国際・政治
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「アフリカの角」のジブチ 立地生かし急成長へ 森岡隼也
ワールドウオッチ
バベルマンデブ海峡。スエズ運河開通後、全世界の海洋貿易の約15%を支える紅海ルートは、この海峡で最も狭くなる。地政学的に極…
2024年7月28日
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非中国籍の香港・マカオ永住者にも「回郷証」 江藤和輝
ワールドウオッチ
英国から中国へ返還されて、7月1日で27年目を迎えた香港。これを記念して中国からパンダが新たに贈られることが発表されたが、…
2024年7月27日
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韓国サムスンで初のスト 嚴在漢
ワールドウオッチ
1969年に創業したサムスン電子は無労組で有名だった。創業者の故李秉喆(イビョンチョル)氏は「労組は会社の成長を妨げる」と…
2024年7月27日
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ニューヨークのABTに22歳のプリンシパル誕生 伊熊啓輔
ワールドウオッチ
ニューヨークを本拠地にアメリカを代表するバレエ団、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)。7月3日に行われたABT公演で、…
2024年7月26日
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使い捨てレジ袋禁止のカリフォルニア州で廃棄レジ袋が増えた理由 瀧口範子
ワールドウオッチ
カリフォルニア州で、プラスチック製レジ袋を禁止する新たな法案が現在審議されている。同州では使い捨てレジ袋禁止の法律が施行さ…
2024年7月26日
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世界進出する中国の自動車部品サプライヤー アルミホイール市場に見る中国企業の事業戦略 湯進
自動車業界
中国サプライヤーが世界市場で競争力を高めている。中国車のプレゼンス向上のほか、技術革新による生産性の向上が背景にある。日系…
2024年7月26日
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米共和党の副大統領候補に39歳のバンス氏 バイデン大統領は選挙戦撤退 中岡望
FOCUS
今年11月に投開票の米大統領選で、トランプ前大統領は副大統領候補にJ.D.バンス上院議員を指名し、7月17日に共和党全国大…
2024年7月25日
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米政府のEV普及策は“もしトラ”で終了か マスク氏のトランプ陣営支援の効果は? 河村靖史
FOCUS
バイデン米大統領が大統領選からの撤退を表明する中、トランプ前大統領の電気自動車(EV)戦略に関する発言が、日米を含めた各国…
2024年7月25日
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枯渇する米家計の余剰貯蓄 市岡繁男
グラフの声を聞く
米国の個人消費は経済の7割弱を占めており、その比率は他国より大きい。米国の消費や雇用が注目されるのはこのためだ。その個人消…
2024年7月22日
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中国が月の裏に先手 軍民一体の“宇宙強国”存在誇示 小原凡司
宇宙ビジネス新時代
宇宙開発の分野で中国が米国を猛追している。地上の資源配分に不満を持つ中国は、宇宙分野での既得権確保を狙う。>>特集「宇宙ビ…
2024年7月22日
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宇宙も作戦領域 日米が目指す統合ミサイル防衛 佐藤純之助
宇宙ビジネス新時代
宇宙空間を軍事利用する動きが加速している。日米両国は、衛星を「目」にした防空戦闘の強化を急ぐ一方、中露は衛星の活動を妨害す…
2024年7月22日
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反転の糸口つかめぬ岸田自民 無党派層を取り込めぬ泉立憲 及川正也
東奔政走
「与党も野党も沈没して、この国の政治はどうなるのか。ポピュリズム政治の世になるのか」。7月7日の東京都知事選結果を踏まえた自…
2024年7月22日
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米連邦最高裁の“ちゃぶ台返し” 今年は気候変動対策に影響か 吉村亮太
ワシントンDC
米連邦最高裁の会期末に当たる6月後半には、重要案件に対する判決が続々と下される。風流とは程遠いが、ワシントンDCの初夏の風…
2024年7月22日
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上海株式市場で“マオタイ・パニック” 健在だった中国経済の“晴雨表” 奥山要一郎
チャイナウオッチ 中国視窓
中国で高級白酒(バイジウ)の代名詞的存在「茅台(マオタイ)酒」の価格動向が話題だ。中でも代表的な「飛天茅台」(2023年物…
2024年7月22日
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EUが11月から中国製EVに課す暫定追加関税に独自動車業界は強く反発 熊谷徹
論壇・論調
欧州委員会は7月5日、中国から輸入される電気自動車(EV)に最高37.6%の追加関税を暫定的に適用した。ただ、中国市場への…
2024年7月22日
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完全自動運転のシドニー・メトロ 新線が8月開業 守屋太郎
ワールドウオッチ
完全自動運転の州営地下鉄「シドニー・メトロ」の新線が8月、営業運転を開始する。北西部の新興住宅地と北部郊外を結ぶ36キロが…
2024年7月21日
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テヘランのカフェ文化はインフレ下でも健在 マティン・バリネジャド
ワールドウオッチ
