ワシントンDC
掲載記事 267件
-
汚職の温床?議会と政府の潤滑剤?アメリカで復活する「イヤマーク」とは何か
ワシントンDC
民主党のデラウロ下院歳出委員長は2月26日、来年度予算において各議員からの「地域プロジェクトへの支出」に関する要請を受け付け…
2021年3月25日
-
コロナの恐怖に勝る都市の魅力 首都の賃料低下は1%のみ=溝口健一郎
ワシントンDC
当社ワシントン事務所は3月5日、新しいオフィスに引っ越した。現在のオフィスの契約が切れるのを機に、近接した新しいビルに移動…
2021年3月22日
-
「謙虚で控えめ」はNGワード?就職・転職時に米国で「推薦状」が求められる理由
ワシントンDC
米国では就職や転職、大学・大学院の進学時にレコメンデーション(推薦状)が必要とされる。筆者は、ワシントンDCで日米関係のコン…
2021年3月21日
-
弾劾訴追再び無罪 「トランプ的思想」は続く=吉村亮太
ワシントンDC
議会乱入事件を巡り、反乱扇動の罪に問われたトランプ前大統領の弾劾裁判(2月9~13日)は、予想通り無罪評決をもって終了した…
2021年3月1日
-
米議事堂はなぜ「過激派集団」の乱入を防げなかったのか
ワシントンDC
1月6日に発生した米国議会議事堂への暴徒の乱入は、全ての米国民にとりショッキングな出来事であった。事件後、暴徒の正体、そして…
2021年2月26日
-
共和党の迷走を象徴 Qアノン信奉議員の扱い=古本陽荘
ワシントンDC
米連邦議会下院の任期は2年と短い。任期6年の上院は、長期的な視点で法案審議を進めることを期待されるが、下院は民意をしなやか…
2021年2月22日
-
強固ではない政権基盤の新大統領が背負う“荷物”=川上直
ワシントンDC
筆者が2018年にワシントンDCに赴任した際、最も楽しみにしていたのが大統領就任式だった。1月20日に開かれたバイデン新大…
2021年2月8日
-
共和党でも反トランプ 人気のメリーランド州知事=溝口健一郎
ワシントンDC
米国では、州政府は独立した行政・立法・司法の機能を持ち、知事は強い権限を持っている。筆者が住むメリーランド州のホーガン知事…
2021年2月1日
-
アメリカで「ジャパニーズ・クズ絶滅事業」が展開されているワケ
ワシントンDC
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、近隣の公園への散策は大きな楽しみだ。米国には、グランドキャニオンやイエローストーンなど…
2021年1月28日
-
詐欺、ウェブ予約パンク…… ワクチン供給で混乱=井上祐介
ワシントンDC
米国では昨年12月半ばから新型コロナウイルスのワクチン接種が開始された。まずは医療従事者及び介護施設の入居者から始まり、次…
2021年1月25日
-
TPP復帰論が出始めるも 「触るな危険」すぎるテーマ=吉村亮太
ワシントンDC
新政権への移行準備が進むワシントンDCで、通商政策の風向きが変わってきたのを体感している。 2020年12月中旬、当地のシ…
2021年1月11日
-
中国人留学生が14年ぶりに減少?アメリカの大学の笑えない真実
ワシントンDC
トランプ政権下、米国は排外的政策を採ってきたが、依然として、世界中の大学生の間で最も人気の留学先となっている。毎年11月初旬…
2021年1月10日
-
次期国務長官に国際紛争の積極介入派=古本陽荘
ワシントンDC
1月20日に発足する米国のバイデン次期政権の外交や安全保障政策がどうなるかを予想する議論が活発になっている。新しい大統領が…
2021年1月4日
-
「白人の中年女性で金髪、ショートカット」「自己中心的で要求ばかり」大量増殖中の「カレン」とは何か
ワシントンDC
読者の皆さんは“カレン”をご存じだろうか。カレンは自己中心的で、公衆の面前で過度な要求を主張し、恥じることがない。多くの場合…
2020年12月18日
-
大統領・議会・知事選 全体結果は「勝者なし」=川上直
ワシントンDC
大統領選挙が終わって1カ月がたった。選挙前、世論調査の結果はバイデン候補がトランプ大統領を大きく引き離していたし、筆者が話…
2020年12月14日
-
来年1月5日に決選投票 ジョージア州上院選の行方=井上祐介
ワシントンDC
11月3日に実施された大統領選挙ではバイデン前副大統領が当選確実となり、議会選挙では民主党が議席数を減らしながらも下院での…
2020年11月30日
-
不正は可能? 大統領選の郵便投票用紙を入手して分かった驚きの事実
ワシントンDC
今年の大統領選挙の最大の争点は新型コロナウイルスへの対応だったが、その副産物としてにわかに脚光を浴びたのが郵便投票制度だった…
