ワシントンDC
掲載記事 246件
-
日本に一時帰国で承認 綱渡りのビザ更新体験記=溝口健一郎
ワシントンDC
大統領選投票まで2週間あまり。結果は駐在員の人生も左右するかもしれない。そう感じるのは、筆者がこの夏、ビザ更新で大変な思い…
2020年10月20日
-
投票妨害の歴史も根深く 今も続く民主主義への戦い=井上祐介
ワシントンDC
大統領選挙まで残り1カ月を切った。今回の選挙では投票先をまだ決めていない浮動票は従来に比べて少なく、1割程度に過ぎないと言…
2020年10月12日
-
生徒の障害支援にも一助 オンライン授業への移行=小林知代
ワシントンDC
筆者の友人は、小学2年生の双子を持つ。兄はクラスで成績上位、弟は左耳に聴覚障害を持つ。米国では、9月に新学年が始まるが、ほ…
2020年10月5日
-
政権の点数稼ぎに利用か ワクチンが政治問題化=吉村亮太
ワシントンDC
最近「Anti-Vaxxer」(アンチ・バクサー)という造語をよく耳にするようになった。Vaccine(ワクチン)接種反対…
2020年9月28日
-
反転狙い「法と秩序」訴えるも トランプ氏の作戦は不発に=古本陽荘
ワシントンDC
トランプ米大統領を与党・共和党の大統領候補に再指名した全国大会が8月24~27日に行われた。トランプ氏は最終日の指名受諾演…
2020年9月19日
-
臨場感の半面、寂しさも NBAの新バーチャル観戦=中園明彦
ワシントンDC
新型コロナウイルスの感染拡大は米国のプロスポーツにも大きな影響をもたらしている。 米国で4大スポーツと言われる、アメリカン…
2020年9月14日
-
中道と左派を組み合わせ バイデン氏のバランス感覚=川上直
ワシントンDC
新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束の気配を見せず、テレワークは半年近くに及んでいるが、あっという間に11月の大統領選…
2020年9月7日
-
コロナ後に再開の美術館 人数制限で悠々の観賞=溝口健一郎
ワシントンDC
ワシントン・ナショナル・ギャラリーが7月20日に再開した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ワシントンDCの全ての博物館…
2020年8月31日
-
コロナの経済苦境で若者の実家住まい加速=小林知代
ワシントンDC
新型コロナウイルス感染拡大後、ニューヨークでは若者の流出が顕著だ。財力のあるカップルは近隣のニュージャージー州などに戸建て…
2020年8月17日
-
コロナ禍の住宅購入 ローン承認の高いハードル=吉村亮太
ワシントンDC
筆者は過去2度にわたり米国に駐在したが、その都度、ローンを組んでコンドミニアムを購入し、離任するときに売却してきた。コンド…
2020年8月3日
-
ロシア疑惑の被告恩赦 大統領に従う利点見せつけ=古本陽荘
ワシントンDC
米国の大統領は「世界で最も強い権限を持つ」と言われることもあるが、実際には三権分立、連邦政府と地方政府との分権などにより、…
2020年7月27日
-
黒人男性暴行死で脚光 「ジュンティーンス」=中園明彦
ワシントンDC
黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警察官に逮捕された際に窒息死した事件をきっかけに、黒人差別抗議運動が全米に広まっている。…
2020年7月20日
-
脱炭素の切り札・水素 カリフォルニアが握る成否=川上直
ワシントンDC
ワシントンDCの日本人駐在員はその多くが3月中旬から始めた在宅勤務を継続中だ。車で遠出をすることもないのでガソリンもなかな…
2020年7月13日
-
民主支持層は着用率高く マスクが帯びる政治色=井上祐介
ワシントンDC
経済活動に対する各種制限の段階的解除が始まり、ワシントンDCでも街に人出が戻ってきた。他者との接触機会の増加が感染の再拡大…
2020年7月6日
-
アメリカのネットフリックスで「深夜食堂」「孤独のグルメ」が人気の理由=小林知代
ワシントンDC
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛のため、友人や遠く離れた家族・親戚とはもっぱら、ビデオ会議でコミュニケーションを取…
2020年6月29日
-
空港で防護服の乗客も コロナ禍での米赴任記=吉村亮太
ワシントンDC
このたび、ワシントンDCへ着任した。異動発令は4月1日付だったが、新型コロナウイルスの影響で遅れ、5月16日にようやく日本…
