板谷敏彦氏
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小説 高橋是清 第７５話 米国金融事情＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日露開戦が迫る中、日本政府は戦費調達を画策するが、ロンドン市場ではロシア優勢と判断され、日本公債の下落が止まら…
2020年1月5日
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小説 高橋是清 第７４話 ビタ一文の信用なし＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 御前会議で日露開戦が決まったものの、ロンドン市場の日本公債は下げ止まらず、戦費確保に暗雲が垂れこめる。日本政府…
2019年12月22日
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小説 高橋是清 第７３話 高橋を派遣すべき＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで）御前会議で日露開戦が決まった日、伊藤博文は金子堅太郎を自宅に呼び米国での政府広報活動を命じる。戦争の長期化に備え…
2019年12月15日
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小説 高橋是清 第７２話 明治時代のＩＲ＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで）日露和戦を決する御前会議が開催、伊藤博文に戦費調達の見通しを問い詰められた蔵相は返答に窮するが、松方正義は軍資金…
2019年12月7日
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小説 高橋是清 第７１話 元老会議＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで）日露開戦が迫る。大蔵省は銀行団に国債消化（戦費調達）への協力を要請、日清戦争遂行を財政面で支えた阪谷芳郎次官は、…
2019年12月1日
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小説 高橋是清 第７０話 阪谷芳郎＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで）日露開戦が迫る中、日本政府は正貨が足りず金本位制維持が危ぶまれる。戦費調達のため外貨建て公債発行をもくろむが、期…
2019年11月24日
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小説 高橋是清 第６９話 英国頼れず＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日露が緊迫する中、日本政府はアルゼンチン海軍から購入する軍艦２隻の費用を正貨で用意できない。是清は日銀保有のポ…
2019年11月17日
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小説 高橋是清 第６８話 日進・春日＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 山本達雄にかわり松尾臣善が日本銀行総裁に就任、日露開戦の資金調達を是清に一任する。戦争となった場合日本が金本位…
2019年11月10日
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小説 高橋是清 第６７話 松尾臣善新総裁＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 義和団の乱を口実に極東進出を図るロシアは日本の朝鮮半島の権益を認めず満州に大規模な兵力を展開させている。日銀副…
2019年11月3日
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小説 高橋是清 第６６話 総裁更迭＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 是清が日銀副総裁に就任した頃、日本は産業発展と金本位制の維持を目的に外貨建て国債を売り出すが失敗、集めた資金は…
2019年10月27日
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小説 高橋是清 第６５話 四分利付き英貨公債＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 公定歩合引き下げを迫る政府に反発した岩崎弥之助日銀総裁が辞任、後任人事が紛糾する中、副総裁に抜てきされた是清は…
2019年10月20日
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小説 高橋是清 第６４話 大食副総裁＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日清戦争後の好景気は続かず政府は日銀に対し公定歩合の引き下げを迫る。ところが日銀総裁岩崎弥之助は応諾せず辞任、…
2019年10月13日
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小説 高橋是清 第６３話 日銀ストライキ事件＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 金本位制採用を決めた松方総理大臣の要請を受け、是清は外債発行の条件調査のため海外へ出発した。ロンドンに到着した…
2019年10月6日
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小説 高橋是清 第６２話 外債発行調査の旅＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日清戦争の賠償金を元手に日本政府が金本位制採用を決めた頃、是清の恩人である川田日銀総裁が死去、代わって三菱の岩…
2019年9月29日
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小説 高橋是清 第６１話 金本位制＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日清戦争終結翌年、横浜正金銀行に移籍した是清が業績をあげ始めた頃、徳富蘇峰と深井英五は三国干渉の屈辱を胸に欧米…
2019年9月22日
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小説 高橋是清 第６０話 トルストイ＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日銀西部支店長として２年。日清戦争終結を馬関で迎えた41歳の是清に、貿易金融・外国為替に特化した横浜正金銀行へ…
2019年9月15日
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小説 高橋是清 第５９話 横浜正金銀行＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 是清が日銀西部支店長として馬関に赴任して間もなく日清戦争が勃発、日本は勝利するものの露独仏の干渉により遼東半島…
2019年9月8日
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小説 高橋是清 第５８話 三国干渉＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日銀西部支店長として馬関に赴任した是清。馬関は日清戦争の物資輸送の拠点となり講和交渉の場となった。日本人愛国者…
2019年9月1日
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小説 高橋是清 第５７話 馬関条約＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日銀西部支店長就任から半年、日清戦争が勃発し、支店のある馬関は朝鮮半島への物資輸送の拠点となった。地元の名士と…
2019年8月25日
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小説 高橋是清 第５６話 藤田伝三郎＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 是清が日銀西部支店長に就任して約半年、朝鮮支配をめぐり日清両国が衝突、日清戦争が勃発した。戦費調達のため募集し…
2019年8月18日
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小説 高橋是清 第55話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 是清の日銀西部支店長就任から約5カ月、朝鮮の親日活動家金玉均の暗殺事件をきっかけに日清関係が緊迫する。日本軍は…
2019年8月4日
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小説 高橋是清 第５４話 日清戦争＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） ペルー鉱山開発の失敗で悪評まみれの是清は、日本銀行に入り本店工事に関わり、工期の遅れや高騰する費用の問題を解決…
2019年7月28日
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小説 高橋是清 第５３話 シベリア鉄道と条約改正＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 山師の悪評を立てられながらも日本銀行に入り本店工事に関わった是清は、工期の遅れや高騰する建築費用の問題を解決し…
2019年7月21日
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小説 高橋是清 第52話 西部支店長＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 鉱山開発事業の失敗で無職となった是清は日銀総裁川田小一郎に拾われ、日銀本店工事の事務方に就任。工期の遅れや高騰…
2019年7月14日
