国際・政治
掲載記事 1000件
-
豪産牛肉の対中輸出がブラジルBSEで急増するか 守屋太郎
ワールドウオッチ
牛海綿状脳症(BSE)の発症が確認された世界最大の牛肉輸出国ブラジルが、最大の輸出先である中国などへの輸出を停止したため、…
2023年3月11日
-
韓国のコーヒー市場に二つのトレンド 清水岳志
ワールドウオッチ
市街地に建ちならぶカフェ、コーヒーを片手に談笑する会社員──。韓国の昼時によく見かける風景だ。KB金融経営研究所の調査によ…
2023年3月11日
-
底を打ったGAFAM+テスラ AIに自動運転で成長は続く 岡元兵八郎
長期で選ぶ米国株
米国株は長期的に成長するマーケットである(図)。米国は世界最大の移民受け入れ国で、あらゆる経済活動の基礎となる人口が増えて…
2023年3月10日
-
《今週のポイント》米連邦公開市場委員会(3月21~22日) 窪谷浩
THE MARKET
政策金利見通しの引き上げ幅に注目 3月21日から2日間の日程で、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。3月会合では政…
2023年3月10日
-
ニューヨーク市に73年ぶり大ターミナル駅 津山恵子
ワールドウオッチ
米ニューヨークのハブ駅「グランド・セントラル・ターミナル駅」地下に、新しいターミナル「グランド・セントラル・マディソン(G…
2023年3月10日
-
英国をハブとするエアラインが黒字になる陰で名機が早期退役 酒井元実
ワールドウオッチ
コロナ禍からのリバウンド需要で、英国をハブとする航空会社の業績が急回復している。かつて英国のフラッグキャリアだったブリティ…
2023年3月10日
-
ホンハイがEV事業で新境地 ニデック関氏を登用しスマホ型分業を導入 湯進
EV新潮流
電気自動車(EV)事業に乗り出した台湾の鴻海(ホンハイ)には日本の100社以上が協力。その開発と製造の仕組みが革命的だ。>…
2023年3月10日
-
インド出身のバンガ氏を世銀次期総裁に指名したバイデン政権の三つの期待 岩田太郎
FOCUS
バイデン米大統領は2月23日、世界銀行の次期総裁候補に米決済大手マスターカードの前最高経営責任者(CEO)アジェイ・バンガ…
2023年3月9日
-
9頭に減っても日本は世界最多の貸与頭数 パンダ外交の行方は… 片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 日本のジャイアント・パンダが減っている。2月、全部で13頭だったのが9頭になった。4頭が中国に帰ったせいで…
2023年3月6日
-
“信頼”こそ日本のキラーコンテンツ “三方良し”の日米連携を 多田博子
ワシントンDC
米国人の同僚が財布を無くした。中には運転免許証、日本のマイナンバーに相当する米国のソーシャル・セキュリティー・ナンバー証、…
2023年3月6日
-
中国がIPO登録制へ全面移行 加速する資本市場化 酒井昭治
チャイナウオッチ 中国視窓
中国証券監督管理委員会は2月17日、証券取引所への新規株式公開(IPO)時の制度について、変更を発表した。従来の証券監督当…
2023年3月6日
-
不可解なオウンゴール? 気球撃墜で揺れる米中関係 河津啓介
論壇・論調
北米大陸を横断するように領空侵犯した中国の気球を、バイデン米政権は「偵察目的」と見なしてF22戦闘機によって撃墜した。中国…
2023年3月6日
-
政権再浮揚を妨げる失点の連鎖 「黄金の3年間」は誰のためか 松尾良
東奔政走
どうもこのところ岸田政権にはいい話がない。唐突な発言やスキャンダルなどへの批判がやまず、内閣支持率は低空飛行のままだ。一つ…
2023年3月6日
-
エネルギーインフラ工事の米クアンタ・サービシズは老朽設備更新で需要拡大 永井知美
株式市場が注目!海外企業
Quanta Services 高まる再エネ需要が追い風/69 米クアンタ・サービシズ(クアンタ)は電力会社の送配電網や変電…
2023年3月6日
-
原発回帰を論じる前に模索が続く福島の農業を知ろう 行友弥
東日本大震災から12年 特別リポート
福島第1原発事故の後、被災地では農業の基盤が壊れ、復興へ向けた難題は積み重なったままだ。事故を「過去」にしてはいけない。原…
2023年3月6日
-
スリランカ経済崩壊の深層/上 政治指導者の腐敗と既得権益 ニシャン・デメル
デフォルト危機
民主主義をむしばみ、国民に必要な物資を提供しない政治権力者は対外債務の支払いを停止しても軍事費だけは増額する。深刻な経済危…
2023年3月6日
-
ロシア同様に対中投資も接収? “イラン核武装”で中東戦争再来? 市岡繁男
グラフの声を聞く