2020年6月22日
-
デモ隊を強制排除して大統領が向かった先=古本陽荘
ワシントンDC
11月の米大統領選は異例ずくめの展開だ。新型コロナウイルスの感染拡大で選挙集会は事実上封印され、大統領候補を正式に決める8…
2020年6月15日
-
コロナで収入源絶たれ深刻化する大学財政=中園明彦
ワシントンDC
3月13日にトランプ大統領が国家非常事態を宣言してから2カ月半が経過した。いまだ感染者、死亡者数共に増加している中、50州…
2020年6月8日
-
安保理由に調達先規制 電力システム機器でも=川上直
ワシントンDC
ワシントンDCは、いまだ外出禁止令が解除されていない。ワシントンに隣接し、筆者を含めて多くの日本人駐在員が居住するメリーラ…
2020年6月1日
-
今度は「オバマゲート」 トランプ氏が頼る陰謀論=古本陽荘
ワシントンDC
トランプ大統領が「オバマゲート」と名付けた陰謀論を掲げて、11月の大統領選で争う野党・民主党のバイデン前副大統領やオバマ前…
2020年5月25日
-
瞑想にアプリ、書籍--「独りになる時間」脚光=小林知代
ワシントンDC
外出制限を強いられ、暗い話が続く中、米国では独りになる時間の効用を説く記事や書籍、TEDトーク(著名人のプレゼンテーション…
2020年5月18日
-
論理と倫理と語りで支持高まるNY州知事=高井裕之
ワシントンDC
古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、敵を倒した者より、自らの欲望を克服した者が真の勇者であると述べた。新型コロナウイルス…
2020年5月11日
-
コロナで「握手」消えた日常 人間の基本的習慣に変化=古本陽荘
ワシントンDC
米国で新型コロナウイルスの感染拡大が確認され、ワシントンDC郊外の自宅アパートでのテレワークが始まったのは3月中旬だった。…
2020年4月27日
-
犬の散歩でも一定距離 コロナが変える生活=中園明彦
ワシントンDC
ついに米国は新型コロナウイルス感染者数と死亡者数で世界最大となった。3月上旬まで感染者はわずか数十人であったが、中旬からの…
2020年4月20日
-
CO2の回収・利用・貯蔵 超党派で進む促進議論=川上直
ワシントンDC
民主党の大統領候補者選びは大方の予想を違(たが)える展開となった。当初は候補者が乱立し、最後までもつれるだろうとの見方が多…
2020年4月13日
-
新型コロナが「アメリカ大統領選」に与える甚大な影響=井上祐介・丸紅ワシントン事務所シニアマネージャー
ワシントンDC
米国における新型コロナウイルスの感染拡大は大統領選挙にも影響し始めてきた。3月3日の「スーパーチューズデー」ではバイデン前…
2020年4月6日
-
体臭に角質、化粧まで 男性身だしなみ事業拡大=小林知代
ワシントンDC
筆者は、米国内外にルーツを持つ女性10人のブッククラブ(読書会)に参加している。最近「ドクトル・ジバゴ」を題材としたミステ…
2020年3月30日
-
民主党予備選で「乱立」収束 穏健派の「見えざる手」動く=高井裕之
ワシントンDC
民主党の大統領候補選びは、3月3日のスーパーチューズデーで、穏健派のバイデン元副大統領と、急進派のサンダース上院議員の2人…
2020年3月19日
-
大統領選の命運を握る アリゾナ州のある“遺恨”=古本陽荘
ワシントンDC
11月の米大統領選に向けた民主党の候補者選びは、バイデン前副大統領とサンダース上院議員の一騎打ちの構図が固まった。南部サウ…
2020年3月16日
-
インフルエンザ大国 米国の文化が背景=中園明彦
ワシントンDC
世界中が新型コロナウイルスに恐怖を覚えている。米政府もさまざまな対策を発表しており、直近2週間に中国渡航歴のある外国人の入…
2020年3月9日
-
外国企業の対米投資新規則 規制対象曖昧にする戦略=川上直
ワシントンDC
筆者が赴任後、最初に当欄で書いたテーマが、2018年の対米外国投資委員会(CFIUS)権限強化法の成立であった。以来、動向…
2020年3月2日
-
民主、党内融和にほど遠く 全国委員会トップに批判集中=井上祐介
ワシントンDC
2月3日のアイオワ州の党員集会を皮切りに、11月の大統領選の民主党候補者争いが始まった。3月3日にはカリフォルニアやテキサ…
2020年2月24日
-
次男の入院で見た医療現場 快適でも費用膨張する現実=小林知代
ワシントンDC
昨年夏、大学3年生の次男がニューヨークでインターンシップをしていた時のこと。会社からの帰り、道ばたで急激な腹痛に見舞われ、…
