資源・エネルギー
掲載記事 718件
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インド 樹木の金銭的価値=藤原秀亘
ワールドウオッチ
樹木1本はお金に換算するといくらか──。インド最高裁判所は樹木の経済的価値を算出する数式の第1案を公表した。 案によると樹…
2021年3月1日
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「アンモニア発電」が原発に突き付けた“引退勧告”の重み
漂流する原子力政策
地球温暖化ガスの排出ゼロのゲームチェンジャーとして「アンモニア発電」が急浮上している。この排出ゼロの秘密兵器は、原子力発電…
2021年2月25日
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CO2排出ゼロで「日本から製鉄所が消える」の衝撃
エコノミストリポート
菅義偉首相が昨年10月、国会の所信表明演説で2050年にCO2など温室効果ガスを実質ゼロとする「カーボンニュートラル」を目指…
2021年2月25日
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水素2 活用進む業界 製鉄で出るCO2削減に効果 化学企業は「廃棄プラ由来水素」=和田肇
水素・電池・アンモニア
脱炭素社会を目指すなかで、鉄鋼業界が抱える大きな課題は、鉄鋼の原料となる鉄鉱石を、高炉内で高温にして溶かすための「コークス…
2021年2月22日
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水素4 エンジニアリング・重工 プラントは有望市場 CO2回収設備に各社注力=宗敦司
水素・電池・アンモニア
世界的に脱炭素の流れが加速する中、エンジニアリング・重工の主要市場である石油・ガス産業や、電力業界向けの需要は今後、大幅な…
2021年2月22日
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水素5 商社・エネルギー企業 製造・輸送から販売まで 新規事業を世界で展開=種市房子
水素・電池・アンモニア
拡大はこちら 水素銘柄の代表格といえばエネルギー専門商社・岩谷産業だ。国内で主に化学品製造時の副産物や化石燃料を原料として水…
2021年2月22日
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パナが太陽電池から撤退 三洋の技術を生かせず
深層真相
パナソニックが、2021年度中に、太陽電池の生産から撤退すると発表した。今後は、外部調達でパナソニックブランドの太陽電池の…
2021年2月22日
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図解で知る1 アンモニアは1兆円市場へ=和田肇
水素・電池・アンモニア
拡大はこちら アンモニアは化学肥料などの基礎原料として使われ、国内の利用量は年間約100万トン。 いま、「脱炭素」の取り組み…
2021年2月22日
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図解で知る2 全固体電池が来る!=中園敦二
水素・電池・アンモニア
図解のPDFはこちら 出光興産が2月16日、電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。EVメーカーのタジマモーターコーポレ…
2021年2月22日
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表層海流と偏西・貿易風 地球全体の熱輸送を支配/41
鎌田浩毅の役に立つ地学
海の表面近くでは絶えず海水が流れている。海水の流れの中で表層をほぼ一定の速度で進む規模の大きい流れを海流と呼ぶ。海流は地球…
2021年2月22日
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Interview 塩沢文朗 「石炭火力発電で20%混焼ならアンモニア1000万トン必要」
水素・電池・アンモニア
政府でアンモニア発電の研究に携わった塩沢氏は、日本に技術優位性があり、海外市場にも拡大できると指摘する。(聞き手=和田肇・…
2021年2月22日
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Interview 菅野了次 「車載向け全固体の開発は順調 ガソリン車と同等目指す」
水素・電池・アンモニア
全固体電池の研究開発の第一人者である東工大の菅野了次教授に開発現状を聞いた。(聞き手=中園敦二・編集部)── 日本勢の全固…
2021年2月22日
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Interview 安藤寛信 「燃料電池大型トラックに先鞭 20年代後半までに量産へ」
水素・電池・アンモニア
次世代トラックの投入を目指す三菱ふそう。課題は水素充填インフラの整備だ。(聞き手=和田肇・編集部)── 開発中の水素を動力…
2021年2月22日
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蓄電池 大容量型は日本勢が先行 ガイシ、住友電工、古河電工=和島英樹
水素・電池・アンモニア
脱炭素社会の実現に向けて、二酸化炭素(CO2)を排出しない新エネルギーとともに鍵を握るのが、発電したエネルギーをためて必要…
2021年2月22日
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アンモニア発電に商機 燃料、タービンの大需要期 JERA、三菱パワー、川重、IHI=和田肇
水素・電池・アンモニア
国内最大の火力発電会社JERA(ジェラ)(東京電力ホールディングスと中部電力の合弁)は昨年10月、「2050年にCO2排出…
2021年2月21日
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参入続々、実験着々 空前の水素ブーム=種市房子
水素・電池・アンモニア
拡大はこちら 「脱炭素の切り札」と目される水素は、燃焼時に二酸化炭素(CO2)を排出しないという特性を持つ。次世代エネルギー…
2021年2月21日
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水素1 水電解装置 “グリーン水素”の大量製造時代へ 世界で400超のプロジェクト=中園敦二
水素・電池・アンモニア
