国際・政治
掲載記事 1000件
-
激動の時代の羅針盤を求めて
これまでの/これからの100年
新型コロナウイルス禍にウクライナ戦争、エネルギー価格高騰――。私たちは今、激動の時代を生きている。これまでの100年の歴史…
2023年4月21日
-
トランプ起訴で騒然とするもニューヨークに平静戻る 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
4月4日のニューヨーク・マンハッタンは厳戒態勢となった。ニューヨーク州の地区検察が大陪審の決定として起訴したトランプ前大統…
2023年4月21日
-
サンパウロ市街にあるコンゴニャス空港を民営化へ 松本浩治
ワールドウオッチ
ブラジル・サンパウロ市街にあるコンゴニャス空港で、運営が今年7月に民営化されるのを前に引き継ぎ作業が行われている。民間航空…
2023年4月21日
-
5月の米FOMCで最後の利上げへ インフレ抑制を目指す決意の強さ示す 鈴木敏之
FOCUS
米国の金融政策の見方が、米連邦準備制度理事会(FRB)と金融市場の間で大きく異なっている。FRBはインフレ抑制を優先し、次…
2023年4月20日
-
技能実習制度の廃止で人材確保へ新制度案 カギは斡旋機関の健全化 加藤真
FOCUS
日本の外国人労働者政策に大きな動きがあった。政府の有識者会議は4月10日、「外国人技能実習制度」の廃止と、それに代わる人材…
2023年4月20日
-
米国が主観的に使うJustice “公正”の基準すら政治問題に 鈴木洋之
ワシントンDC
最近、米国での社会問題に関する議論において「Gender Justice」「Environmental Justice」な…
2023年4月17日
-
“ゼロコロナ”後の経済復活へ李強首相の手腕に注目 酒井昭治
チャイナウオッチ 中国視窓
3月開催の全国人民代表大会(全人代)を経て、習近平政権の3期目が正式発足した。国務院(政府)トップには、中国共産党序列2位…
2023年4月17日
-
米国発の金融不安めぐり「自己修正機能が不在」とスティグリッツ氏 岩田太郎
論壇・論調
米国のシリコンバレー銀行やシグネチャー銀行が3月に破綻し、同国の銀行不安が欧州に飛び火するなど、世界に金融不安が拡大した。…
2023年4月17日
-
広島サミット後「解散」に現実味 ポスト岸田のつばぜり合いも 伊藤智永
東奔政走
6月衆院解散はあるのか。統一地方選の真っ最中だが、永田町の関心は、早くもG7広島サミット(5月19〜21日)後の政局へ向い…
2023年4月17日
-
米共和党の大統領候補指名獲得レース 起訴でも支持集めるトランプ氏 今村卓
エコノミストリポート
バイデン氏とトランプ氏の再戦の可能性が高い2024年米大統領選。注目は共和党の指名獲得レースの結果だ。80歳バイデン氏の対…
2023年4月17日
-
岸田首相の“ゆがんだ正義感” 利上げで“令和恐慌”の恐れ 森永卓郎
忍び寄る世界金融危機
植田日銀が発足した。植田和男氏が日銀総裁として極めて高い能力を持っていることは、異論がないだろう。幅広く深い経済学の理解、…
2023年4月16日
-
植田日銀の難路 銀行が国債を買えなくなる日 野崎浩成
忍び寄る世界金融危機
シリコンバレー銀行(SVB)破綻の一報に接し、筆者の最大の懸念はシステミックリスクではなく日銀の金融政策への影響であった。…
2023年4月16日
-
シンガポール公営住宅にEV充電設備 清水美雪
ワールドウオッチ
シンガポール政府は、公営住宅(HDBフラット)の駐車場で電気自動車(EV)用充電設備を設置する取り組みに力を入れている。2…
2023年4月16日
-
インド最高裁がサハラGに預金800億円の返済命令 中島敬二
ワールドウオッチ
インドの最高裁判所は3月29日、サハラ・グループがインド証券取引委員会(SEBI)に預け入れた2498億ルピー(約4000…
2023年4月16日
-
AT1債の教訓 自己資本の規制強化でプロも分からない構造に 大槻奈那
忍び寄る世界金融危機
リーマン・ショックの反省から規制強化がされた一方で、複雑になりすぎた仕組みに専門家も戸惑っている。>>特集「忍び寄る世界金…
2023年4月15日
-
AT1債の無価値に異議! 債券・債権者のリスク許容度狭めた 中空麻奈
忍び寄る世界金融危機
米国金融機関が相次ぎ破綻したら、思わぬ飛び火が欧州へ。当局からのアナウンスメントでは事足りず、UBSに吸収統合させる形で、…
2023年4月15日
-
デュッセルドルフに日本語とアラビア語で道路標識 柿添紘光
ワールドウオッチ
