国際・政治
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中国でのEV不振で危機的な独自動車業界 VWは国内工場閉鎖も示唆 熊谷徹
論壇・論調
電気自動車(EV)の販売低迷や中国市場でのシェア減少により、ドイツ自動車業界が減益決算や過剰な生産能力などの困難に陥ってい…
2024年10月21日
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ボーイングの宇宙開発難航 ISS運用計画に影響 鳥嶋真也
エコノミストリポート
米ボーイングの宇宙船「スターライナー」のトラブルが続いており、NASAはISSの運用計画の見直しを迫られている。ISSに参…
2024年10月21日
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“ビール大国”チェコに変化の兆し 志牟田剛
ワールドウオッチ
日本でもなじみの「ピルスナービール」は、1842年に初めて醸造されたチェコ・ボヘミア地方の都市ピルゼンにちなんで名づけられ…
2024年10月20日
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アフリカの鉱物資源をアフリカの雇用につなぐ 後藤直挙
ワールドウオッチ
「雇用だ!(Job!)」。 筆者が参加した、アフリカ各国の閣僚や国際機関が登壇するパネルディスカッションで、ある国際機関の職…
2024年10月20日
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韓国のインスタントラーメン輸出額が今年も記録更新か 趙章恩
ワールドウオッチ
韓国の農林畜産食品部(部は省に当たる)は、2024年1~9月の農食品輸出額は昨年同期比8.3%増の73億750万ドルだった…
2024年10月19日
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医療などバイオの先進地を目指す香港 江藤和輝
ワールドウオッチ
香港が、バイオテクノロジーの先進地域としての地歩を固めつつある。9月には、バイオの国際的な展示会「BIOHK2024」が開…
2024年10月19日
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《中国株》中国共産党の財政拡大方針で急騰 久保和貴
THE MARKET
上海総合指数、香港ハンセン指数が上昇している。9月末、中国の金融当局から金融緩和策や株価支援策などが相次いで発表されたこと…
2024年10月18日
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《今週のポイント》米国の7~9月期GDP(10月30日)窪谷浩
THE MARKET
堅調な個人消費が成長率押し上げ 10月30日に米国の7~9月期の国内総生産(GDP)が公表される。 4~6月期を振り返ると、…
2024年10月18日
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ヒズボラ指導者殺害の裏にあるイスラエルの思惑 福富満久
暴走するイスラエル
中東地域の力の均衡を変える「必要な一歩」とするヒズボラ指導者殺害には、イスラエルの二つの思惑がある。しかし、今の戦争はパレ…
2024年10月18日
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“安心して訪れられる万博”にはまだ遠い「防災実施計画」/8 木下功
大阪・関西万博を問う
海外から要人を迎え、多くの子どもたちを招く以上、防災対策は万全を期さなければならないはずだが、非常に心もとない。>>連載「…
2024年10月18日
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ニューヨークの20代も大統領選のテーマはインフレ 津山恵子
ワールドウオッチ
今年の米大統領選挙では、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領と共和党候補のドナルド・トランプ前大統領のどちらが、若者票を集め…
2024年10月18日
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ブラジルで勢いづくフランチャイズ小売店 美代賢志
ワールドウオッチ
ブラジルのフランチャイズ業界が活況を呈している。今年上期の売り上げは過去最高の1217億レアル(約3・3兆円)で、前年同期…
2024年10月18日
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年内は1ドル=150円前後 政局流動化や株安への懸念で利上げ継続は見込み薄 宇野大介
FOCUS
米国では実質賃金の前年同月比がプラスだった期間は2009年の金融危機以降の7割を占め、日本は4割だった(図)。つまり米経済…
2024年10月17日
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在米日系企業は米新政権の“内向き化”政策に備えよ 松浦大将
FOCUS
米大統領選が目前に迫り、選挙が日系企業のビジネスに与える影響にも注目が集まっている。その影響を考えるためには、米国で起きて…
2024年10月17日
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韓国・歴史認識の「親日派攻撃」は与野党対立の政争の具なのか 澤田克己
韓国政治
韓国内の激しい与野党対立の中で、日本が政争の具として使われる場面が目立つようになっている。パターンは二つだ。尹錫悦(ユン・…
2024年10月16日
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食糧安保の時代 せめて減反はやめましょう 片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 八郎潟や諫早湾の干拓事業は戦後初期に計画された。 大戦争による軍隊と軍需産業への根こそぎ動員のせいで、農地…
2024年10月7日
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日米政府も乗り出した米国の日本語教師育成事業の意義 谷川喜祥
ワシントンDC
