国際・政治
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台湾与党がTikTokを腫れ物扱い 井上雄介
ワールドウオッチ
与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳・副総統が当選した台湾総統選。同時に投票された立法委員選挙(国会議員選挙)では民進党は過…
2024年2月10日
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フィリピンの乗り合いバンやジープニーの近代化 計画発表から8年目の今年こそ正念場 中村和生
ワールドウオッチ
フィリピンの庶民の足を支える乗り合いバンやジープニーといった公共交通システムが、近代化へ向け、正念場を迎えている。 フィリ…
2024年2月10日
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ビットコインは法定通貨になれるのか エルサルバドルなど法定化するも“実験”どまり 松井謙一郎
上がる! 金&暗号資産
ビットコイン法定通貨化の動きは政治的な思惑の影響が大きく、一般国民の通貨としての利用には程遠い状況にある。>>特集「上がる…
2024年2月9日
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ニューヨークのトランプタワーは今も支持者の聖地 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
ドナルド・トランプ氏への支持が、全国的に拡大している。地元だが、ニューヨーク州内での最新の支持率調査では、ジョー・バイデン…
2024年2月9日
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急成長したブラジルの太陽光電力 7割は家庭や農家で発電 松本浩治
ワールドウオッチ
資源大国ブラジルでも、太陽光発電への投資や活用が急速に進んでいる。太陽光エネルギー分野への2023年の政府投資額は596億…
2024年2月9日
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米経済「着実に強い成長」 4月に利下げか 鈴木敏之
FOCUS
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は1月31日、米国の金融政策を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会…
2024年2月8日
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オシントで見る北朝鮮 「二つのコリア」は長期的トレンドの政策変更 澤田克己
南北関係
北朝鮮が韓国を「同族と認めない」と昨年末に宣言し、年明けから攻撃的な言動を続けている。南北統一を掲げてきた従来路線を放棄す…
2024年2月6日
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「エンジン車は残る」 トヨタ会長の説に説得力
深層真相
トヨタ自動車の豊田章男会長が、エンジン車の未来について、強気な発言を繰り返している。今年1月に千葉市で開催された「東京オー…
2024年2月5日
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キオクシアを巡る“亡国”の統合スキームを明かそう 浜田健太郎・編集部
半導体 日本復活の号砲
今度は虎の子のNANDフラッシュメモリー(長期記録用メモリー)まで米国に売り渡すのか。未遂に終わったNANDフラッシュメモ…
2024年2月5日
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米中覇権争いで「日韓半導体同盟」が前進 嚴在漢
半導体 日本復活の号砲
地政学リスクも背景に、半導体製造に強い韓国と、装置・部素材に強い日本が手を組む可能性が高まっている。>>特集「半導体 日本…
2024年2月5日
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地震と裏金事件に追われた1月 岸田政権と「政治改革」はどこへ 松尾良
東奔政走
元日に能登半島地震、1月2日に日航機と海上保安庁機の衝突事故が起き、もともと逆境にあった岸田文雄首相はさらなる試練にさらさ…
2024年2月5日
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相次ぐ米経済の改善数値 大統領選でバイデン氏への追い風にも 岩田太郎
論壇・論調
米ミシガン大学が1月19日に発表した1月の消費者信頼感指数は速報値で78.8と、2021年7月以来の高水準を記録した。12…
2024年2月5日
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習氏が金融犯摘発を指示 粛清におびえる金融官僚 金子秀敏
チャイナウオッチ 中国視窓
中国のSNS(ネット交流サービス)で経済の深刻な状況を物語るスクリーンショットが拡散している。「きのう発改委(発展改革委員…
2024年2月5日
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インド中間層の一家 10年で年収4倍 鈴木健太
ワールドウオッチ
インドの人口は昨年半ば、14億2860万人に達し、中国を抜いて世界最多になった。経済成長をけん引する中間層も3割超。「幸せ…
2024年2月4日
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ブラジルは都市でも農地でも頼りは“空の足” 美代賢志
ワールドウオッチ
慢性的な交通渋滞に悩む、ブラジル最大の経済都市サンパウロではヘリコプターが活躍している。2023年時点では、米ニューヨーク…
2024年2月4日
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今シーズンの年末年始はハルビン観光ブーム 河野円洋
ワールドウオッチ
中国で「新年」に当たるのは一般には春節(旧正月、2月10日)だが、この年末年始では週末と合わせて12月31日~1月2日が「…
2024年2月3日
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韓国生まれのパンダに会えるのもあと1カ月 中国返還前イベント企画中 趙章恩