ドイツ西部の都市デュッセルドルフに二つの道路標識が誕生した。一つは日本語で書かれたもので、もう一つはアラビア語である。フラ…
2023年4月15日
-
台湾の対インド輸出額が2年連続過去最多 井上雄介
ワールドウオッチ
台湾経済省は3月15日、台湾の対インド輸出額が2021年と22年の2年連続で過去最多を更新、23年1〜2月も、前年同期比4…
2023年4月15日
-
米国なき世界秩序の序章の始まり 福富満久
新世界秩序
根深い中東問題の仲介役として台頭する中国。米国と対立する大国は、ユーラシア大陸への影響力を強め、したたかな外交を展開する。…
2023年4月15日
-
中露に接近する中東諸国 欧米金融離れするオイルマネー 松田遼
忍び寄る世界金融危機
クレディ・スイス破綻の引き金を引いたのは、中東の政府系ファンドだった。>>特集「忍び寄る世界金融危機」はこちら 3月19日…
2023年4月14日
-
米銀発危機の連鎖 焦点は「信用収縮」(編集部)
忍び寄る世界金融危機
「週末、ニューヨークと電話会議に追われた。彼らが注視しているのは、ゆうちょ銀行と農林中央金庫だ」 東京都心のオフィスでそう語…
2023年4月14日
-
FRBに迫るインフレ抑制・景気後退回避・金融システム安定のトリレンマ 長谷川克之
忍び寄る世界金融危機
米シリコンバレー銀行(SVB)破綻を同行固有の問題として片付けるのは危険だ。背景にある預金と債券の二つの危機を乗り切るには…
2023年4月14日
-
欧米で共振する信用不安
忍び寄る世界金融危機
インフレ退治に向け米国が政策金利を引き上げ始めてから1年余り。急激な利上げの影響が米国の地銀破綻という形で表れた。欧州では…
2023年4月14日
-
生演奏で勢い取り戻すブロードウェー 伊熊啓輔
ワールドウオッチ
今春に開幕したブロードウェー・ミュージカルのリバイバル2作品「キャメロット」と「スウィーニー・トッド」が、近年まれに見る大…
2023年4月14日
-
IT企業のオフィス離れでサンフランシスコ閑散 瀧口範子
ワールドウオッチ
昨年末から、米サンフランシスコ市内やベイエリアに本社やオフィスを構えるテック企業は、相次いでオフィス縮小や、サブリースを始…
2023年4月14日
-
アステラスの日本人社員拘束 海外勢の中国市場進出に冷や水 濱田一智
FOCUS
アステラス製薬の日本人社員が中国で拘束された事件は、改めて中国ビジネスの危うさを浮き彫りにした。特に製薬という点で、中国政…
2023年4月14日
-
尹錫悦政権の“内紛”で懸念される日韓関係への悪影響 澤田克己
韓国
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権で外交・安全保障を担当する部署の内紛が表面化した。日韓関係がようやく改善へ向かいかけて…
2023年4月7日
-
中国仲介でイランとサウジアラビアが電撃的に関係修復――中東は米中綱引きの最前線に
外交関係を2016年以来断絶していたサウジアラビアとイランが3月10日、中国の仲介で関係修復に合意したというニュースが世界…
2023年4月6日
-
“分断”拒む新興国 中印がもくろむ世界新秩序 荒木涼子/和田肇
世界経済入門2023
グローバルサウスの台頭を背景に、中国とインドが世界の新秩序作りに乗り出した。>>特集「世界経済入門2023」はこちら「グロ…
2023年4月3日
-
ASEANの域外輸出増で対中輸入が増加 逃れられぬ「中国の呪縛」 越山祐資
世界経済入門2023
域外への輸出を増やすには、中国からの部素材が不可欠。「供給網の脱中国」は今のところ、掛け声倒れだ。>>特集「世界経済入門2…
2023年4月3日
-
対露依存続く中央アジアにあってウズベキスタンは多角化探る 斎藤竜太
世界経済入門2023
表面的にはロシアとの一体性に大きな変化は見られないが、資源国では独自外交の動きも出ている。>>特集「世界経済入門2023」…
2023年4月3日
-
アフリカで拡大する食料・債務危機 中国「一帯一路」が加速 吉田敦
世界経済入門2023
アフリカではコロナ禍、ウクライナ戦争で危機的状況に直面する国々が少なくない。中国の急速な進出が債務の増加につながっている。…
2023年4月3日
-
“成長幻想”引きずる中国 過去12年間の固定資産投資1.3京円 津上俊哉
世界経済入門2023
高成長を追い、膨大な借金で投資を続けたツケを、中国経済は払うことになる。>>特集「世界経済入門2023」はこちら「中国の高…
2023年4月3日
-
“新超大国”インド スマホと半導体製造に注力 石油対外依存がアキレスけん 椎野幸平
