022年12月に入り、インフルエンザなど呼吸器疾患の患者が増え、医薬品の不足が深刻化している。薬局では品切れが…
2023年1月15日
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ブラジル新政権の経済政策に現実とのズレ 美代賢志
ワールドウオッチ
2022年10月のブラジル大統領選でルラ元大統領(労働者党)が勝利し、23年1月からルラ新政権が発足した。ただ、政治基盤は…
2023年1月15日
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インド政府のEVバス導入計画に懸念の声 中島敬二
ワールドウオッチ
インド政府は欧州並みの厳しい車両の排ガス規制を実施しているが、デリーの大気汚染は依然として深刻である。2022年11月には…
2023年1月14日
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全人代香港代表選と香港立法会補選で左派連敗 江藤和輝
ワールドウオッチ
中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)の香港代表選挙(定数36)と、香港の議会に当たる立法会の補欠選挙(欠員4)が2…
2023年1月14日
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ネットフリックスがニュージャージー州に新スタジオ建設へ 津山恵子
ワールドウオッチ
米動画配信大手のネットフリックスは、東部ニュージャージー州にある米陸軍基地の跡地に8億4800万ドル(約1124億円)を投…
2023年1月13日
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韓国がW杯“ソフトパワー部門”で準優勝 趙章恩
ワールドウオッチ
2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会で、韓国はグループリーグを突破してベスト16入りした。それだけでな…
2023年1月13日
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協力の糸口見いだせぬ米中 冷静な分析求められる日本 鈴木洋之
ワシントンDC
バイデン政権は、1月20日で発足から3年目を迎えるが、外交政策の最優先課題は、「対中政策」が不動の地位を確保し続けている。…
2023年1月10日
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銀行理財商品に市場の洗礼 投資家教育の強化も必要 神宮健
チャイナウオッチ 中国視窓
中国では昨今、銀行の理財商品(資産運用商品)が、資本市場の価格変動の洗礼を受けている。 理財商品は2010年代、「シャドー…
2023年1月10日
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独極右のクーデター計画に「一笑に付すことはできない」具体性 熊谷徹
論壇・論調
ドイツの捜査当局は、極右組織「ライヒスビュルガー」がクーデターを計画していたとして、2022年12月7日に首謀者の不動産業…
2023年1月10日
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スズキやヤマハが大増産「GDP世界3位」の底力 安藤大介/加藤結花(編集部)
インド新興国経済
拡大はこちら「最近、インド関連の問い合わせが非常に多い。日系企業の熱の入れ方は、これまでにない状況だ」──。日本企業の新興国…
2023年1月10日
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基礎から分かるインド経済Q&A 松井聡
インド新興国経済
2023年にも人口世界一となるインド。高い経済成長で注目されるこの国を基礎から解説する。>>特集「インド新興国経済」はこち…
2023年1月10日
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巨額補助金「PLI」でメーク・イン・インディア推進 対木さおり
インド新興国経済
インド政府は三つの補助金で製造業振興策「メーク・イン・インディア」を強力に推し進めている。>>特集「インド新興国経済」はこ…
2023年1月10日
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教育から医療まで超便利なインド版「マイナンバー」 柏村祐
インド新興国経済
インド版「マイナンバー」の普及と「国家政府サービスポータル」の充実で、行政サービスのオンライン化が進んでいる。>>特集「イ…
2023年1月10日
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スナク首相だけでない 在英インド社会の存在感 酒井元実
インド新興国経済
インド系初の英首相となったスナク氏。英国には同氏のような優秀な人材を生み出すインド人社会が息づいている。>>特集「インド新…
2023年1月10日
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インド版デジタル通貨は、2023年3月までにスタート 潮田玲子
インド新興国経済
インド政府は2023年3月までに中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタルルピー」の発行を表明している。すでにパイロットテ…
2023年1月10日