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小説 高橋是清 第51話 日銀本店工事＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） ペルー銀山開発事業の失敗で職を失った是清は日銀総裁川田小一郎に拾われ日本銀行に入行、「建築所事務主任」の辞令を…
2019年7月7日
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小説 高橋是清 第50話 日本銀行で働く＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） ペルー銀山開発事業の失敗で是清は世間の批判にさらされるが、損失を最低限に収めた手腕を評価する者も多かった。日銀…
2019年6月30日
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小説 高橋是清 第49話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 国民の期待を集めたペルー銀山開発事業は、ずさんな事前調査が原因で失敗。株主であり現地で陣頭指揮もとる是清は損切…
2019年6月23日
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小説 高橋是清 第48話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） ペルー・カラワクラ銀山が廃坑であることを知り事業の損切りに奔走する是清。その間、日本では後ろ盾となる前田正名が…
2019年6月16日
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小説 高橋是清 第47話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 国民の期待を集めるペルー・カラワクラ銀山開発の指揮をとる是清。開山式を終え事業が始まった矢先、採掘現場から「銀…
2019年6月9日
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小説 高橋是清 第46話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） ペルーでの銀鉱山開発事業の陣頭指揮をとる是清。ペルー側の共同事業者ヘーレンとの交渉が大詰めを迎える中、是清は鉱…
2019年6月2日
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『戦前・戦時期の金融市場 1940年代化する国債・株式マーケット』 評者・板谷敏彦
Book Review
著者 平山賢一（東京海上アセットマネジメント執行役員運用本部長） 日本経済新聞出版社 3800円遅れた歴史データを整備 金融…
2019年5月31日
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小説 高橋是清 第45話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） ペルー銀鉱山開発は国威発揚事業として国民の期待を集めていた。陣頭指揮をとる是清は日本を発ち、ペルー側の共同事業…
2019年5月26日
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小説 高橋是清 第44話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 憲法発布式典の朝に恩師・森有礼が暗殺された。翌月には養祖母喜代子が死去、立て続けに大事な存在を失い沈む是清に、…
2019年5月19日
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小説 高橋是清 第43話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 欧米視察の旅を終え、是清は憲法発布の式典に参内するまでに出世していた。それも若き頃からの恩師・森有礼が育ててく…
2019年5月12日
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小説 高橋是清 第42話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 鹿鳴館で夜な夜な開かれる舞踏会に浮かれ列強との不平等外交に甘んじる政府要人への不満が高まる中、欧米視察を終えた…
2019年5月5日
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小説 高橋是清 第41話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 是清が欧米視察の旅に出ていた年、国内では内閣制度が発足した。近代化を急ぐ日本は鹿鳴館を作り欧化政策を進めるが、…
2019年4月21日
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小説 高橋是清 第40話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 日本に特許法を確立するべく米英仏独各国の視察旅行に出て1年、先進的な業務を学び、社交を楽しみ、数々の思い出を刻…
2019年4月15日
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源流を探る インデックス投資の歴史と理論＝板谷敏彦
最強のほったらかし投資
インデックス（パッシブ）投資とアクティブ投資という二つの投資手法がある。かつては神学論争のようにその是非が議論されたものだ…
2019年4月15日
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小説 高橋是清 第39話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 欧米出張の旅を続ける是清。米国特許庁では先進的な業務スキルを身につけ、ロンドンを経由、パリに到着した是清を待っ…
2019年4月7日
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小説 高橋是清 第38話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 欧米出張の辞令が下り17年ぶりにアメリカの地を踏んだ是清。ワシントンの特許庁を訪れ、帳簿の付け方、書類の整理法…
2019年3月31日
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小説 高橋是清 第37話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 欧米出張の辞令が下り、明治帝に謁見。農商務省書記官に昇進した31歳の是清は2人の若者、吉田鉄太郎と串田万蔵とと…
2019年3月24日
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小説 高橋是清 第36話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 前田正名のもとで殖産興業のための白書作成を手伝う是清。『興業意見』と銘打った白書は物議をかもし、前田は更迭、同…
2019年3月17日
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小説 高橋是清 第35話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 農商務省で商標登録と専売特許条例法制化の準備に没頭する是清を前田正名が訪ねた。前田には日本の殖産興業について数…
2019年3月10日
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小説 高橋是清 第34話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 農商務省で働き始めた是清は、逆風の中で商標登録と専売特許条例法制化の準備に没頭、恩師森有礼の力を得て参事院で法…
2019年3月3日
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小説 高橋是清 第33話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 自堕落な生活を脱し農商務省で働き始めた是清に与えられた仕事は「商標登録」「発明専売規則」の作成というものだった…
2019年2月24日
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小説 高橋是清 第32話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 明治15年10月日本銀行誕生。設立に奔走したのはかつて是清とともにコロラド号で渡米した富田鉄之助だった。是清は…
2019年2月17日
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小説 高橋是清 第31話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 非行・放蕩生活を脱し、是清が農商務省で官途の道を歩み始めた頃、大蔵省の権力を掌握した松方正義は膨れあがる不換紙…
2019年2月10日
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小説 高橋是清 第30話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） これまでの放蕩・非行の生活を脱し官途の道を選んだ是清。文部省の判任御用掛に採用された後、元福井藩士の友人山岡次…
2019年2月3日
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小説 高橋是清 第29話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 武士による「腕力の時代」から「弁舌の時代」に変貌する日本社会。人脈に恵まれ語学教師、翻訳業などで高収入を得る是…
2019年1月27日
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小説 高橋是清 第28話＝板谷敏彦
コレキヨ
（前号まで） 長野の牧畜業で失敗、銀相場と米相場の投機でも失敗した是清。この間、西南の役が終結し、日本社会は武士階級が支配す…
2019年1月20日