昨年2月のウクライナ戦争勃発以降、世界は米国を中心とする西側諸国と、ロシア、中国を中心とする旧共産圏の2大ブロックに分断し…
2023年3月6日
-
デリーの都市鉄道が開業20年 日本も貢献し路線拡大中 鈴木健太
ワールドウオッチ
インドの首都を貫くデリーメトロ(都市鉄道)。12路線286駅があり、通勤や通学で1日当たり506万人(2019年)が乗車す…
2023年3月5日
-
台湾の実質賃金が2年連続前年割れ 井上雄介
ワールドウオッチ
台湾・行政院の2月17日の発表によると、2022年の被雇用者の平均賃金は月額4万4417台湾元(約20万円)で前年比2.8…
2023年3月5日
-
ロンドンのオフィスワーカーの7割が「週5日出勤なら転職先を探す」 酒井元実
ワールドウオッチ
英国のオフィスワーカーの73%は「週5日出勤を求められたら転職先を探す」と回答した。ブルームバーグが2月14日、ロンドンの…
2023年3月4日
-
韓国のペット医療費は病院次第 透明化の動きも 趙章恩
ワールドウオッチ
韓国でペットの増加に伴い動物病院の医療費透明化が課題になっている。農林畜産食品部(部は省に当たる)によると、2022年時点…
2023年3月4日
-
ニューヨーク市長が労組の求めるリモートワークを容認 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
ニューヨーク市は2月17日、市職員9万人近くが加入する労働組合との交渉が妥結したと発表した。過去の支給分を含めて2027年…
2023年3月3日
-
地震におびえるサンフランシスコ市民 瀧口範子
ワールドウオッチ
トルコとシリアの地震でビルが倒壊する様子を見て、サンフランシスコ市民に不安が広まっている。同様の被害が出る可能性があるから…
2023年3月3日
-
日銀総裁候補の所信を読み解く ヒントは「基調的な物価見通し」「よい芽」「魔法」 末広徹
FOCUS
2月24日、衆院運営委員会で次期日銀総裁候補の植田和男氏の「所信聴取」が行われた。植田氏は「現在の金融政策は副作用をもたら…
2023年3月2日
-
G20財務相会議議長国のインド グローバルサウスの債務問題で存在感 西浜徹
FOCUS
インド南部のベンガルールで開かれていた主要20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議が2月25日、閉幕した。議長国…
2023年3月2日
-
米連邦債務はデフォルト危機? それとも債務危機は幻想? 岩田太郎
論壇・論調
米連邦政府の債務が1月19日、法定上限の31兆4000億ドルに達し、米財務省は債務不履行(デフォルト)を回避するための特別…
2023年2月27日
-
ポストコロナの春節はサービス消費回復 リベンジ消費の“うねり”は来るか 岸田英明
チャイナウオッチ 中国視窓
いわゆる「ゼロコロナ政策」を昨年12月に解除した中国で、サービス消費の回復が進む。 政府推計によると、2023年の春節休暇…
2023年2月27日
-
連動した植田日銀と稲葉NHK 背後に浮かぶ首相の宏池会人脈 伊藤智永
東奔政走
岸田文雄首相は次期日銀総裁に元日銀審議委員の植田和男氏を起用する人事案を国会に提示した。事前の観測ではほとんど取り沙汰され…
2023年2月27日
-
卒業式マスクで“フライング”の永岡文科相に省内から「器が大きい」
深層真相
卒業シーズンを控え、児童生徒や教職員は「卒業式でマスクを外すことを基本とする」との方針が2月中旬、文部科学省から各教育委員…
2023年2月27日
-
大阪府・市の首長・議員選でIRが争点に 悩ましい公明議員
深層真相
「IR(統合型リゾート)が争点になるのは間違いない」。4月9日投開票の大阪府知事・大阪市長選、大阪府議・大阪市議選をめぐり、…
2023年2月27日
-
ブラジルとアルゼンチンが国際決済での“脱米ドル”を探る事情 対木さおり
南米
米ドルに依存しない貿易決済手段の検討に南米が動き出した。ドルを基軸通貨とする国際金融市場の不安定さを認識する新興国は少なく…
2023年2月27日
-
中国が不動産部門への支援を強化しながら大幅回復は期待していない事情 谷村真
エコノミストリポート
中国の不動産開発会社への規制は想定以上の抑制効果となり、中国経済の成長率を大きく押し下げた。「三つのレッドライン」見直しへ…
2023年2月27日
-
米ワークデイは企業のDXを支える財務・人事システムで急成長 清水憲人
株式市場が注目!海外企業
Workday クラウド化追い風もAIがカギ/68 ワークデイは企業向けにクラウドERP(統合基幹業務システム)アプリケーシ…
2023年2月27日