2020年2月17日
-
接戦の民主党予備選 7月党大会で決選投票も=高井裕之
ワシントンDC
2月3日のアイオワ州を皮切りに民主党の大統領選候補選びの予備選が始まった。候補者は10人程度に絞られた。2~6月の各州予備…
2020年2月10日
-
喫煙年齢の引き上げ法施行 業界のロビー活動が奏功?=中園明彦
ワシントンDC
トランプ大統領は昨年12月20日、たばこ関連製品の販売相手の最低年齢を18歳から21歳に引き上げる法案に署名し、即日施行さ…
2020年1月27日
-
国際開発金融公社と輸銀 予算成立で機能拡大=川上直
ワシントンDC
2019年12月30日、ホワイトハウスの南側にある広場で、きれいにライトアップされたクリスマスツリーを見ることができた。「…
2020年1月20日
-
議会下院区割りに影響 今年実施の国勢調査=井上祐介
ワシントンDC
2020年は大統領選挙の年であると同時に10年ごとに実施される国勢調査の年でもある。1790年の開始以来、今回で24回目。…
2020年1月14日
-
3人目の大統領訴追へ 民主、トランプ弾劾で賭け=高井裕之
ワシントンDC
当地ワシントンDCでは、ウクライナ疑惑を巡るトランプ大統領の弾劾調査報道が連日メディアをにぎわす。政治ネタには慣れっこのワ…
2019年12月23日
-
トランプ氏の弾劾 民主党候補選びにも影響=古本陽荘
ワシントンDC
トランプ米大統領がウクライナに対して、政敵のバイデン前副大統領の捜査を要求した疑惑に関し、連邦議会下院は「大統領権限の乱用…
2019年12月16日
-
夫人の菜園も、執務ゾーンも ホワイトハウス訪問体験記=中園明彦
ワシントンDC
ワシントンDCには魅力的な観光地がたくさんあるが、何と言っても一番の人気スポットはホワイトハウスだ。 ホワイトハウスは大統…
2019年12月9日
-
米中摩擦、重要鉱物資源にも戦線拡大=川上直
ワシントンDC
米国はハロウィーン(10月31日)、サンクスギビングデー(感謝祭、11月第4木曜日)、クリスマスと毎月のようにイベントが続…
2019年12月2日
-
移民が経営、多様な味提供 寛容な社会提唱する飲食店=井上祐介
ワシントンDC
筆者の勤めるワシントンDCの事務所の隣のビルに新しいレストラン=写真=がオープンした。店名は「イミグラント・フード」、訳し…
2019年11月25日
-
人種逆差別に不正入学 大学入試が招く狂乱=小林知代
ワシントンDC
筆者には大学進学を控えた10代の息子がいるが、最近、インド系のママ友から「大学入試の願書には、アジア系の欄をチェックするの…
2019年11月18日
-
WASHINGTON D.C. ロシアとイランが台頭 米退却で中東情勢に変化=会川晴之
ワシントンDC
米軍特殊部隊は日本時間の10月27日、シリアに潜伏中だった過激派組織「イスラム国」(IS)のアジトを急襲した。居合わせたバ…
2019年11月11日
-
外交官が大統領に「反乱」 深まるウクライナ疑惑=古本陽荘
ワシントンDC
トランプ大統領がウクライナへの軍事支援を凍結し、政敵のバイデン前副大統領と次男のスキャンダルの捜査を求めたとされる「ウクラ…
2019年11月5日
-
WASHINGTON D.C. 飲食店でのストロー禁止 “微妙な味”する紙製は不評=中園明彦
ワシントンDC
7月下旬、当地のレストランでアイスティーを注文した際、ストローが付いてこなかった。店員に尋ねると、初めて見るストローが出て…
2019年10月28日
-
風力発電の存在感高まるも 失効迫る再エネの連邦補助=川上直
ワシントンDC
遅めの夏休みを利用して、8月の終わりに西海岸カリフォルニア州を訪れた。レンタカーで、周囲に何もない真っすぐな道路を運転して…
2019年10月21日
-
軍事依存の外交へ疑義 出色の新研究所が始動へ=井上祐介
ワシントンDC
ワシントンDCは「連邦政府の街」であると同時に、多くのシンクタンクが拠点を置く「アイデア」の街でもある。この「アイデア」の…
2019年10月15日
-
出会いも会話もアプリで 老若男女がオンライン・デート=小林知代
ワシントンDC
先日サンフランシスコに住む長女と通話アプリ「スカイプ」で会話していたら、今の付き合い方は我々の時代と全く異なることが判明し…
2019年10月7日
-
資産家コーク兄弟の弟が死去 巨額政治資金の行方は?=高井裕之
ワシントンDC
ある男性の訃報がメディアで静かに報じられた。デービッド・コーク氏、享年79歳。8月23日、前立腺がんで他界した。兄・チャー…
2019年9月30日