出版業界事情
掲載記事 147件
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ウクライナ、ロシア関連本が活況=永江朗
出版業界事情
相次ぐ刊行、再注目の既刊本 ロシアによるウクライナ侵略が始まって以来、ウクライナやロシアに関連した書籍の刊行が続いている。特…
2022年5月27日
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書店が「ショールーム化」? 店頭で電子書籍販売実験スタート=永江朗
出版業界事情
書店で電子書籍販売の実験スタート=永江朗 国内の出版物販売額はここ数年ほぼ横ばいだが、それは紙の書籍・雑誌の減少を電子版が補…
2022年5月13日
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コミックが突然の連載打ち切り。今後の詳細な説明を求めたい=永江朗
出版業界事情
「宗教2世」作の漫画が突然の連載打ち切り 集英社があるコミックの連載を打ち切ったことが、出版界やコミックファンの間で波紋を広…
2022年4月22日
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配本の偏りや返品率改善などを目指し、新会社がスタート=永江朗
出版業界事情
永江朗の出版業界事情 配本最適化へ新会社スタート 昨年の5月、大手出版社3社と丸紅が出版流通改革のために新会社設立に向けて協…
2022年4月8日
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「女性を応援する書店」で知られた日比谷コテージ閉店の衝撃=永江朗
出版業界事情
「女性を応援」、日比谷コテージ閉店の衝撃=永江朗 コロナ第6波に“巣ごもり需要”の特需はなかったようで、書店が減り続けている…
2022年3月25日
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電子版の普及でマンガ以外の分野も「コミック化」が進む=永江朗
出版業界事情
さらに勢い増す「コミック化」の波 出版科学研究所(公益社団法人全国出版協会)の発表によると、2021年のコミック市場(紙+電…
2022年3月11日
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激戦の新書競争にマガジンハウスが参入したワケ=永江朗
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「マガジンハウス新書」創刊のワケ マガジンハウスが今年1月、「マガジンハウス新書」を創刊した。第1弾は五木寛之著『捨てない生…
2022年2月25日
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紙、電子ともに雑誌売り上げは危機=永江朗
出版業界事情
紙、電子ともに雑誌は危機 全国出版協会・出版科学研究所の発表によると、2021年の出版物推定販売金額は、紙と電子を合わせて1…
2022年2月11日
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若い世代を読書に誘うTikTokの影響力=永江朗
出版業界事情
若者を読書に誘うTikTok 昨年の暮れ、著名な書評家が、短い動画を掲載するSNSアプリ「TikTok(ティックトック)」で…
2022年1月28日
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ネットだから売れた本と、ネットでは売らない本 書店に替わる「出会いの場」はあるのか?=永江朗
出版業界事情
本との「偶然の出会い」はどこに=永江朗 取次最大手の日本出版販売が2021年11月に発表した「出版物販売額の実態2021」に…
2022年1月14日
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レンタル業から転換。CCCの次の一手はシェアオフィス=永江朗
出版業界事情
CCCがシェアオフィス事業拡大へ=永江朗 TSUTAYA(ツタヤ)や蔦屋書店を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(C…
2021年12月24日
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紙の本も導入検討すべし。価格の変化で需要喚起される動き=永江朗
出版業界事情
消費を刺激する価格変化の動き=永江朗 11月末の繁華街はどこもにぎやかだった。新型コロナウイルスの新規感染者数が低くとどまっ…
2021年12月10日
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大手出版社はいまやコミック、デジタルが収益の大黒柱=永江朗
出版業界事情
大手はコミック、デジタルで稼ぐ KADOKAWAは10月29日、21年9月中間決算を発表した。売上高は前年同期比7・4%増の…
2021年11月26日
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自費出版のハードルがグンと下がる。アマゾンの新サービス=永江朗
出版業界事情
永江朗の出版業界事情 アマゾンジャパンが個人出版サービス開始 アマゾンジャパンは10月19日から、個人の出版サービス(紙版)…
2021年11月12日
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書籍コードを使い、東京創元社が紙+電子で文芸誌創刊=永江朗
出版業界事情
東京創元社が総合文芸誌『紙魚(しみ)の手帖』創刊=永江朗 最近は雑誌というと、休刊・廃刊や発行回数の変更、紙版からの撤退とウ…
2021年10月29日
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ブロックチェーン技術が変える雑誌付録=永江朗
出版業界事情
出版業界事情 雑誌付録にブロックチェーン導入 ファッション誌やライフスタイル誌では相変わらず付録付きのものが好調だが、「NF…
