国際・政治
掲載記事 1000件
-
キャッシュレス時代にカナダが新硬貨 斎藤健史
ワールドウオッチ
カナダ・ドルの新しい硬貨が、2023年末から流通し始めた。とはいえ、カナダでも現金を使わないキャッシュレス化が広がっており…
2024年4月19日
-
イランがイスラエルへ報復攻撃 次の焦点はイスラエルの対応 田中浩一郎
FOCUS
4月1日にシリア・ダマスカスのイラン大使館領事部が軍事攻撃を受け、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)の重要人物が殺害さ…
2024年4月18日
-
原油高騰の背景に“世界分断”の流れ ホルムズ海峡封鎖のリスク急浮上 吉田哲
FOCUS
足元で原油相場の上昇が目立っている。昨年末からの上昇率は20%前後だ。イランによるイスラエル攻撃を受け、1970年代後半の…
2024年4月18日
-
韓国総選挙は与党大敗 韓国政界が日本と決定的に違うこと 澤田克己
韓国政治
韓国の総選挙(4月10日)は尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の与党「国民の力」の大敗に終わった。野党だった4年前の前回より獲…
2024年4月16日
-
日米友好の象徴「ポトマック川の桜」一部除去へ 西田進一郎
ワシントンDC
米首都ワシントンの春の風物詩と言えば、ポトマック川沿いの桜だ。入り江である「タイダル・ベイスン」の周囲は、3月から4月の開…
2024年4月8日
-
全人代で示した「新たな質の生産力」で競争力アップに挑む中国 神宮健
チャイナウオッチ 中国視窓
今年3月の全人代(全国人民代表大会、国会に相当)における政府活動報告は、当面の景気対策の点では迫力不足であったかもしれない…
2024年4月8日
-
次の“稼ぎ頭”になれる新興国は「人口ボーナス」を活用できたアフリカ・南アジアの国だ 谷村真
今こそ知りたい!世界経済入門
世界の人口の9割弱を占める新興国。これまではアジアの国々の成長がけん引してきたが、今後はアフリカで生産年齢人口の増加が見込…
2024年4月8日
-
米中などで顕著な格差拡大 “共同貧困”の日本 宮本弘暁
今こそ知りたい!世界経済入門
世界人口の3分の2が所得格差拡大の影響を受けている。経済のグローバル化や技術進歩、税制などが格差拡大をもたらす要因となって…
2024年4月8日
-
秩序変動期にある世界――戦火のウクライナ・ガザ、台頭するグローバルサウス 佐藤丙午
今こそ知りたい!世界経済入門
グローバル化の進展で一時は国境が相対化されるとの主張もあった。しかし、国家間の対立と緊張がそれぞれを内向きにしている。 >…
2024年4月8日
-
EV化“勝負”の行方は見えている 古賀茂明
闘論席
古賀茂明の闘論席 「世界中でEV(電気自動車)化に逆風!」「テスラの株下落、トヨタ株上昇!」「中国にEVの墓場出現!」などと…
2024年4月8日
-
ささやかれる「7月21日総選挙」 行方を占う衆院3補選 及川正也
東奔政走
「7月9日公示・7月21日投開票」。こんな衆院選日程が国会周辺でささやかれ始めている。「解散の日から40日以内に総選挙を行う…
2024年4月8日
-
米国民の分断が進み、大統領選でもバイデン氏とトランプ氏が五分五分 前嶋和弘
今こそ知りたい!世界経済入門
結果次第で政策が大きく揺れ動き、世界にも影響を及ぼす。今年11月の米大統領選を展望した。>>特集「今こそ知りたい!世界経済…
2024年4月8日
-
世界の分断とブロック化が貿易の“フレンドショアリング”と投資の“スローバリゼーション”を促進 伊藤博敏
今こそ知りたい!世界経済入門
「経済安全保障」が叫ばれる中、世界の貿易・投資動向に変化が起きている。こうした動きが加速すれば、一層の停滞と分断を招きかねな…
2024年4月8日
-
物価鈍化で欧米は利下げへ 日銀はようやく「普通の金融政策」へ 南武志
今こそ知りたい!世界経済入門
新型コロナウイルス禍による混乱を経て、物価上昇対応に直面する各国の中央銀行。ただ、欧米とは異なり日銀はようやく利上げしたば…
2024年4月8日
-
令和のたばこ事情㊦加熱式にも健康リスク? 吉岡貴史
学者が斬る・視点争点
前回は、現代日本でシェアを伸ばしつつある加熱式たばこを紹介した。今回は加熱式が普及した要因と、加熱式が抱える問題を解説する…
2024年4月8日
-
中東初のプロ野球リーグが11月開幕 ドバイで開催のプレマッチに観客4000人 柳田尚之
ワールドウオッチ
中東初のプロ野球リーグ「ベースボールユナイテッド」が2024年11月に開幕する。22年7月に起業家のカッシュ・シャイフ氏に…
2024年4月7日
-
英皇太子妃ケイトさんが動画で「抗がん剤治療中」と公表 酒井元実
ワールドウオッチ