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インタビュー「多文化的な教育環境を提供」アフターブ・セット元駐日インド大使(編集部)
インド新興国経済
東京・西葛西のインド国際学校「グローバル・インディアン・インターナショナル・スクール(GIIS)」の運営会社社長を務める元…
2023年1月10日
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インタビュー「部活は日本語禁止にしようかと」ヨゲンドラ土浦第一高校次期校長(編集部)
インド新興国経済
今年4月に茨城県の名門、土浦第一高校の校長に就任する「よぎさん」ことプラニク・ヨゲンドラ氏に教育方針や日本のインド人コミュ…
2023年1月10日
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インドを追う国々《フィリピン》若い“人口1億人”で高成長 小宮佳菜
インド新興国経済
フィリピン経済は幾分減速基調となる一方、人口増や投資拡大で底堅さを示すことが期待される。>>特集「インド新興国経済」はこち…
2023年1月10日
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インドを追う国々《ベトナム》成長率でASEANトップ 三木貴博
インド新興国経済
東南アジアでトップの成長率を誇っているが、足元では物価上昇などの懸念材料も出ている。>>特集「インド新興国経済」はこちら …
2023年1月10日
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インドを追う国々《インドネシア》内需拡大と資源輸出に底堅さ 片白恵理子
インド新興国経済
底堅い成長を続けるインドネシア経済だが、景気回復ペースは鈍化しつつある。>>特集「インド新興国経済」はこちら 2023年の…
2023年1月10日
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インドを追う国々《インドネシア》巨大人口をデジタル経済で動かす 舛友雄大
インド新興国経済
インドネシアは2億7000万人の人口と豊富なニッケル資源で、電気自動車(EV)でも主導権を狙う。>>特集「インド新興国経済…
2023年1月10日
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首相「反岸田」野党が3弱状態 防衛増税で民意問う覚悟はあるか 人羅格
東奔政走
2023年の政治が始動した。春に統一地方選を控え、来年秋の自民党総裁選も視界に入ってくる。岸田文雄首相が再選を目指すのであ…
2023年1月9日
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インタビュー「インドで100万台増産へ」鮎川堅一スズキ副社長(編集部)
インド新興国経済
インド事業に精通するスズキの鮎川堅一・副社長に、インドの市場や事業計画について話を聞いた。(聞き手=加藤結花・編集部)>>…
2023年1月6日
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モディ政権の光と影 経済改革と保護主義が交錯 佐藤隆広
インド新興国経済
経済成長の立役者であるモディ首相だが、保護主義的な政策も相次いでいる。>>特集「インド新興国経済」はこちら 2014年5月…
2023年1月6日
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2023年に明白となるマスク氏の野望 ツイッター買収は通過点 土方細秩子
FOCUS
2022年11月、米テスラの累計販売台数が300万台を超えた。22年通年の販売台数が100万台を超えるのは確実で、12月に…
2023年1月6日
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インド中間層拡大でGDPは英国超え確実 なお低い製造業の存在感 西濱徹
インド新興国経済
潜在的な成長余力は大きいが、教育格差、インフラ不足など課題も多く、過度な期待は禁物だ。>>特集「インド新興国経済」はこちら…
2023年1月5日
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日本企業が“巨象”に熱視線
インド新興国経済
2023年にも中国を抜いて人口世界一になると言われる「巨象」インド。その14億人市場に販売・製造両面で日本企業の熱い視線が…
2023年1月5日
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政権浮揚のカギ握る対中外交 対応難しくする米国との連携 及川正也
東奔政走
2023年が明けた。前半は4月に統一地方選、5月に広島での主要7カ国首脳会議(G7サミット)など、内政、外交の大イベントが…
2023年1月4日
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“スウィフティーズ”は米大統領選を揺るがすか 溝口健一郎
ワシントンDC
筆者が米人気歌手、テイラー・スウィフトのコンサートでワシントンDC郊外のフェデックスフィールドスタジアムに行ったのは、20…
2023年1月4日
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コロナ政策緩和で迷走する習政権 外交本格化も米国との競争余裕なし 金子秀敏
チャイナウオッチ 中国視窓
中国の習近平国家主席が2022年12月7〜9日、サウジアラビアを訪問した。ペルシャ湾岸6カ国の湾岸協力会議(GCC)首脳ら…
2023年1月4日