2020年11月25日
-
コロナ影響、若い世代に 瓶詰作りが人気=小林知代
ワシントンDC
毎週日曜日に近くの小学校で開かれる青空市場は、屋外であることもあり、新型コロナウイルス感染拡大後でも列ができるほどの盛況で…
2020年11月23日
-
アメリカ連邦最高裁のバレット新判事も所属する「謎の宗教団体」の正体
ワシントンDC
米連邦最高裁のルース・ベイダー・ギンズバーグ判事の死去に伴い、後任の人事案が上院で承認され、エイミー・コニー・バレット判事が…
2020年11月20日
-
トランプ氏も絶賛! ホワイトハウス専用の「大統領病院」ウォルター・リード米軍医療センターの驚くべき正体
ワシントンDC
トランプ大統領が新型コロナウイルスに感染したニュースは国内外を駆け巡った。大統領が10月2~5日に入院した病院の正式名は「ウ…
2020年11月13日
-
中国への対抗策続々と 米輸銀のオンライン総会=川上直
ワシントンDC
9月11~13日に、米国輸出入銀行(米輸銀)の年次総会が開催された。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンライ…
2020年10月26日
-
日本に一時帰国で承認 綱渡りのビザ更新体験記=溝口健一郎
ワシントンDC
大統領選投票まで2週間あまり。結果は駐在員の人生も左右するかもしれない。そう感じるのは、筆者がこの夏、ビザ更新で大変な思い…
2020年10月20日
-
投票妨害の歴史も根深く 今も続く民主主義への戦い=井上祐介
ワシントンDC
大統領選挙まで残り1カ月を切った。今回の選挙では投票先をまだ決めていない浮動票は従来に比べて少なく、1割程度に過ぎないと言…
2020年10月12日
-
生徒の障害支援にも一助 オンライン授業への移行=小林知代
ワシントンDC
筆者の友人は、小学2年生の双子を持つ。兄はクラスで成績上位、弟は左耳に聴覚障害を持つ。米国では、9月に新学年が始まるが、ほ…
2020年10月5日
-
政権の点数稼ぎに利用か ワクチンが政治問題化=吉村亮太
ワシントンDC
最近「Anti-Vaxxer」(アンチ・バクサー)という造語をよく耳にするようになった。Vaccine(ワクチン)接種反対…
2020年9月28日
-
反転狙い「法と秩序」訴えるも トランプ氏の作戦は不発に=古本陽荘
ワシントンDC
トランプ米大統領を与党・共和党の大統領候補に再指名した全国大会が8月24~27日に行われた。トランプ氏は最終日の指名受諾演…
2020年9月19日
-
臨場感の半面、寂しさも NBAの新バーチャル観戦=中園明彦
ワシントンDC
新型コロナウイルスの感染拡大は米国のプロスポーツにも大きな影響をもたらしている。 米国で4大スポーツと言われる、アメリカン…
2020年9月14日
-
中道と左派を組み合わせ バイデン氏のバランス感覚=川上直
ワシントンDC
新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束の気配を見せず、テレワークは半年近くに及んでいるが、あっという間に11月の大統領選…
2020年9月7日
-
コロナ後に再開の美術館 人数制限で悠々の観賞=溝口健一郎
ワシントンDC
ワシントン・ナショナル・ギャラリーが7月20日に再開した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ワシントンDCの全ての博物館…
2020年8月31日
-
コロナの経済苦境で若者の実家住まい加速=小林知代
ワシントンDC
新型コロナウイルス感染拡大後、ニューヨークでは若者の流出が顕著だ。財力のあるカップルは近隣のニュージャージー州などに戸建て…
2020年8月17日
-
コロナ禍の住宅購入 ローン承認の高いハードル=吉村亮太
ワシントンDC
筆者は過去2度にわたり米国に駐在したが、その都度、ローンを組んでコンドミニアムを購入し、離任するときに売却してきた。コンド…
2020年8月3日
-
ロシア疑惑の被告恩赦 大統領に従う利点見せつけ=古本陽荘
ワシントンDC
米国の大統領は「世界で最も強い権限を持つ」と言われることもあるが、実際には三権分立、連邦政府と地方政府との分権などにより、…
2020年7月27日
-
黒人男性暴行死で脚光 「ジュンティーンス」=中園明彦
ワシントンDC
黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察官に逮捕された際に窒息死した事件をきっかけに、黒人差別抗議運動が全米に広まっている。…
2020年7月20日
-