-
気候変動対策の新課題「公正な移行」が米国世論を複雑化 鈴木洋之
ワシントンDC
気候変動を巡り、2022年は脱炭素とエネルギー安全保障を巡る「ジレンマ」に悩む年となったが、23年は脆弱(ぜいじゃく)な国…
2023年2月27日
-
インド政府が麻薬対策に23年度は3.2兆円計上 中島敬二
ワールドウオッチ
インド内務省は2月9日、過去3年間の麻薬取引38件でダークネット(特定のソフトウエアや認証が必要なネットワーク)と暗号資産…
2023年2月26日
-
ロッテルダム港を“水素輸出入ハブ”に 望月竜之介
ワールドウオッチ
欧州最大の港湾であるオランダ・ロッテルダム港を中心に「水素社会の実現」に向けた取り組みが加速している。運営公社は同港を北西…
2023年2月26日
-
韓国・尹政権が突き進む原発の輸出と開発 嚴在漢
ワールドウオッチ
エネルギー政策の抜本的な改革を掲げて昨年5月に船出した、韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)政権。文在寅(ムンジェイン)前政権の…
2023年2月25日
-
豪州の教育現場でも“チャットGPT論争” 守屋太郎
ワールドウオッチ
「チャットGPT」を禁止する動きが、豪州の教育現場に広がっている。チャットGPTは、米ベンチャー「オープンAI」が昨年公開し…
2023年2月25日
-
ニューヨーク中心部に高層ビル10棟を建てる再開発が頓挫か 斎藤康弘
ワールドウオッチ
ニューヨーク市中心部の主要鉄道駅、ペンシルベニア駅周辺の再開発計画が暗礁に乗り上げている。 計画では駅周辺に新たに高層オフ…
2023年2月24日
-
ブラジルのEV・HV販売台数が3.4倍に 美代賢志
ワールドウオッチ
ブラジル電気自動車協会(ABVE)によると、2023年1月に国内で販売された電気自動車(EV)およびハイブリッド車(HV)…
2023年2月24日
-
米国の“失業率上昇”は“貸出態度厳格化”の後にやってくる 藤代宏一
独眼経眼
FRB(米連邦準備制度理事会)が2月6日に公表した2022年10~12月期の銀行融資担当者調査は、銀行の貸出態度の厳格化が…
2023年2月24日
-
中国とイラン+湾岸諸国 米国“撤収”につれ相互依存アップ 斉藤貢
FOCUS
イランのライシ大統領が2月14日、中国を20年ぶりに公式訪問して習近平国家主席と会談した。両国は2021年、経済・安全保障…
2023年2月23日
-
インタビュー「日本は世界にビジョンを示せているか」寺島実郎・日本総合研究所会長
ウクライナ侵攻1年
ウクライナ戦争を経て、世界秩序はどこへ向かうのか。寺島実郎氏に聞いた。(聞き手=荒木涼子/白鳥達哉・編集部)>>特集「ウク…
2023年2月20日
-
疑念晴れぬ官邸の人権意識 注目集まるLGBT法案提出 中田卓二
東奔政走
LGBTQなど性的少数者や同性婚に関する差別発言で荒井勝喜前首相秘書官が更迭された。岸田内閣では昨年、「政治とカネ」の問題…
2023年2月20日
-
トランプ派にハイジャックされた星条旗 溝口健一郎
ワシントンDC
ワシントンDCを歩いていて、よく目につくものの一つが星条旗、米国の国旗である。ホワイトハウスや連邦議会議事堂をはじめとして…
2023年2月20日
-
大卒1000万人超時代を迎え、若年層の失業率が高止まり 真家陽一
チャイナウオッチ 中国視窓
「内外の挑戦に効果的に対応し、国民経済は圧力に耐えて発展を続けた」。国家統計局の康義局長は1月17日の記者会見でこう強調した…
2023年2月20日
-
ドイツの22年成長率は消費好調で1.8% ガス不足警戒は続く 熊谷徹
論壇・論調
ロシア産の天然ガス供給停止や前年比7.9%の高インフレ率、世界的なサプライチェーン問題にもかかわらず、ドイツの2022年の…
2023年2月20日
-
ウクライナ支援で疲弊する西側諸国、台頭するグローバルサウス(編集部)
ウクライナ侵攻1年
ロシアのウクライナ侵攻から1年。世界の経済秩序は大きく変わろうとしている。>>特集「ウクライナ侵攻1年」はこちら 2022…
2023年2月20日
-
経済制裁で化学肥料高騰 注目の対抗策は“下水汚泥”にあり 山口亮子
ウクライナ侵攻1年
ウクライナ侵攻がダメ押しした肥料高騰は「食の安全保障」を大きく揺るがす。国内にある「汚泥肥料」の活用を進めるべきだ。>>特…
2023年2月20日
-
米国の戦車供与はウクライナ支援の転換点 露の反転攻勢をくじき停戦促す 渡部恒雄
ウクライナ侵攻1年
長期戦になればロシアが有利だ。だから、攻撃力の高い武器の供与で反撃を封じ、交渉のテーブルに着かせる考えだ。>>特集「ウクラ…
2023年2月20日