キャサリン皇太子妃が、がんを患っていることを自ら公表した。「ケイトさん」と親しまれる皇太子妃が年初に腹部の手術を受けたこと…
2024年4月7日
-
豪ウーバー損賠訴訟が決着 タクシー運転手ら8000人超に265億円 守屋太郎
ワールドウオッチ
豪州のタクシー運転手ら8000人以上が、米配車アプリ大手ウーバー・テクノロジーズに損害賠償を求めていた集団訴訟が3月に決着…
2024年4月6日
-
小学校から大学まで科学教育を強化する中国 尹世花
ワールドウオッチ
中国では、「アート塾」や「スポーツ塾」に加え、子どもたちを対象にした「科学実験塾」もブームだ。上海の教室では、子どもたちが…
2024年4月6日
-
中国経済に“日本化”懸念? 爆買いからコスパ重視へ 月岡直樹
今こそ知りたい!世界経済入門
かつて2ケタ成長によって世界経済をけん引した中国。しかし、人口減少なども重なり、成長力は3%割れも視野に入り始めた。>>特…
2024年4月5日
-
ドル・円相場の実勢が購買力平価より円安である理由を考える 橋本将司
今こそ知りたい!世界経済入門
名目のドル・円相場を、2国間のモノの値段やインフレ率の違いによる「購買力平価」と比較すると、さまざまな経済の構造変化がみえ…
2024年4月5日
-
パナマ&スエズが同時に通航支障 影響は限定的でも長期化懸念 後藤洋政/松田琢磨
今こそ知りたい!世界経済入門
世界の海上物流の要所であるパナマ運河は降水量不足、スエズ運河は紅海情勢の緊迫化により通航が難しくなっている。かつてない事態…
2024年4月5日
-
長短金利逆転でも景気堅調 ジンクス破りの米国経済 桐山友一・編集部
今こそ知りたい!世界経済入門
世界のGDP(国内総生産)の4分の1を占める最大の経済大国、米国。過去40年以上にわたって続いた経済のある「ジンクス」が崩…
2024年4月5日
-
全米一うまいピザはニューヨーク風?デトロイト風? 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
ピザに関する全米での世論調査で、「ニューヨークは全米で最もピザがおいしい街」との結果が出た。 ニューヨークのイタリア系人口…
2024年4月5日
-
「イグアスの滝」の“玄関口”が南米最大の物流拠点に 松本浩治
ワールドウオッチ
世界三大瀑布(ばくふ)の一つ「イグアスの滝」がある、フォス・ド・イグアス市。ブラジル随一の観光地だが、パラグアイやアルゼン…
2024年4月5日
-
景気から政治まで年度初めの総復習
今こそ知りたい!世界経済入門
景気だけでなく金融市場や為替相場、そして産業や国際政治まで、世界が大きく揺れ動いている。年度初めのタイミングで、今こそ知っ…
2024年4月5日
-
限界に近づいたケインズ政策 市岡繁男
グラフの声を聞く
J.M.ケインズは大恐慌に対する処方箋として、財政政策(インフラ等への政府投資)と金融政策(利子率の引き下げ)を取り混ぜて…
2024年4月1日
-
自公両党の覆い隠せないきしみ 深刻化する岸田政権の機能不全 松尾良
東奔政走
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件は、衆参両院で安倍派幹部たちが問いただされた政治倫理審査会(政倫審)を経てなお、全容…
2024年4月1日
-
独メーカーの高級EV路線が普及の壁 テスラと中国勢に蚕食されかねず補助金止めた独政府 川端由美
EV失速の真相
電動化を推し進めてきた欧州メーカーだが、EVの販売落ち込みを受け、戦略の見直しを迫られている。>>特集「EV失速の真相」は…
2024年4月1日
-
電池に必須のコバルトは「命を削って掘る石」だった コンゴ民主共和国からの報告 華井和代
EV失速の真相
EV用電池を支えるコバルト産出国・コンゴでは何が起きているのか。消費者一人一人が目を向けてほしい。>>特集「EV失速の真相…
2024年4月1日
-
米国で進む「脱中国」と「分断」は日本の好機では 多田博子
ワシントンDC
希望と不安が入り交じる新年度スタートとなる日本の4月。だが、米国では新年度の緊張感を味わうことは少ない。政府の会計年度は1…
2024年4月1日
-
米国の大物親中家族に“異変” 関係打開の端緒失う習氏 金子秀敏
チャイナウオッチ 中国視窓
米国の次期大統領選挙の予備選は3月12日、民主党のバイデン大統領と共和党のトランプ前大統領が指名に必要な代議員を獲得した。…
2024年4月1日
-
米経済は指標強いも根強い景気後退説 スタグフレーション警戒の声も 岩田太郎
論壇・論調
大方の市場予測に反して、米国経済は2023年にリセッション(景気後退)に入らなかった。各種経済指標は相変わらず強く、24年…
2024年4月1日
-
“小休止”の欧州グリーンディール 背景に極右政党の台頭も 庄司克宏
EU環境政策の逆戻り