脱炭素の切り札・水素 カリフォルニアが握る成否=川上直
ワシントンDC
ワシントンDCの日本人駐在員はその多くが3月中旬から始めた在宅勤務を継続中だ。車で遠出をすることもないのでガソリンもなかな…
2020年7月13日
-
民主支持層は着用率高く マスクが帯びる政治色=井上祐介
ワシントンDC
経済活動に対する各種制限の段階的解除が始まり、ワシントンDCでも街に人出が戻ってきた。他者との接触機会の増加が感染の再拡大…
2020年7月6日
-
アメリカのネットフリックスで「深夜食堂」「孤独のグルメ」が人気の理由=小林知代
ワシントンDC
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛のため、友人や遠く離れた家族・親戚とはもっぱら、ビデオ会議でコミュニケーションを取…
2020年6月29日
-
空港で防護服の乗客も コロナ禍での米赴任記=吉村亮太
ワシントンDC
このたび、ワシントンDCへ着任した。異動発令は4月1日付だったが、新型コロナウイルスの影響で遅れ、5月16日にようやく日本…
2020年6月22日
-
デモ隊を強制排除して大統領が向かった先=古本陽荘
ワシントンDC
11月の米大統領選は異例ずくめの展開だ。新型コロナウイルスの感染拡大で選挙集会は事実上封印され、大統領候補を正式に決める8…
2020年6月15日
-
コロナで収入源絶たれ深刻化する大学財政=中園明彦
ワシントンDC
3月13日にトランプ大統領が国家非常事態を宣言してから2カ月半が経過した。いまだ感染者、死亡者数共に増加している中、50州…
2020年6月8日
-
安保理由に調達先規制 電力システム機器でも=川上直
ワシントンDC
ワシントンDCは、いまだ外出禁止令が解除されていない。ワシントンに隣接し、筆者を含めて多くの日本人駐在員が居住するメリーラ…
2020年6月1日
-
今度は「オバマゲート」 トランプ氏が頼る陰謀論=古本陽荘
ワシントンDC
トランプ大統領が「オバマゲート」と名付けた陰謀論を掲げて、11月の大統領選で争う野党・民主党のバイデン前副大統領やオバマ前…
2020年5月25日
-
瞑想にアプリ、書籍--「独りになる時間」脚光=小林知代
ワシントンDC
外出制限を強いられ、暗い話が続く中、米国では独りになる時間の効用を説く記事や書籍、TEDトーク(著名人のプレゼンテーション…
2020年5月18日
-
論理と倫理と語りで支持高まるNY州知事=高井裕之
ワシントンDC
古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、敵を倒した者より、自らの欲望を克服した者が真の勇者であると述べた。新型コロナウイルス…
2020年5月11日
-
コロナで「握手」消えた日常 人間の基本的習慣に変化=古本陽荘
ワシントンDC
米国で新型コロナウイルスの感染拡大が確認され、ワシントンDC郊外の自宅アパートでのテレワークが始まったのは3月中旬だった。…
2020年4月27日
-
犬の散歩でも一定距離 コロナが変える生活=中園明彦
ワシントンDC
ついに米国は新型コロナウイルス感染者数と死亡者数で世界最大となった。3月上旬まで感染者はわずか数十人であったが、中旬からの…
2020年4月20日
-
CO2の回収・利用・貯蔵 超党派で進む促進議論=川上直
ワシントンDC
民主党の大統領候補者選びは大方の予想を違(たが)える展開となった。当初は候補者が乱立し、最後までもつれるだろうとの見方が多…
2020年4月13日
-
新型コロナが「アメリカ大統領選」に与える甚大な影響=井上祐介・丸紅ワシントン事務所シニアマネージャー
ワシントンDC
米国における新型コロナウイルスの感染拡大は大統領選挙にも影響し始めてきた。3月3日の「スーパーチューズデー」ではバイデン前…
2020年4月6日
-
体臭に角質、化粧まで 男性身だしなみ事業拡大=小林知代
ワシントンDC
筆者は、米国内外にルーツを持つ女性10人のブッククラブ(読書会)に参加している。最近「ドクトル・ジバゴ」を題材としたミステ…
2020年3月30日
-
民主党予備選で「乱立」収束 穏健派の「見えざる手」動く=高井裕之
ワシントンDC
民主党の大統領候補選びは、3月3日のスーパーチューズデーで、穏健派のバイデン元副大統領と、急進派のサンダース上院議員の2人…
2020年3月19日
-
大統領選の命運を握る アリゾナ州のある“遺恨”=古本陽荘
ワシントンDC
11月の米大統領選に向けた民主党の候補者選びは、バイデン前副大統領とサンダース上院議員の一騎打ちの構図が固まった。南部サウ…
2020年3月16日