テヘランでの外食というと、伝統的な衣装を着た男性がペルシャ絨毯(じゅうたん)の上にあぐらをかき、料理を右手で食べる、あるい…
2024年7月21日
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オークランド国際空港の改称にサンフランシスコ市が“待った” 芦崎暢
ワールドウオッチ
サンフランシスコ・ベイ(湾)の東にある中核市のオークランド市。同市内の「オークランド国際空港」が5月、「サンフランシスコ・…
2024年7月20日
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台湾の“隠れた”輸出産業とは 井上雄介
ワールドウオッチ
台湾は眼鏡やコンタクトレンズの大生産地だ。台湾経済部(日本の経済産業省に相当)によると、一般的な矯正用のほか、水中、保護眼…
2024年7月20日
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ニューヨーク市内のホテル代高騰は観光回復だけが理由ではなかった 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
国内外からのニューヨーク市への旅行客数が一気に回復している。特に、7月4日の独立記念日には、マンハッタン島の東西両岸で花火…
2024年7月19日
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ドイツは職場も学校も平日の朝食は2回 サンチェス
ワールドウオッチ
ドイツ人の朝は早い。7時30分、8時には業務が始まるオフィスが多いようだ。早い時間から仕事を始めて休息も取りつつ、夕方には…
2024年7月19日
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政府が日銀に課した「円安進展阻止しつつ利上げ回避」という難題 田巻一彦
日銀「いばらの出口」
国債購入額の減額を決めた日銀は、利上げの時期を探る。世界でも例を見ない600兆円に迫る大量の国債を抱えた中央銀行の「金融の…
2024年7月19日
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混迷極める新政権発足への道 マクロン大統領退陣論につながる恐れも 田中理
仏議会選挙
政治体制が制度疲労を起こしているフランス。極右政権誕生こそ回避したが、得票率をみると、一時しのぎのままでは極右や極左がさら…
2024年7月18日
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「弾劾」連発で政敵を追い詰める韓国政治の不幸 澤田克己
韓国政治
韓国の政治ニュースで最近、「弾劾」という言葉をよく見かける。だが大統領をはじめとする公職者のポストを強制的に剥奪する重大な…
2024年7月17日
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科学研究者に迫る度を超した危険 池谷裕二
闘論席
池谷裕二の闘論席 科学者に対するハラスメントが急増している。特にコロナ禍以降、その頻度と凶悪度が前例のないレベルに達している…
2024年7月8日
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自民党総裁候補“若手筆頭”は元東大ボート部主将の小林鷹之氏
深層真相
2割前後の低支持率にあえぐ岸田文雄政権。通常国会会期末の6月19日にかろうじて改正政治資金規正法を成立させたが、「改革が不…
2024年7月8日
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大統領選後にらみバイデン政権が重要規則を“駆け込み”提出 谷川喜祥
ワシントンDC
恐らく今年4月は、ワシントンDCで政策を仕事とする人たちにとって極めて多忙な月だったことだろう。バイデン政権は同月、大統領…
2024年7月8日
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中国経済に二つの逆風続きデフレ的状況 貿易・投資で世界経済に影響 久保和貴
チャイナウオッチ 中国視窓
中国では6月8~10日の「端午節」の連休で、帰省や観光による人流増加が各地で報告された。同期間中の国内旅行者数は延べ1億1…
2024年7月8日
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英総選挙で大敗予想の保守党はEU離脱の“最後の犠牲者” 木村正人
論壇・論調
7月4日投開票の英国総選挙(定数650)で、前身のトーリー党にさかのぼると350年近い伝統を誇る与党・保守党が歴史的大敗に…
2024年7月8日
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岸田首相は総裁選不出馬も 追い込みをかける菅前首相 伊藤智永
東奔政走
岸田文雄首相は9月の自民党総裁選に立候補できるか。政局の焦点はその去就に移った。6月21日、国会閉会時の記者会見で、岸田氏…
2024年7月8日
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インドが五輪招致へ向けクリケット以外の競技を振興 矢澤国明
ワールドウオッチ
世界最大の人口を誇るインドだが、スポーツではクリケット以外で国際的な成果が目立っていない。国内で競技人口が1億5000万人…
2024年7月7日
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極右躍進の欧州でスウェーデンは左派が台頭した理由 綿貫朋子
ワールドウオッチ
6月9日の欧州議会選挙では中道右派や極右が躍進したが、スウェーデンでの様相は異なった。著しく伸び続けてきた極右「スウェーデ…
2024年7月7日
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台北地下鉄が日韓含む6言語で車内放送 駅には日韓表示も 林哲平
ワールドウオッチ
台北地下鉄の全ての駅で、到着駅を告げる車内放送や駅構内の案内表示に日本語や韓国語を加える試みが始まった。台北地下鉄は地元住…
2024年7月6日
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ジャカルタ郊外に純和風建築 秋田県の修道院が協力 和田純一
