国際・政治
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香港株式市場は「一潭死水」 証券業界に焦りとあきらめ 瀨﨑真知子
身構える香港
英国による1997年の返還から27年。中国政府の香港統制は新たな段階に入った。>>特集「身構える香港」はこちら 国際金融セ…
2024年3月29日
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第二次大戦下の上海ユダヤ人社会が舞台のオラトリオをニューヨーク・フィルが公演 伊熊啓輔
ワールドウオッチ
ユダヤ人コミュニティーの物語を題材にしたオラトリオ「エミグレ」がニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラと中国人指揮…
2024年3月29日
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スピード成立した香港・国家安全条例とは 江藤和輝
ワールドウオッチ
国家反逆などの防止を目指す「国家安全条例案」が立法会(議会)で可決され、3月23日に施行された。「外国勢力が審議を妨害した…
2024年3月29日
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米大統領の就任3年目以降は株高 市岡繁男
グラフの声を聞く
バイデン米大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)が決定する金利の水準について、「金利はもっと下がるだろう」と述べた。大統領…
2024年3月25日
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次の大戦争は世界が滅亡する恐れがないからこそ恐ろしい 片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席 第三次世界大戦が迫っているのかもしれない。ウクライナとイスラエルでは事実上の戦争が続いている。台湾海峡の緊…
2024年3月25日
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診療報酬改定が“もうけすぎ”の「診療所」を狙い撃ち?
深層真相
医師や医療機関の収入の基準となる診療報酬。2月に改定の答申がまとまったが、病床が20床未満の「診療所」への報酬の見直しが焦…
2024年3月25日
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日独逆転《私はこう見る》GDP減少より1人当たり所得が増えなかった事実が重要 小峰隆夫
バブル超え 日本の実力
日独の名目GDP(国内総生産)逆転劇にはいろいろな要素があり、さまざまなストーリーが描ける。何も気にする必要はないともいえ…
2024年3月25日
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日独逆転《私はこう見る》ドイツに学ぶべきは価格支配力と中小企業の国際競争力 田中理
バブル超え 日本の実力
2023年の日本のドル建て名目GDP(国内総生産)はドイツに抜かれ、世界第4位に転落した。日独GDPの逆転をもたらしたのは…
2024年3月25日
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農村消滅を防ぐ「自給家族」プロジェクトの持続可能性 鈴木辰吉
山村集落
愛知県の小さな山村で始まった「自給家族」というユニークな試みが軌道に乗っている。中山間地の集落を救うモデルになるか。300…
2024年3月25日
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「もしトラ」でポスト岸田揺さぶる 官邸に「チーム安倍」再結集のくせ球 伊藤智永
東奔政走
トランプ氏に一番強い政治家は誰か──。米大統領選でトランプ前大統領が共和党候補になることが確実になった。世界中が「もしトラ…
2024年3月25日
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大統領選の争点となる移民問題 国境警備強化法案で強まる舌戦 嶋田恵一
ワシントンDC
15州の予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」を直前に控え、バイデン大統領とトランプ前大統領は2月末、テキサス…
2024年3月25日
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低価格のドリンクスタンドが急成長 “映え”より“お得”で存在感 奥山要一郎
チャイナウオッチ 中国視窓
足元でデフレの兆候が見られる中国では、低価格商品やそれらを売るディスカウントショップ自体の人気が高まっている。雑貨チェーン…
2024年3月25日
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独ショルツ政権の再エネ方針に“非現実的”と見直し要請も 熊谷徹
論壇・論調
ドイツのショルツ政権は2030年に電力消費量の80%を再生可能エネルギーで賄うことを目指している。政府は2月5日、太陽光や…
2024年3月25日
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競争激化のタイ乗用車市場 中国EV勢が日本車の牙城崩す 熊谷章太郎
エコノミストリポート
中国製EVがタイの乗用車市場を席巻している。EV市場の競争が激化するなか、日本車メーカーがかつてのような高いシェアを取り戻…
2024年3月25日
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EUのインフレが23年後半に米国より沈静化したかにみえた理由を考える 登地孝行
統計
市場の早期利下げ予想を裏切る引き締め姿勢を見せた欧州中央銀行。日米と異なる欧州の消費者物価指数が波乱要因のようだ。「持ち家…
2024年3月25日
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豪ヴァージン航空が国内便で客室へのペット持ち込み解禁へ 守屋太郎
ワールドウオッチ
羽田空港で1月に起きた日航機と海保機の衝突事故で預け入れ荷物のペットが焼死し、客室内への持ち込みが議論になったが、豪州の空…
2024年3月24日