2021年10月15日
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取次がおびえる講談社とアマゾンの直取引=永江朗
出版業界事情
講談社がアマゾンと直取引を開始したというニュースが、出版業界を震撼(しんかん)させている。報道によると、この9月から「講談…
2021年10月1日
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「電車で中吊り」から「スマホでティックトック」へ世代交代=永江朗
出版業界事情
中吊り広告からショート動画へ=永江朗『週刊文春』(文藝春秋)が8月26日発売号を最後に電車の中吊(づ)り広告を終了し、ライバ…
2021年9月10日
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待ったなしの危機感? 急展開する出版流通改革=永江朗
出版業界事情
永江朗の出版業界事情 流通改革で返品率改善に挑む 大手出版社や取次を軸に、出版流通改革へ向けての動きが急だ。 まずは以前、小…
2021年8月27日
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レンタル文化が消える…… 最大手トップカルチャーが撤退=永江朗
出版業界事情
永江朗の出版業界事情 トップカルチャー、レンタル事業から撤退 トップカルチャーがレンタル事業から撤退というニュースが、書店業…
2021年8月13日
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ついに『セブンティーン』も不定期刊に=永江朗
出版業界事情
集英社の女性誌『Seventeen(セブンティーン)』が10月号以降、年3~4冊発行の不定期刊となる。同社の広告主向けサイ…
2021年7月16日
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住民に吉、地元書店に凶? 「LAWSON マチの本屋さん」オープン=永江朗"
出版業界事情
ローソンが「マチの本屋さん」開店=永江朗 ローソンが書店併設型コンビニの新ブランド「ローソン マチの本屋さん」を立ち上げ、6…
2021年7月2日
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どうなる? 著作権者、出版社、読者の関係――改正著作権法が成立=永江朗
出版業界事情
入手困難本に朗報か? 改正著作権法が成立=永江朗 改正著作権法が5月26日の参院本会議で可決し、成立した。今回の改正で、国立…
2021年6月18日
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下がらない返品率に最終手段? 出版社トップ3が流通新会社
出版業界事情
「出版3社+丸紅」流通新会社の真意=永江朗 大手出版社の講談社、集英社、小学館と総合商社の丸紅が、出版流通における新会社設立…
2021年6月4日
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中身が見られないフィルムパック 講談社文庫はなぜ踏み切ったか=永江朗
出版業界事情
賛否両論!? 総額表示義務化めぐる動き=永江朗 4月1日から総額表示の義務化が始まった(正確には「消費税転嫁対策特別措置法」…
2021年5月21日
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国会図書館へ電子出版物も納本=永江朗
出版業界事情
小さな出版社の社長から、新型コロナウイルス禍で国立国会図書館(NDL)の利用が制限されて困ったという話を聞いた。NDLの東…
2021年5月7日
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リアル書店で電子版が買える!?=永江朗
出版業界事情
コロナ禍による“巣ごもり需要”などの要因で、出版市場は前年比で微増もしくは横ばいの傾向が続いている。しかし内訳を見ると紙の…
2021年4月16日
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発売前に読める「週刊文春 電子版」の衝撃=永江朗
出版業界事情
『週刊文春』のスクープ、いわゆる「文春砲」の勢いが止まらない。最近も菅義偉首相の長男も同席した総務省官僚接待問題や、東京オリ…
2021年4月2日
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デジタル主流へ どうなる書店、取次=永江朗
出版業界事情
取次大手・日本出版販売(日販)の発表によると、2020年の書店店頭売上高は前年比4・3%増だったという。統計を取り始めた0…
2021年3月19日
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枻出版の雑誌は他社に継承=永江朗
出版業界事情
枻(えい)出版社が2月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。同社はライフスタイルやアウトドア・スポーツなどに関する多…
2021年3月5日
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コロナ禍対策 本の配達が一部で復活=永江朗
出版業界事情
コロナ禍の街を「Uber Eats(ウーバーイーツ)」の配達員が自転車で駆け抜けていく。すっかり定着した光景だ。食べ物だけ…
2021年2月19日
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コロナ禍で伸びる「聴く」本=永江朗
出版業界事情
音声を聴く本、オーディオブックの利用が、コロナ禍の中で拡大している。カセットテープやCDの時代から朗読や講演を録音した商品…
2021年2月5日
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現役著名作家の電子書籍化が加速=永江朗
出版業界事情