ワールドウオッチ
上野動物園のシャンシャンが中国に旅立った日に多くのファンが空港で涙を流して見送る動画が、今韓国で「ひとごとではない」と話題…
2024年2月3日
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水木しげるの故郷・境港市でクリエイター育成事業がスタート 永江朗
出版業界事情
鳥取県境港市は『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる漫画家、水木しげるの故郷。境港駅から水木しげる記念館に至る800メートルの道…
2024年2月2日
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冬のチケット半額キャンペーンで沸くブロードウェー 伊熊啓輔
ワールドウオッチ
ニューヨーク市の観光会議局とブロードウェーの業界団体「ブロードウェー・リーグ」が協力して1月16日から2月4日まで、「ブロ…
2024年2月2日
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英国大手スーパーが値引き合戦 酒井元実
ワールドウオッチ
昨年後半から、大手スーパー各社による値引き合戦が顕著になっている。店頭の値札は割高感があるが、各スーパーのポイントプログラ…
2024年2月2日
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「自由で開かれたインド太平洋」構想が抱える貿易円滑化の穴 鈴木洋之
外交
日本が外交の柱に掲げる「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」。日本発で国際社会に広がった構想は、今どうなっているのか。…
2024年2月2日
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中国産EVを締め出す欧州で急速に進む現地生産 湯進
中国車の欧州戦略
欧州の中国製EV締め出し政策に対し、中国メーカーは車体、電池、部品の現地生産を急速に進めている。拡大はこちら 2023年1…
2024年2月2日
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陰るテスラ 成長鈍化のEV市場で中国勢と競い収益力低下 河村靖史
FOCUS
電気自動車(EV)シフトを主導してきた米テスラの成長に暗雲が垂れこめている。1月24日に発表した2023年10~12月期連…
2024年2月1日
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まだら模様の新興国通貨 本格持ち直しは24年半ば以降に 対木さおり
円高の幻想
米国の利下げを織り込み、新興国通貨の持ち直しの動きがみられる。しかし地政学リスクや経済の脆弱性によって国ごとに差が出てきて…
2024年1月29日
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新春誌上座談会 日本株は4万円に迫る? 日銀の政策変更に注目
独眼経眼
2024年の日本経済はどこに向かうのか──。本誌人気コラム「独眼経眼」を執筆する5氏に見通しを聞いた。(構成=中西拓司・編…
2024年1月29日
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派閥解散は「英断」か「暴走」か 裏金国会へ賭けに出た岸田首相 伊藤智永
東奔政走
通常国会が始まった。自民党の派閥解散を巡り政界は大混乱。岸田文雄首相の退陣があってもおかしくない波乱必至の幕開けである。 …
2024年1月29日
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今年最大の国際的リスクは米国内政 高まる政治的暴力への懸念 西田進一郎
ワシントンDC
年始の話題の一つが、その年の国際情勢の展望や起こりうる危機に関する評価だ。調査機関や研究機関などが独自の視点と情報網で分析…
2024年1月29日
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中国の産業用ロボット市場で地場メーカー躍進 奥山要一郎
チャイナウオッチ 中国視窓
世界最大となる中国の産業用ロボット市場で、国産化の流れが強まっている。「中国製造2025」(2015年5月制定)では、25…
2024年1月29日
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独政府がEV購入補助金の廃止を1年前倒し 業界は強く批判 熊谷徹
論壇・論調
ショルツ独政権は昨年12月、EV(電気自動車)購入補助金の廃止を約1年前倒しした。連邦憲法裁判所が昨年11月、コロナ対策費…
2024年1月29日
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急増!“人手不足”倒産 まずはDXで生産性向上を 旭海太郎
人手不足
時間外労働の上限規制が適用され、深刻な人手不足が懸念される「2024年問題」を前に、顕在化している問題点を浮き彫りにする。…
2024年1月29日
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技能実習制度に代わる「育成就労制度」は人権侵害を防げるのか 鈴木智也
エコノミストリポート
転職が認められず、人権侵害が横行する「技能実習制度」の廃止を政府の有識者会議が提言した。それに代わる新制度について解説する…
2024年1月29日
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加速度的に増加する米政府債務 市岡繁男
グラフの声を聞く
米連邦政府の債務残高は昨年12月末、34兆ドルを突破し、2013年からの10年間で2倍強になった。それも昨年5月末、債務上…
2024年1月29日
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サムスンがHBM市場の主導権狙い積極投資 嚴在漢
ワールドウオッチ
近年、AI(人工知能)チップをはじめ、高性能コンピューティング(HPC)や画像処理半導体(GPU)などの需要増により、これ…
2024年1月28日
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西アフリカの小国ベナンが経済特区で産業育成 森岡隼也