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半導体立国を目指すインドで「前工程」と「後工程」計画 久保亮子
ワールドウオッチ
インドで年内にも半導体ウエハーの工場が建設される。ウエハーに回路を書き込む「前工程」は高度な技術が求められるほか、安定した…
2024年3月24日
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独サッカー界に無料チケット導入が投じた光とは 柿添紘光
ワールドウオッチ
日本代表の田中碧選手が活躍中のフォルトゥナ・デュッセルドルフは、ドイツ2部のサッカーチームだ。このチームがスポンサーからの…
2024年3月23日
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台湾の機械輸出が一進一退 井上雄介
ワールドウオッチ
台湾の輸出産業は好転するのか、再び低迷するのか──。機械輸出は前年同月割れが続いたが、1月は24億4800万ドル(約360…
2024年3月23日
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日独逆転《私はこう見る》政府の政策失敗と企業の安売りに起因 小林俊介/土屋諒太郎
バブル超え 日本の実力
「生産性の向上」を阻む政策の失敗を反省し、エネルギー自給率の改善に努め、企業は「安売り競争」からの転換が急務だ。>>特集「バ…
2024年3月22日
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ニューヨークの地下鉄の深刻な治安悪化で州兵投入 冷泉彰彦
ワールドウオッチ
3月6日、ニューヨークの地下鉄に750人の州兵と250人の警官を配備することが発表された。年末年始からの治安悪化を受け、2…
2024年3月22日
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遺伝子検査ビジネスの失速で苦しむシリコンバレーのバイオ企業 二村晶子
ワールドウオッチ
新型コロナウイルスの感染が落ち着いて以降、シリコンバレーのバイオ企業で苦境が続く。 2021年上場の遺伝子検査サービス大手…
2024年3月22日
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韓国“曺国元法相新党”の出現で4月総選挙はさらに混沌 澤田克己
韓国政治
やはり韓国の選挙は直前までわからない。総選挙(4月10日投開票、定数300)まで1カ月あまりとなった3月3日に結党された新…
2024年3月19日
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バイデン政権がASMLに輸出停止要請も 激化一途の米中半導体摩擦
深層真相
半導体を巡る米中間の摩擦が一段と激化している。現在、量産されている最先端の半導体チップの回路線幅は3~7ナノメートル(ナノ…
2024年3月11日
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“政治資金と納税”を追及する無所属・緒方議員の福岡9区で自民公認争い
深層真相
派閥裏金問題を巡って開催された衆院政治倫理審査会。実態解明には程遠い内容で、野党側は裏金収入の「脱税」批判を強めている。こ…
2024年3月11日
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米国でも浸透する中国ECサイト 関税免除規定の利用に議論沸騰 清水梨江子
ワシントンDC
スポーツ界最大の祭典ともいわれる「スーパーボウル」の夜、米国の人々はテレビの前にくぎ付けになる。平均視聴者数は1億2000…
2024年3月11日
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中国の不動産低迷は地方で続くも春節旅行者数はコロナ禍前超え 久保和貴
チャイナウオッチ 中国視窓
中国では2月10日から17日まで春節(旧正月)に伴う大型連休となり、帰省や観光による人流増加が各地で報告された。筆者も連休…
2024年3月11日
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ロシア念頭に英国で徴兵制議論 陸軍大将が「市民軍」創設訴え 木村正人
論壇・論調
北大西洋条約機構(NATO)に否定的な発言を繰り返すトランプ前米大統領が、11月の米大統領選で返り咲く可能性が強まっている…
2024年3月11日
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立憲民主は好機を生かせるか カギは結集の旗印となる「言葉」 与良正男
東奔政走
「4月のやけくそ解散はあり得る」──。立憲民主党の泉健太代表が、このところ、こんな発言を繰り返している。 新年度予算が成立す…
2024年3月11日
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グラフ ウクライナの現在 戦争の痛みと日常が交錯 小峯弘四郎
ウクライナ
ロシアの軍事侵攻から2年が経過したウクライナ。その日常には今、どんな光景が広がっているのか。今年2月中旬、首都キーウと、街…
2024年3月11日
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インド農民運動が下院選の道具に 困惑するモディ政権 中島敬二
ワールドウオッチ
インドの農業法をめぐり2月13日に始まった農民の大規模な抗議運動が、3月に入っても続いている。参加者の一人が死亡したことも…
2024年3月10日
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スウェーデンの2月恒例“本のセール” ネット販売主流でも書店ににぎわい 綿貫朋子
ワールドウオッチ
スウェーデンでは2月下旬、毎年恒例の本のセール「Bokrea(ブークレア)」が始まった。1カ月ほど全土で開催され、絵本から…
2024年3月10日
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中国の若者が“没入”する推理ゲーム 高文寧
ワールドウオッチ
中国の若者の間で最近、殺人事件を題材にした推理ゲーム「劇本殺(マーダーミステリー)」が大人気だ。参加者は通常4~8人で、所…
2024年3月9日