9月に入り、学校が新年度を迎える中、伝統ある日本語教育プログラムで知られる高校が、そのプログラムの歴史に幕を下ろした。同校…
2024年10月7日
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中国政府のデータ資源化6年目 データ商品の資産計上が始まった 神宮健
チャイナウオッチ 中国視窓
中国でビッグデータの利用が広がっている。すでにITと金融を組み合わせた「フィンテック」の実績もあり、金融のデジタル化がさら…
2024年10月7日
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中国も“痛み”を伴う時代に 定年延長が決まり映画興行が振るわず高級飲食店が次々閉店 河津啓介
論壇・論調
高度成長の終わり、人口の減少など構造的な課題に直面する中国。人々の暮らしもその影響から逃れられなくなっている。 9月13日…
2024年10月7日
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超党派「UFO議連」に90人参加 想定外に備える専門機関の設置求め 浅川義治
UFO議連
米政府がUFO(未確認飛行物体)の調査を公言する中、日本の国会議員にも賛同者が増えている。発起人に石破氏、中谷氏も 超党派…
2024年10月7日
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ダッカ名物“交通渋滞”も戻って活気ある「バングラデシュ2.0」 安藤裕二
ワールドウオッチ
8月5日、世界に衝撃的な映像が流れた。学生デモに端を発し全国化した抗議運動によって、15年あまり政権を握ったハシナ首相が隣…
2024年10月6日
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ドイツ統一34年で開いた東西格差 サンチェス
ワールドウオッチ
10月3日はドイツの統一記念日である。ベルリン政府は毎年、各都市を巡って式典を行っている。この34年間、GDP(国内総生産…
2024年10月6日
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台湾で電動バイク失速 内燃車回帰の流れ 井上雄介
ワールドウオッチ
原付きバイクの普及率が世界一とされる台湾で、電動バイクが失速している。交通当局によると、電動バイクで77%のシェアを誇る新…
2024年10月5日
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オーストラリア政府が水素ビジネスに前のめり 守屋太郎
ワールドウオッチ
豪政府が水素の生産・輸出に前のめりになっている。9月に報告書「豪州国家水素戦略」を発表し、供給拡大や需要創出、貿易・投資促…
2024年10月5日
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《NY市場》米大統領選後に再浮上する債務上限“危機” 芝田達裕
THE MARKET
米大統領選挙において、トランプ氏が大企業・富裕層優遇、ハリス氏が中小企業・中間層重視と政策スタンスが対立し、11月5日の投…
2024年10月4日
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ともに目指すは「穏健な保守」 石破、野田両氏の対決が始まった 与良正男
東奔政走
石破茂内閣がスタートした。史上最多の9人が立候補した自民党総裁選は、落ち着くところに落ち着いたとみていいだろう。 もちろん…
2024年10月4日
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ニューヨークの“無形文化財”だったニュース専門ラジオが停波 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
「WCBS880(エイト・エイティー)」といえば、中波880キロヘルツの周波数で聴く事ができる、ニューヨーカーなら誰でもなじ…
2024年10月4日
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サンフランシスコのVCが新薬開発に新投資システム 二村晶子
ワールドウオッチ
新型コロナの感染が落ち着いて以降、投資が大幅に減少しているバイオ業界。資金繰りに苦労する起業家を支援しようと、サンフランシ…
2024年10月4日
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中国が44年ぶりに太平洋へICBM発射 対米攻撃力を示し抑止強化を狙う 小原凡司
FOCUS
中国は9月25日、太平洋に向けて大陸間弾道ミサイル(ICBM)を試験発射した。中国国防部は、発射は年度軍事訓練計画に基づく…
2024年10月3日
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弁舌巧みな野田氏が代表に 立憲は一枚岩になれるのか 仙石恭
東奔政走
立憲民主党の次期代表への待望論が既に出ていた昨年夏。「政権交代するために自らできることをやる。自分がトップに立つことは考え…
2024年9月30日
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厚労省分割案の河野氏敗北で旧労働省系官僚の悲哀は続く
深層真相
混戦となった自民党総裁選の各候補が掲げた政策で、旧労働省出身官僚に根強い支持を得ていたのが河野太郎氏=写真=の厚生労働省分…
2024年9月30日
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インドは州ごとに“顔”が大きく違う 池田恵理
学者が斬る・視点争点
高成長が続くインド経済。理解をより深めるには州レベルの分析が有効だ。強い製造業へのシフト必要 今後の世界を見通すにあたり、…
2024年9月30日
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間もなく副大統領候補の討論会 同じラストベルト狙いの人選だが 西田進一郎
ワシントンDC
米大統領選において、副大統領候補は「ランニングメート(伴走者)」と呼ばれる。大統領候補とペアを組み、投票日までの道のりを文…
2024年9月30日