ワールドウオッチ
常夏の国インドネシアに、日本式庭園、伝統的な社寺建築をコンセプトにした建物が出現した。モデルとなったのは、秋田県にある聖体…
2024年7月6日
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ニューヨーク市が「Ur in Luck」計画発表 公衆トイレ改善へ 橋本孝
ワールドウオッチ
ニューヨーク市のアダムズ市長はこの度、公衆トイレの利用改善計画「Ur(You are) in Luck」を発表した。ニュー…
2024年7月5日
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サンフランシスコで定着しつつある自動運転のロボタクシー 林揚哲
ワールドウオッチ
世界的なテック企業が拠点を構えるサンフランシスコでは、自動運転タクシー(ロボタクシー)が「住民の足」として定着しつつある。…
2024年7月5日
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イラン大統領選で大波乱 改革派候補が決選投票へ 斉藤貢
FOCUS
ライシ大統領の事故死を受けて6月28日に行われたイランの大統領選挙は、改革派のペゼシュキアン元保健相と保守強硬派のジャリリ…
2024年7月4日
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激戦の都知事選に水を差す不可解な政党ステルス戦術 与良正男
東奔政走
東京都知事選の投開票が7月7日に迫った。立候補者の数はおびただしいが、事実上、3選を目指す小池百合子知事と蓮舫・前立憲民主…
2024年7月1日
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株価の不安要因は戦火の拡大 市岡繁男
グラフの声を聞く
年初からの3カ月間で2割高となる好スタートを切った日本株だが、4月以降は膠(こう)着(ちゃく)状態にある。では今後はどうな…
2024年7月1日
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ライドシェア全面解禁は不透明ながら推進派には“秘策”?
深層真相
4月に限定的に始まった、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁を巡り、政府内の調整が難航し…
2024年7月1日
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フィリピン経済を支える在外国民の仕送り 海外直接投資を阻む高い電気代 堀江正人
沸騰!インド・東南アジア
15年間でフィリピンの輸出額はわずか3割増。7.6倍のベトナムとなぜ明暗が分かれたのか。>>特集「沸騰!インド・東南アジア…
2024年7月1日
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日米欧が支援するインド産半導体 実現を阻む三つの壁 熊谷章太郎
沸騰!インド・東南アジア
インド政府は貿易赤字解消へ、半導体の国産化に手厚い補助策を講じるが、難問も山積する。>>特集「沸騰!インド・東南アジア」は…
2024年7月1日
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政情不安が続くタイ 日本企業の投資は停滞 中国EVメーカーは続々進出 助川成也
沸騰!インド・東南アジア
政情不安や労働力人口減少で投資先としての魅力が低下。日本車は中国製EVの攻勢にさらされている。>>特集「沸騰!インド・東南…
2024年7月1日
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ベトナム共産党最高指導部の人事抗争は経済・外交に影を落とすか 石塚二葉
沸騰!インド・東南アジア
東南アジア諸国で長く政治的安定を誇ってきたベトナムが揺れている。共産党最高指導部で辞任が相次いだからだ。>>特集「沸騰!イ…
2024年7月1日
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クーデターから3年で中間層が消えつつあるミャンマー 室橋裕和
沸騰!インド・東南アジア
2021年のクーデター後、経済が壊滅的な打撃を受けたミャンマーでは20万人超が出国。日本にも大勢が渡航している。>>特集「…
2024年7月1日
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仏総選挙は反極右の“危機ばね”につながるか、“大統領の火遊び”か 渡邊啓貴
欧州議会選挙
欧州議会における極右勢力の躍進は、仏解散総選挙という玉突き現象を引き起こした。欧州を“極右の暗雲”が覆う 6月初旬に行われ…
2024年7月1日
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中国など「外資に米国の土地与えぬ」法が2023年に15州で施行 西田進一郎
ワシントンDC
米連邦議会で中国に対する強硬路線を引っ張っているのが、下院の「米国と中国共産党との戦略的競争に関する特別委員会」だ。その委…
2024年7月1日
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自ら認める“過剰生産”問題 西側からの批判ははねつける中国 岸田英明
チャイナウオッチ 中国視窓
6月14日に採択された、イタリアでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)の首脳宣言は、中国の「包括的な非市場的政策および慣行…
2024年7月1日
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トランプ氏の「高関税+所得減税」案に批判集中 岩田太郎
論壇・論調
バイデン米大統領が5月に、中国から輸入される主要製品の関税率引き上げを発表した。これに続き、今秋の大統領選でバイデン氏を破…
2024年7月1日
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インド・デリーの深刻な水不足が政治問題化 中島敬二
ワールドウオッチ
人口3380万人のデリーが深刻な水不足の状態にある。州政府は1日5000万ガロンの水不足に直面しているとして住民に節水を呼…
2024年6月30日