「脱炭素」で世界をリードしてきた欧州だが、自動車業界の反発、世論の右傾化などを背景に、その流れに急ブレーキが掛かっている。…
2024年4月1日
-
香港「国安条例」施行で邦人に「スパイ罪」リスクも 佐藤大輔
身構える香港
中国が制定した香港国安法の穴を埋める新法が3月に成立・施行された。予想外の拘束などを避けるために、注意すべき点は何か。>>…
2024年4月1日
-
ミャンマーの若者に日本熱 背景に社会情勢の混乱と徴兵制施行 丹下詩織
ワールドウオッチ
ミャンマーでは日本での就労を希望し、日本語を学ぶ学生が急増している。2023年には年間20万人が日本語能力試験を受験した。…
2024年3月31日
-
世界のエンタメ制作拠点を目指すモルドバ 高崎早和香
ワールドウオッチ
ウクライナに隣接するモルドバは、親欧米路線を加速させロシアとの関係が緊迫している。だが、発展を見据え動く企業もある。 IT…
2024年3月31日
-
インドと日本の人的交流拡大へ官民協力 渡辺淳
ワールドウオッチ
昨年4月、国連人口基金はインドの人口が14億2860万人に達するとの推計を公表した。直近の出生率が1.26と過去最低になり…
2024年3月30日
-
ブラジル小売業界に新しい波 会員制店舗と外資系ECに注目 美代賢志
ワールドウオッチ
ブラジルの小売業界が転換期を迎えている。リアルの店舗では販売拠点の閉店や外資の撤退が相次ぐ一方、電子商取引(EC)では逆に…
2024年3月30日
-
香港株式市場は「一潭死水」 証券業界に焦りとあきらめ 瀨﨑真知子
身構える香港
英国による1997年の返還から27年。中国政府の香港統制は新たな段階に入った。>>特集「身構える香港」はこちら 国際金融セ…
2024年3月29日
-
第二次大戦下の上海ユダヤ人社会が舞台のオラトリオをニューヨーク・フィルが公演 伊熊啓輔
ワールドウオッチ
ユダヤ人コミュニティーの物語を題材にしたオラトリオ「エミグレ」がニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラと中国人指揮…
2024年3月29日
-
スピード成立した香港・国家安全条例とは 江藤和輝
ワールドウオッチ
国家反逆などの防止を目指す「国家安全条例案」が立法会(議会)で可決され、3月23日に施行された。「外国勢力が審議を妨害した…
2024年3月29日
-
米大統領の就任3年目以降は株高 市岡繁男
グラフの声を聞く
バイデン米大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)が決定する金利の水準について、「金利はもっと下がるだろう」と述べた。大統領…
2024年3月25日
-
次の大戦争は世界が滅亡する恐れがないからこそ恐ろしい 片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 第三次世界大戦が迫っているのかもしれない。ウクライナとイスラエルでは事実上の戦争が続いている。台湾海峡の緊…
2024年3月25日
-
診療報酬改定が“もうけすぎ”の「診療所」を狙い撃ち?
深層真相
医師や医療機関の収入の基準となる診療報酬。2月に改定の答申がまとまったが、病床が20床未満の「診療所」への報酬の見直しが焦…
2024年3月25日
-
日独逆転《私はこう見る》GDP減少より1人当たり所得が増えなかった事実が重要 小峰隆夫
バブル超え 日本の実力
日独の名目GDP(国内総生産)逆転劇にはいろいろな要素があり、さまざまなストーリーが描ける。何も気にする必要はないともいえ…
2024年3月25日
-
日独逆転《私はこう見る》ドイツに学ぶべきは価格支配力と中小企業の国際競争力 田中理
バブル超え 日本の実力
2023年の日本のドル建て名目GDP(国内総生産)はドイツに抜かれ、世界第4位に転落した。日独GDPの逆転をもたらしたのは…
2024年3月25日
-
農村消滅を防ぐ「自給家族」プロジェクトの持続可能性 鈴木辰吉
山村集落
愛知県の小さな山村で始まった「自給家族」というユニークな試みが軌道に乗っている。中山間地の集落を救うモデルになるか。300…
2024年3月25日
-
「もしトラ」でポスト岸田揺さぶる 官邸に「チーム安倍」再結集のくせ球 伊藤智永
東奔政走
トランプ氏に一番強い政治家は誰か──。米大統領選でトランプ前大統領が共和党候補になることが確実になった。世界中が「もしトラ…
2024年3月25日
-
大統領選の争点となる移民問題 国境警備強化法案で強まる舌戦 嶋田恵一
ワシントンDC
15州の予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」を直前に控え、バイデン大統領とトランプ前大統領は2月末、テキサス…
2024年3月25日