ワールドウオッチ
西アフリカの小国、ベナン。1990年代から民主的な選挙を通じた政権交代が繰り返され、西アフリカでは屈指の政治的安定性を見せ…
2024年1月28日
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台湾に鉄道博物館 観光需要の掘り起こしへ 林哲平
ワールドウオッチ
台湾北西部の台湾鉄道・苗栗(びょうりつ)駅近くに貴重な蒸気機関車などを展示した鉄道博物館が完成し、1月5日に陳建仁行政院長…
2024年1月27日
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ドイツ鉄道が特急運賃免除の区間設定 柿添紘光
ワールドウオッチ
インターシティ(IC)とインターシティエクスプレス(ICE)は、ドイツ鉄道(DB)を代表する高速鉄道だ。日本の列車に例える…
2024年1月27日
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円安の歴史が始まる 今年の円高局面は“小休止”にすぎない 唐鎌大輔
円高の幻想
歴史的な円安局面となった2022~23年を経て、24年の円相場はどうなるのか。本稿執筆時点では能登半島地震の為替見通しへの…
2024年1月26日
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世界経済2024を覆う楽観論の陰に「もしトラ」リスクが潜む 木内登英
ダボス会議
スイスのダボスで、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(通称ダボス会議)が1月15日から19日までの日程で開催された。こ…
2024年1月26日
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年明けのニューヨークで続いた地下鉄事故 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
新年に入り、立て続けに地下鉄の事故が発生した。まず1月4日、1号線の列車と回送列車が96丁目駅の近辺で衝突して約20人が負…
2024年1月26日
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インディアナの製薬大手の「やせ薬」が業界席巻 二村晶子
ワールドウオッチ
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、ワクチン開発で業績を大きく伸ばした米製薬大手「ファイザー」などが失速する中、製薬業…
2024年1月26日
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台湾有権者が示したバランス感覚 政権維持は許すも国会の過半は許さず 近藤伸二
台湾総統選
台湾有権者は絶妙なバランス感覚で、民主主義の手段としての選挙の意義を示した。低投票率の日本は学ぶべきところが多い。世界選挙…
2024年1月25日
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明確になった北朝鮮・金正恩氏の「二つのコリア」路線 澤田克己
南北関係
韓国を同一民族と認めないと主張する北朝鮮の「二つのコリア路線」が、年明けから急速に具体化されてきた。真意がどこにあるかは推…
2024年1月23日
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「高所得国」目前の中国 問われる政策への信頼感回復 谷村真
中国
中国は遅くとも2028年には世界銀行の基準で「高所得国」に入りそうだ。低所得国から約30年での移行となり、その軌跡は驚異的…
2024年1月15日
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COP28で飛び出した米国の「原発3倍」宣言の背景とは 小林祐喜
低濃縮ウラン市場
米国は原子力産業が競争力を失い、現在も低濃縮ウランの国内需要の2割をロシアに依存している。ロシアが支配する原発用ウラン市場…
2024年1月15日
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現実味増す「トランプ再来」が同盟国の外交・安保に落とす影 多田博子
ワシントンDC
「トランプ前大統領が勝利したらどうなるのだろうか」。大統領選まで1年を切り、内政・外政の両面でバイデン大統領が対応に苦慮する…
2024年1月15日
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コスパ重視で物価安 中国国内の価格競争が世界へ 久保和貴
チャイナウオッチ 中国視窓
中国で「ゼロコロナ政策」が事実上解除されてほぼ1年がたった。解除直後の2023年初めこそ、市場は中国経済再開(リオープン)…
2024年1月15日
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落日のロンドン証取 EU離脱も影響 データ事業に活路 木村正人
論壇・論調
欧州最大の旅行会社グループTUIは「ロンドン証券取引所(LSE)での上場は最適かつ有利か」との疑問を株主から突き付けられ、…
2024年1月15日
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「ポスト岸田」は石破氏有力? 裏金捜査に戦々恐々の自民党 与良正男
東奔政走
ここまで追い詰められた状況の中で新しい年を迎えるとは、岸田文雄首相もついしばらく前までは考えていなかったに違いない。 自民…
2024年1月15日
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なぜベネズエラはガイアナとの係争地“併合”姿勢を見せたのか 坂口安紀
南米
ベネズエラとガイアナとの領有権問題の起源は植民地時代までさかのぼり、英領ガイアナ時代に引かれた国境線を巡り決着がついていな…
2024年1月15日
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北朝鮮の武器輸出は一貫して反米が目的 外貨稼ぎは二の次 宮本悟
北朝鮮
世界有数の武器生産国である北朝鮮。武器輸出は外貨稼ぎが目的と語られることも多いが、それは二の次でしかない。疑惑の対露輸出も…
2024年1月15日