これまで自作の電子書籍化に比較的消極的だった現役の著名作家の電子書籍市場参入が相次いでいる。 新潮社は村上春樹の小説8タイ…
2021年1月22日
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続々と姿消す出版社PR誌=永江朗
出版業界事情
出版社のPR誌が好きだという読書家は多い。筆者も中学生のとき、岩波書店の『図書』を定期購読して以来、さまざまな出版社PR誌…
2021年1月8日
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取次大手の好決算は一過性か=永江朗
出版業界事情
出版取次最大手の日本出版販売(日販)を傘下に置く日販グループホールディングス(日販GHD)とトーハンが、それぞれ中間決算(…
2020年12月18日
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議論呼ぶ図書館資料の送信=永江朗
出版業界事情
図書館資料のコピーを、ファクスやメールなどで、利用者に送信できるようにすべきだ──。文化庁文化審議会著作権分科会のワーキン…
2020年12月4日
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出版業界事情 ついに『JJ』も不定期化へ=永江朗
出版業界事情
女性ファッション誌の『JJ』(光文社)が月刊での刊行を年内でやめる。2021年からは不定期刊行になるというが、事実上の休刊…
2020年11月20日
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中国 「辻」の字を巡って 漢字と国字=辻康吾
海外出版事情
前回に続き再び言葉の話となって恐縮だが、商務印書館発行の『新華字典』の最新版(第12版 2020年6月)を手にとってちょっ…
2020年11月13日
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書店探訪の「御書印」プロジェクト=永江朗
出版業界事情
寺院や神社で、参拝の証しに朱印を押し、寺社名や本尊名などを墨書していただく御朱印。10年ほど前からブームになったとされ、有…
2020年11月6日
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取次大手2社が物流で協業へ=永江朗
出版業界事情
出版取次最大手の日本出版販売(日販)とトーハンが、11月から雑誌返品業務の協業を開始する。日本の出版流通は大きな転換点を迎…
2020年10月23日
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映画も大ヒット!『鬼滅の刃』で集英社が絶好調の一方、マンガを持たない出版社に「雑誌という不良債権」が重くのしかかっている(永江朗)
出版業界事情
コロナ禍は出版業界に明と暗の両方をもたらした。大手・中堅出版社でも、いわゆる“巣ごもり需要”によって売り上げを伸ばした会社…
2020年10月14日
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消費税の表示に揺れる出版界=永江朗
出版業界事情
書籍の価格をどのように表示するか。この問題をめぐって、出版界が揺れている。 消費税法では消費税額を含む支払総額の表示が義務…
2020年10月9日
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クラウドファンディング隆盛のウラ=永江朗
出版業界事情
最近、クラウドファンディング(CF)による出版をよく耳にするようになった。CFとは、インターネットを使って多数の人から資金…
2020年9月11日
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電子出版のシェアが2割強に=永江朗
出版業界事情
全国出版協会・出版科学研究所は7月27日、2020年上半期の出版市場を発表した。出版市場(推定販売金額)は前年同期比2・6…
2020年8月28日
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コロナが問う出版社のITセンス=永江朗
出版業界事情
新型コロナウイルス感染症の勢いは衰える気配がない。収束はかなり先になりそうだ。出版社もさまざまな対応を迫られている。 最も…
2020年8月14日
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コロナで空前の活況も ジャンルで明暗=永江朗
出版業界事情
先日、都内の小さな書店で棚を眺めていると、旧知の店主が「コロナ疲れです」と言った。感染症対策の影響で大繁盛し、棚がスカスカ…
2020年7月24日
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「毎日定休日」化した京都・三月書房=永江朗
出版業界事情
京都市中京区の新刊書店「三月書房」が6月10日で閉店した。寺町二条にある同店は、詩歌や評論、随筆などの品ぞろえに特徴があり…
2020年7月10日
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カメラ業界の苦境映す老舗雑誌の休刊=永江朗
出版業界事情
総合カメラ誌『アサヒカメラ』(朝日新聞出版)が6月19日発売の7月号をもって休刊する。「コロナ禍による広告費の激減により、…
2020年6月26日
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読み聞かせ動画の違法配信が横行=永江朗
出版業界事情
ネット上の朗読動画と著作権の問題がにわかに注目を浴びている。 2月末の全国一斉休校要請を受けて、出版社がコミックや児童書な…
2020年6月12日
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「コロナ後」にらむ出版社が独自販売=永江朗
出版業界事情
光文社は自社の通販サイト「kokode.jp」において、雑誌の読者直販を送料無料で開始した。ただし5月13日から6月末日ま…
2020年5月29日