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ニューヨーク市が不法移民の受け入れコスト減狙いプリペイド式カード配布へ 橋本孝
ワールドウオッチ
アダムズ市長は近々、ニューヨーク市のホテルに収容している不法移民の家族にプリペイド式のカードの配布を開始する。まずは、短期…
2024年3月8日
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シリコンバレーに経産省が開いた起業家支援施設に漂う“時代遅れ”の空気 海部美知
ワールドウオッチ
日本のスタートアップを支援する経済産業省の拠点施設「ジャパン・イノベーション・キャンパス」が、シリコンバレーのパロアルト市…
2024年3月8日
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4月の韓国総選挙――野党は候補者選びでつまずき失速 澤田克己
韓国政治
韓国で4月10日に総選挙(定数300)が実施される。5月で就任から2年となる尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権にとっては、5年…
2024年3月6日
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西側メディアのインタビューを受けたプーチン氏の狙いはトランプ氏と米国への停戦呼びかけ 西谷公明
ウクライナ開戦2年
米保守系メディア、FOXニュースの元看板キャスターでジャーナリストのタッカー・カールソン氏が2月9日、ロシアのプーチン大統…
2024年3月5日
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内閣不支持率と為替・株価は連動している 市岡繁男
グラフの声を聞く
今年2月、毎日新聞が実施した世論調査によると、岸田内閣の支持率は14%と政権発足以来最低となった。それ以上に注目されるのは…
2024年3月4日
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大阪・関西万博パビリオン 着工は5カ国 3割は施工業者未定
深層真相
「建設会社の協会トップはけしからん。万博を成功させようというコメントはどこにもない」 2月9日の会見で激高したのは、2025…
2024年3月4日
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「米国の分断」を可視化する大統領選が“決戦の火曜日” 編集部
トランプ再び
前回と同じ構図となる公算が大きい米大統領選は、民主主義の劣化といった問題も突きつけそうだ。>>特集「トランプ再び」はこちら…
2024年3月4日
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トランプ保護主義はインフレを再加速させ米市場はトリプル安 木内登英
トランプ再び
トランプ氏の再登板は、保護主義や財政出動、「弱いドル」政策を通じ、金融市場の先行き不透明感を強めそうだ。>>特集「トランプ…
2024年3月4日
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米国で強まる気候変動懸念 “もしトラ”でも流れ変わらず 亀山康子
トランプ再び
パリ協定を否定するトランプ氏が返り咲いても、米国の温暖化対策は進展するだろう。>>特集「トランプ再び」はこちら 2016年…
2024年3月4日
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加速する非白人の民主党離れ 看板政策「弱者救済」も色あせ 山岸敬和
トランプ再び
民主党の岩盤支持層とされる黒人やヒスパニック系で、「バイデン離れ」が進んでいる。何が起こっているのか。>>特集「トランプ再…
2024年3月4日
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非合法移民は1日1万人 バイデン政権を痛撃するも経済は移民労働に依存 井上祐介
トランプ再び
共和党の地盤である南部州で非合法移民が急増。大統領選を大きく左右する争点となっている。>>特集「トランプ再び」はこちら 2…
2024年3月4日
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米大統領選の“老老対決”枠を打ち破る「第3の候補」は誰だ 西山隆行
トランプ再び
バイデン、トランプ両氏による「同じ顔ぶれの老老対決」の可能性が高まる中、第三極からの出馬を目指す動きも出てきた。>>特集「…
2024年3月4日
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“もしトラ”で弱体化する中国包囲網 対米一辺倒のままでは孤立する日本 武田淳
トランプ再び
トランプ氏復活の影響は外交面でより大きい。対米追従の日本ははしごを外され、外交・経済面で窮地に陥る恐れもある。>>特集「ト…
2024年3月4日
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狙いはノーベル平和賞? トランプ氏が狙う「ウクライナ和平」 渡部恒雄
トランプ再び
NATOの「リストラ」にも言及するトランプ氏が再選すれば、欧州、中東の安全保障体制に大きな影響を及ぼす可能性がある。>>特…
2024年3月4日
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トランプ氏ならウクライナ和平へ道筋 東郷和彦
トランプ再び
ウクライナ戦争は、ロシアの歴史認識や価値観を軽んじた西側諸国に責任がある。「ディール」を優先するトランプ氏なら終結させるこ…
2024年3月4日
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「ミスター政治改革」と宏池会 3000万円の責任取らぬ首相 野口武則
東奔政走
「政治とカネ」の問題が自民党をこれほど大きく揺るがすのは、三十数年ぶりのことだ。 リクルート事件で1989年に竹下登首相が…
2024年3月4日
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バイデン政権がLNG輸出の承認を一時停止 背後に民主党内の政治的均衡 平田智之
ワシントンDC
バイデン政権は1月26日、自由貿易協定(FTA)を結んでいない国への液化天然ガス(LNG)の輸出承認を一時的に停止すると発…
2024年3月4日