“グリーン水素”の大量製造時代へ 世界で400超のプロジェクト 水電解装置は風力、太陽光発電などの再生可能エネルギーにより生…
2021年2月21日
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日本の電力需給ひっ迫に中国が関係する深い理由
LNG
今年に入り、日本が深刻な電力需給逼迫(ひっぱく)に苦しんでいる。寒波の来襲とともに暖房用の電力需要が増加し、電力の供給可能量…
2021年2月18日
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柏崎刈羽原発「ミス連発」 遠のく東電悲願の再稼働
深層真相
東京電力の経営を左右する柏崎刈羽原発の再稼働が、相次ぐ不祥事の発覚で当初想定から遅れそうだ。 全7基のうちの7号機について…
2021年2月15日
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地球の重量の約3割 海の原始生物が作った鉄鉱石/40
鎌田浩毅の役に立つ地学
地球表面の7割は海で覆われているので「水の惑星」と呼ばれる。しかし、重量で見れば地球は「鉄の惑星」とも言える。というのは、…
2021年2月15日
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EV化で争奪戦に?レアアースの脱・中国依存が進んでいる背景
ガソリン車ゼロ時代
2020年6月、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)法が改正され、同機構における新たな機能の一つとして…
2021年2月6日
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ガソリン車廃止で「日本の雇用が83万人減少」という不都合な事実
ガソリン車ゼロ時代
政府が2020年12月に発表した「グリーン成長戦略」では、「2050年に自動車の生産、利用、廃棄を通じて二酸化炭素(CO2)…
2021年2月5日
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再エネ推進で「2038年には原発ゼロ」が可能になるワケ
脱炭素
現行の日本の温室効果ガス削減目標は「2030年に13年比26%削減」と、EU(欧州連合)の1990年比55%削減と比べて著し…
2021年1月27日
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河野太郎氏が一本釣り 電力業界と因縁の官僚
深層真相
河野太郎規制改革担当相が、再生可能エネルギー拡大の異色の経済産業官僚を昨年秋に「一本釣り」し、電力業界に波紋が広がっている…
2021年1月25日
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EVで出遅れる日本 市場奪取へ勝負の10年=市川明代/白鳥達哉
ガソリン車ゼロ時代
<第1部 激変する自動車産業> ついに日本が「ガソリン車ゼロ時代」に突入する。日本政府は、国内の温暖化ガスの排出を2050…
2021年1月25日
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ガソリン車よりエコ! クルマの生産から廃車まで EVのCO2排出は「少ない」=桜井啓一郎
ガソリン車ゼロ時代
「電気自動車(EV)は、二酸化炭素(CO2)削減にはつながらない」という主張をよく耳にする。現状、化石燃料を燃やして得た電力…
2021年1月25日
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日産・ホンダ 「ハイブリッド」強化へ EVは“規制地”向けに=杉本浩一
ガソリン車ゼロ時代
p80 <第2部 電動化に揺さぶられる業界> かつて電気自動車(EV)一辺倒であった日産自動車の電動車戦略が大きく変化したの…
2021年1月25日
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世界市場2 米国 バイデンで加速するEVシフト 860万人雇用維持に業界必死=土方細秩子
ガソリン車ゼロ時代
ゼネラル・モーターズ(GM)は1月8日、「エブリバディ・イン」という電気自動車(EV)普及のための新しいキャンペーンを始め…
2021年1月25日
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世界市場3 欧州 「脱ガソリン」をリード 最大手VWはEVに懸ける=鶴原吉郎
ガソリン車ゼロ時代
ガソリン車販売禁止の先駆けとなった欧州では、自動車メーカーも積極的な電気自動車(EV)シフトを進める。 実際、コロナ禍の中…
2021年1月25日
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EVの“先” 「水素社会」目指すトヨタ 燃料電池車を突破口に=永井隆
ガソリン車ゼロ時代
トヨタ自動車は2020年末、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の新モデルを発売した。水素にこだわる理由をミライの…
2021年1月25日
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脱炭素の落とし穴 道誤れば「ブラウン管」の二の舞い ガソリン車・HVは“次”への原資=長内厚
ガソリン車ゼロ時代
脱炭素化は、地球環境にとって喫緊の課題ではあるが、ガソリン車だけを目の敵にして規制することが、果たして最善策と言えるのだろ…
2021年1月25日
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電力再編の引き金 大手電力の「格付け」低下 脱炭素・原発で増える債務=廣瀬和貞
エコノミストリポート
日本の大手電力10社における2020年の社債発行状況を見ると、発行件数は10社合計で56件、発行額は1兆950億円と、19…
2021年1月25日
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宇宙の始まり「ビッグバン」 実は正しかった“大ボラ”の説/37
鎌田浩毅の役に立つ地学
宇宙は今から138億年前、何も物質がない「無」の空間に誕生した。その宇宙はできたとたん急激に膨張し、誕生からごく短い時間の…
2021年1月25日
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CO2排出量ゼロにより「中国で大量の失業者が発生」する構造問題
危ない中国