世界経済入門2023
インドは世界1位の人口による「内需」が成長の原動力だ。スマホや半導体の国産化を進めるが、エネルギー高に対する脆弱性もある。…
2023年4月3日
-
中印“誘致合戦”に揺れる南アジア 内政混乱の引き金にも 深沢光樹
世界経済入門2023
南アジアは18億人の巨大人口を抱える。世界的な異常気象やインフレで経済にダメージを受ける中、中印の経済援助に揺れ動いている…
2023年4月3日
-
大国インドネシア まもなく「新G7」中核国に 石井正文
世界経済入門2023
2040年代にはGDPで世界4位に浮上する大国インドネシア。日本の国益のためにも同国との連携は必要だ。>>特集「世界経済入…
2023年4月3日
-
インドネシアがEV産業の育成支援 再エネ普及にも注力 増川智咲
世界経済入門2023
蓄電池に欠かせないニッケル産出国のインドネシア。人口は3億人近い規模で消費地としても魅力的だ。>>特集「世界経済入門202…
2023年4月3日
-
成長力は突出のベトナム 環境悪化で持続可能性に課題 緒方亮介
世界経済入門2023
ベトナムは急成長中だが大気汚染、交通渋滞など課題が山積。日本がその解決に力を貸すチャンスだ。>>特集「世界経済入門2023…
2023年4月3日
-
イラン 制裁下の“抵抗経済”で発展 急速に進む物価高が課題 佐藤佳奈
世界経済入門2023
中東では人口が多いイラン。国内市場も大きく、製造業も拡大している。経済制裁下にあって輸入に頼れないという状況も、さまざまな…
2023年4月3日
-
“脱石油”掲げ8年目 サウジアラビアが未来都市に70兆円投資 庄司太郎
世界経済入門2023
サウジアラビアが四つの超巨大都市計画をスタートさせた。人口900万人の“壁面”都市「THE LINE」も建設する。>>特集…
2023年4月3日
-
ウクライナ和平に存在感を示すトルコ 慢性的なインフレに苦慮 西浜徹
世界経済入門2023
ウクライナ和平交渉で存在感を示すトルコだが、政策運営や構造問題による慢性的なインフレに悩む。地震の被害も甚大だ。>>特集「…
2023年4月3日
-
台湾は米中対立の“要石” 総統選に向け緊張はピークへ 市川真一
世界経済入門2023
中国の新型ミサイル開発で、地理的重要性が一層高まる台湾。総統選に向けた2024~27年は、緊張感が高まりそうだ。>>特集「…
2023年4月3日
-
欧州経済を下押す“三つの重し”も24年以降は弱まる流れ 山本武人/江頭勇太
世界経済入門2023
2023年の欧州経済はわずかなマイナス成長が続くが、24年には回復軌道に。エネルギーの「グリーン化」が焦点だ。>>特集「世…
2023年4月3日
-
人口減の韓国 若者の起業意欲と英語力で危機回避も 前川直行
世界経済入門2023
韓国では猛スピードでスタートアップ企業の拡大が続いている。ロンドンや上海を抜いて世界首位か。>>特集「世界経済入門2023…
2023年4月3日
-
ロシア経済に制裁効果は見られず 変わらぬプーチン氏支持 雲和広
世界経済入門2023
ロシアはウクライナ戦争で経済制裁を受けても貿易黒字は大幅増加。厭戦気分も高まっていない。>>特集「世界経済入門2023」は…
2023年4月3日
-
米国経済は来春先から景気回復へ 地政学的リスクに注意 荒武秀至
世界経済入門2023
金融不安が起きた米国経済だが、ステーキハウスやシアターは満席で消費は活発。利上げで下押すも、景気はほどなく回復に向かう。>…
2023年4月3日
-
防衛費増額の国会論戦が空洞化 「手の内明かさない」首相の逃避 松尾良
東奔政走
昨年暮れ、政府・与党がまとめた防衛財源としての増税方針は、やや曖昧なものだった。 対象となる税ははっきりしている。法人税、…
2023年4月3日
-
退役米軍人は1650万人 身近で敬われる存在 峰尾洋一
ワシントンDC
米国を飛行機で旅行したことのある人は、制服を着た軍人がファーストクラスの客より先に優先搭乗する光景を見たことがあると思う。…
2023年4月3日
-
中国版の対話型AI登場 政府は急ピッチでルール整備 岸田英明
チャイナウオッチ 中国視窓
中国のIT大手、百度(バイドゥ)が3月16日、対話型人工知能(AI)サービス「文心一言(アーニーボット)」を発表した。「中…
2023年4月3日
-
ドイツの空港職員らスト 10%超の賃上げ要求で労使対立 熊谷徹
論壇・論調
今年のドイツでは、高いインフレ率を背景に、産業別労働組合が10%を超える賃上げを要求し、交通部門を中心にストライキが多発し…
2023年4月3日