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習氏「発病」説で権力抗争の主舞台は中央軍事委へ 金子秀敏
チャイナウオッチ 中国視窓
中国指導部の権力抗争は党中央軍事委員会内の主導権争いになってきた。個人独裁を強めてきた習近平国家主席は、中央軍事委主席も兼…
2024年9月30日
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米雇用市場で追い詰められる若年層と黒人・ヒスパニック系 岩田太郎
論壇・論調
米国の非農業部門雇用者数は8月に前月比14万2000人増と、市場予想の16万5000人増を下回ったが、失業率は4.3%から…
2024年9月30日
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台湾の新幹線も在来線も来年は値上げの年 林哲平
ワールドウオッチ
長年にわたって運賃の据え置きが続いてきた台湾の鉄道で、大幅な値上げが予定されている。古くなった車両の更新費用や人件費の上乗…
2024年9月29日
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韓国財閥番付2位のSKグループが「未来ビジョン」 嚴在漢
ワールドウオッチ
グローバルな半導体専業メーカーのSKハイニックスを傘下に置くSKグループは長い間、韓国大企業集団(財閥)番付の第5位にラン…
2024年9月29日
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スウェーデン伝統の発酵ニシン缶詰に不漁の影 綿貫朋子
ワールドウオッチ
独特かつ強烈な臭いの魚の缶詰「スーシュトルンミング」。バルト海北・中央部で取れるニシンを塩漬け・発酵させたスウェーデンの特…
2024年9月28日
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インドの9月は興奮のガネーシャ祭り 中島敬二
ワールドウオッチ
知恵、繁栄、幸運の神であるガネーシャ神の誕生日を祝う「ガネーシュ・チャトゥルティ」という祭日がある。ガネーシャは4本の腕を…
2024年9月28日
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米国が景気後退に陥らない重要な理由 藤代宏一
独眼経眼
米連邦準備制度理事会(FRB)は9月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利下げを決めた。世界の主要中央銀行…
2024年9月27日
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2026年にニュージャージー響の新本拠地 マンハッタンから電車で20分 伊熊啓輔
ワールドウオッチ
創立100年の歴史を誇るニュージャージー交響楽団(NJSО)は、常設のホールを持たず、ニュージャージー・パフォーミング・ア…
2024年9月27日
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アリゾナの砂漠が“半導体の街”に変貌中 堀永卓弘
ワールドウオッチ
今、米アリゾナ州がアツい。夏場の気温は40度を超える砂漠地帯だが、気温の話ではない。同州の人口は全米でも有数の伸びを記録し…
2024年9月27日
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FOMCの大幅利下げ決定で米国の金融政策は先行き不透明に 鈴木敏之
FOCUS
9月18日、米国の金融政策決定を担う米連邦公開市場委員会(FOMC)は、0.5%の大幅利下げを決定した。さらに、2026年…
2024年9月26日
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イスラエルのヒズボラ空爆で高まったイラン本格介入の恐れ 斉藤貢
FOCUS
イスラエル軍と、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラの衝突が激化している。9月23日にはヒズボラの施設にイス…
2024年9月26日
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日本と韓国の政治・外交の“差”を理解するキーワード「感動」 澤田克己
日韓関係
日本と韓国の間で見られる感覚の違いを象徴する言葉の一つは「感動」ではないだろうか。日本をよく知る韓国人研究者の言葉を聞いて…
2024年9月25日
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円高でLTCM事件の再来も 市岡繁男
グラフの声を聞く
日本株は7月高値から最大27%も下落した後、9月2日には下げ幅の7割以上を回復した。だが、その翌々日には前日比4.2%も急…
2024年9月17日
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自民党総裁選をエネルギー政策視点で考える 古賀茂明
闘論席
古賀茂明の闘論席 自民党総裁選挙が心配だ。9月27日の投開票では一度で決まらず、決選投票になるだろう。そこでは国会議員票が3…
2024年9月17日
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“失われた30年”脱却への道――安倍・菅・岸田内閣の経済政策を検証する 橋本龍一郎
NISAの見直し術
アベノミクスが始まって10年余り。ようやく「失われた30年」脱却が視野に入りつつある。日本経済の現在地を見ると変化の芽は確…
2024年9月17日
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「小泉劇場」再現狙う進次郎氏 自民党内の共感はどこまで 人羅格
東奔政走
候補乱立の自民党総裁選(9月27日投開票)は第1回目の国会議員・党員投票で決着せず、党所属国会議員を主体とする決選投票とな…
2024年9月17日
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大阪メトロへの過大な負荷と地震時の避難計画の“不安”/7 木下功
大阪・関西万博を問う
会場となる夢洲の地盤とアクセスは、今年1月に地震が起きた能登半島以上に悪いことを肝に銘じるべきではないか。>>連載「大阪・…
2024年9月17日