中国の習近平国家主席が昨年9月の国連総会で、2060年までに二酸化炭素(CO2)排出量の実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目…
2021年1月24日
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中国の輸出管理法で影響も? 実は中国依存度が高い輸入品ランキング
危ない中国
中国で2020年10月、輸出管理法が成立した。中国ではこれまで輸出管理に特化した法律が存在せず、管理措置も先進国に比べ遅れて…
2021年1月23日
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事実上の人民元建て原油取引が実現?「サウジアラムコが人民元建ての社債発行を示唆」の衝撃
危ない中国
サウジアラビアの国営石油企業サウジアラムコが2020年11月、将来的に中国人民元建ての社債発行の可能性を表明した。世界最大の…
2021年1月22日
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水素 製造・貯蔵・運搬 岩谷産業が高値更新=編集部
3万円相場の投資術
エネルギー専門商社・岩谷産業の株価が1月に入っても、上場来高値を更新し続けている。2021年3月期連結最終(当期)利益予想…
2021年1月18日
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「カーボンゼロ」を法律に明記 政権変わろうとも必達の目標=南野彰
脱炭素
政府は昨年12月25日、菅義偉首相が宣言した「2050年カーボンゼロ」を具体化するための「グリーン成長戦略」をまとめた。温…
2021年1月18日
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ブラックホールの撮影成功 “フィクション”を覆した快挙/36
鎌田浩毅の役に立つ地学
2019年の春、宇宙にあるブラックホールの写真が世界で初めて撮影されたことが大きな話題となった。世界8カ所の電波望遠鏡をつ…
2021年1月18日
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思いやり予算増額のトランプとはもう交渉しない?バイデンとの関係作りを急ぐ菅外交
東奔政走
在日米軍の駐留経費を日本側が一部負担する「思いやり予算」。5年ごとに新たな額を決め、来年3月に現行の期限が切れるが、日米両政…
2021年1月7日
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「シェール革命」のインパクト 天然ガスは50年以上枯渇しない/34
鎌田浩毅の役に立つ地学
エネルギー関連のキーワードに「シェールガス」がある。シェール(頁岩(けつがん))から採取される天然ガスのことだが、石油や石…
2021年1月4日
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原油 年間通じて上昇基調に 中東緊迫なら60ドル台も=佐藤誠
マーケット総予測2021
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物価格で、現在1バレル=40ドル台半ばにある原油価格は、2021年…
2021年1月4日
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トヨタ中心の「オールジャパン」がFCVに全力投球する一方ホンダが独自路線を歩んでいる理由
FOCUS
トヨタ自動車や岩谷産業などは12月7日、「水素バリューチェーン推進協議会」を設立した。自動車や発電など水素ビジネスを促進する…
2020年12月26日
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水素の本命がトラックでもトヨタが2代目ミライを投入したワケ
トヨタ自動車が、水素を燃料として走行する燃料電池車(FCV)の2代目MIRAI(ミライ)を発売した。開発責任者であるチーフ…
2020年12月24日
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クローズアップ2 ESG債 6年で発行額は10倍超 環境で覇権狙うEU=香月康伸/伊井幸恵
世界経済総予測2021
コロナ禍をへて、環境や社会問題などに資金の使途を限定した債券「ESG債券」の発行額が急増している。2020年は11月末時点…
2020年12月21日
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クローズアップ3 米政策 動き出す「グリーン戦略」 2兆ドル投資が一部実現へ=上野貴弘
世界経済総予測2021
2050年までに脱炭素化を実現することを目指し、バイデン次期大統領は今後4年間でインフラ再建とクリーンエネルギー分野に2兆…
2020年12月21日
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次のエネルギーの“主役” 採取技術が進化する天然ガス/33
鎌田浩毅の役に立つ地学
天然ガスは石油や石炭と同じく火力発電所で燃焼する化石燃料の一つで、2030年には世界の1次エネルギー(自然界から直接得られ…
2020年12月21日
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地球温暖化はCO2排出量増加だけでは説明できない理由 「炭素循環」とは何か
鎌田浩毅の役に立つ地学
実は、大気中の二酸化炭素濃度は、地球内部での炭素の循環や、大気と海洋の間での炭素のやりとりなど、複雑な相互作用によって決まっ…
2020年12月20日
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「温室効果ガス実質ゼロ」を隠れ蓑に菅政権が原発再稼働にまい進するワケ
原発
菅義偉首相は10月26日、臨時国会の所信表明演説で、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出を2050年までに「実質ゼロ」…
2020年12月17日
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成長力 株高の先にある低成長社会 「脱炭素」にかじを切れるか=河野龍太郎
日本経済総予測 2021
ついにニューヨークダウが3万ドルを突破した。有効なワクチンの早期普及の期待が高まる中、遅れていた米国の政権移行プロセスも開…
2020年12月14日