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スナク首相の緊縮路線に批判拡大 増税が不評、人材流出に懸念も 増谷栄一
論壇・論調
英国はトラス前首相の景気浮揚を狙った大規模減税から、スナク新首相の大規模増税と歳出削減という正反対の財政再建にかじを切った…
2023年1月4日
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米金融政策/上 バーンズの失敗に学ぶパウエルの戦い 小野亮
検証
雇用を優先するあまり、コントロール不能なインフレを引き起こす──。米国は過去の失敗の歴史に学び、インフレ退治に猛進するが、…
2023年1月4日
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ニューヨーク州では犬、猫、ウサギは販売禁止に 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
ペットショップによる犬、猫、ウサギの販売を禁じるニューヨーク州法が2022年12月15日、成立した。24年12月に施行する…
2023年1月3日
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もう一つの日本代表もドバイで奮闘 北村健一郎
ワールドウオッチ
カタールでのサッカー日本代表の活躍が世界の関心を集めた。中東の地で奮闘している日本代表は他にもいる。ビーチサッカー日本代表…
2023年1月3日
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中国が台湾産品の禁輸拡大 ビールにサンマ、イカも 岡村崇
ワールドウオッチ
中国の関税当局が2022年12月、台湾産の酒類や水産物の輸入を停止したことが明らかになった。中国の習近平指導部が、「台湾独…
2023年1月2日
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インドネシアは電動バイクの普及元年になるか 和田純一
ワールドウオッチ
インドネシアの首都ジャカルタで目にする機会が増えた電動バイク。大手配車・配送アプリのゴジェック、グラブが利用を増やしている…
2023年1月2日
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ロサンゼルスでは発泡スチロール使用商品の販売禁止へ 土方細秩子
ワールドウオッチ
ロサンゼルス市議会は2022年12月6日、「ゼロ・ウェイスト(ゴミ)」社会を目指す一環として、発泡スチロールを使ったパッケ…
2023年1月1日
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インフレの英国で看護師や救急隊員も賃上げスト 酒井元実
ワールドウオッチ
英国のインフレ率は2022年11月、前年同月比10.7%となり、依然として高い水準が続く。鉄道、バス、郵便、入国審査など公…
2022年12月31日
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インドでペット用品産業が急拡大 加藤麻莉亜
ワールドウオッチ
先ごろ、近所のマーケットの唯一のペット用品店が閉店し、猫を飼っている身としては非常に残念であったのだが、その後、同じマーケ…
2022年12月27日
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オーストラリアの穀物はラニーニャで大豊作 守屋太郎
ワールドウオッチ
2022~23年度(22年7月~23年6月)の豪農産物生産額は852億豪ドル(約7.7兆円)と、史上最高だった前年度(85…
2022年12月27日
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キューバの今 社会主義に絶望する市民たち 工藤律子
ルポ
猛烈なインフレ(物価上昇)で海外への移民が止まらないキューバでは今、これまで維持されてきた社会主義体制の必然性が疑われ始め…
2022年12月26日
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ドイツ 全国一斉に非常時警報の訓練 柿添紘光
ワールドウオッチ
スマートフォンから突然、高音が鳴り響いた。2022年12月8日、災害などの非常事態を想定した警報の試験がドイツ全国であった…
2022年12月24日
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米中の半導体ヘゲモニー戦争に翻弄される韓国 嚴在漢
ワールドウオッチ
世界経済で、半導体ヘゲモニー(覇権)戦争ともいうべき熾烈(しれつ)な駆け引きが展開されている。米国主導の「チップ4同盟」で…
2022年12月24日
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ニューヨークのMETにサイバー攻撃 斎藤康弘
ワールドウオッチ
「チケットは自由席、1枚50ドルです。座席は先着順で案内係が割り振ります」 ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)が2…
2022年12月23日
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カリフォルニアの核融合実験施設で科学史に残る成果 中島和宏
ワールドウオッチ
カリフォルニア州リバモア市にあるローレンス・リバモア国立研究所のレーザー核融合実験施設「国立点火施設(NIF)」で、世界史…
2022年12月23日