教養・歴史
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『やさぐれトラックドライバーの一本道迷路』 橋本愛喜著 KADOKAWA 1595円
話題の本
『やさぐれトラックドライバーの一本道迷路』 橋本愛喜著 KADOKAWA 1595円 日本経済に不可欠な存在なのに、安い給与…
2023年8月4日
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『大人のためのお金学』 中山智香子著 NHK出版 770円
話題の本
『大人のためのお金学』 中山智香子著 NHK出版 770円 自分がその世界についてどれだけ深く、正確に理解しているかを判断す…
2023年8月4日
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『親といるとなぜか苦しい』 リンジー・C・ギブソン著 東洋経済新報社 1650円
話題の本
『親といるとなぜか苦しい』 リンジー・C・ギブソン著 東洋経済新報社 1650円 子供に愛情や安心を与えるべき親が逆に自由を…
2023年8月4日
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『女性不況サバイバル』 竹信三恵子著 岩波新書 1100円
話題の本
『女性不況サバイバル』 竹信三恵子著 岩波新書 1100円 コロナ禍はあらゆる人を直撃したが、とりわけ女性に厳しかった。元来…
2023年8月4日
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夏バテと怪談の季節に中国の医学史/神話史の本を 加藤徹
歴史書の棚
10年に1度の猛暑。夏バテの病気予防や、暑気払いの怪談話などへの関心がおのずと高まる。今回は、医学史と神話史の2冊を取り上…
2023年8月4日
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日本に24人しかいない国際山岳看護師の思考と行動に浸る 高部知子
書評 読書日記
×月×日 私が子供の頃、クラスにひとりは「ハカセ」というあだ名の子がいたように思う。ハカセは何かの分野に秀でていて、とにかく…
2023年8月4日
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電子書籍化は政府より遅れている出版界 永江朗
出版業界事情
『ハンチバック』(『文學界』5月号)で第169回芥川賞を受賞した市川沙央(さおう)は、受賞決定の記者会見で「『重度障害者で初…
2023年8月4日
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リスキリング研修で仕事時間が減った上、役立つのか不安です/181
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q リスキリングのための研修が増え仕事時間が減った上、仕事に役立つのか不安です 最近リスキリングブームでやたら研修が増えてい…
2023年7月31日
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首都直下地震を「想像」する 「災害シナリオ」で疑似体験を/154
鎌田浩毅の役に立つ地学
東京都が昨年5月に見直した首都直下地震の被害想定では、新たに「災害シナリオ」が加えられた。これは地震の発生から時間を区切り…
2023年7月31日
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⑦源流を知る/2 財政・金融政策の功罪 前田裕之
政策で学ぶ経済学
「動学的確率的一般均衡(DSGE)モデル」や「現代貨幣理論(MMT)」など、伝統的なケインズ経済学とは異なる視点からマクロ政…
2023年7月30日
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気象学の最新知見を動員しモンスーンアジアと日本の風土解説 評者・池内了
Book Review
『モンスーンの世界 日本、アジア、地球の風土の未来可能性』著者 安成哲三(京都気候変動適応センター長)中公新書 1265円 …
2023年7月28日
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家計や貯蓄に対する行動 ライフサイクル理論から徹底分析 評者・土居丈朗
Book Review
『現代日本の消費分析 ライフサイクル理論の現在地』著者 宇南山卓(京都大学経済研究所教授)慶応義塾大学出版会 7480円 ポ…
2023年7月28日
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吹きさらしの空間に怯まない猫 風通しのよいドキュメンタリー 芝山幹郎
アートな時間
映画 猫と、とうさん 古くは「ハリーとトント」(1974年)があった。最近ではイスタンブールの裏通りで撮られたドキュメンタリ…
2023年7月28日
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青果の新歌舞伎 侠客2人が交わす圧巻の長台詞 小玉祥子
アートな時間
舞台 八月納涼歌舞伎 新門辰五郎 幕末の京都を舞台にした真山青果作の新歌舞伎「新門辰五郎」(織田紘二演出)が歌舞伎座の「八月…
2023年7月28日
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少年向けだったドラゴン物語がアメリカの10代少女に“刺さった” 冷泉彰彦
海外出版事情
アメリカの若年人口は、1歳ごとに年300万人以上の分厚い層を擁し、市場としても大きい。中でもローティーンと呼ばれる10代前…
2023年7月28日
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古代ローマ人の「企業化の才能」は現代日本人にもある 本村凌二
歴史書の棚
『完全版 ローマ人への質問』(塩野七生著、文春新書、935円)は、同著者による大作『ローマ人の物語』がローマ人の家に表玄関か…
2023年7月28日
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著者の豊富な現場取材に基づき、和平交渉のあり方ついて考える 孫崎享
書評 読書日記
×月×日 今日国際政治で最大の課題はウクライナ問題である。私が最も着目している発言は「ウクライナ全土からすべてのロシア人を追…
2023年7月28日
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首都直下地震の火災対応 “炎の竜巻”は高さ200メートルに/153
鎌田浩毅の役に立つ地学
東京都が昨年5月、10年ぶりに改定した首都直下地震の被害想定では、地震の被害もさることながら、大規模な火災に関する対応が重…
2023年7月24日
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自分の死を考えるのが嫌で、終活を始められません/180
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 自分の死を考えるのが嫌で、終活を始められません 昨年親をみとったのですが、その後遺産の整理に追われ、つくづく終活の大切さ…
2023年7月24日
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⑥源流を知る/1 主流派が描く成長戦略 前田裕之
政策で学ぶ経済学
政府が民間より早く成長産業を見極め、適度な財政資金を投入できる可能性は低いとみる主流派が求めるのは、投資税制の優遇や労働市…
2023年7月23日
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ITやAIを支えるゴーストワークの実態に切り込み問題提起 評者・後藤康雄
Book Review
『ゴースト・ワーク グローバルな新下層階級をシリコンバレーが生み出すのをどう食い止めるか』著者 メアリー・L・グレイ(文化人…
2023年7月21日
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日本の半導体産業に警告を発しつつ復活への方途を探る 評者・近藤伸二
Book Review
『半導体有事』著者 湯之上隆(半導体コンサルタント)文春新書 1045円 最近、日本の半導体産業を巡る話題がメディアをにぎわ…
2023年7月21日
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『世界がわかる資源の話』 鎌田浩毅著 大和書房 1760円
話題の本
『世界がわかる資源の話』 鎌田浩毅著 大和書房 1760円 水や森林、石油・天然ガス、電気、そして鉱物──。資源を当たり前の…
2023年7月21日
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『教養としての財政問題』 島澤諭著 ウェッジ 1980円
話題の本
『教養としての財政問題』 島澤諭著 ウェッジ 1980円 かつて経済企画庁(現内閣府)で経済政策に関わった著者が、日本で横行…
2023年7月21日
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『敵対的買収とアクティビスト』 太田洋著 岩波新書 1100円
話題の本
『敵対的買収とアクティビスト』 太田洋著 岩波新書 1100円 日本でも耳にすることが増えた「敵対的買収」や「物言う株主(ア…
2023年7月21日
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『大学職員のリアル』 倉部史記著、マンガ/若林杏樹 中公新書ラクレ 990円
話題の本
『大学職員のリアル』 倉部史記著、マンガ/若林杏樹 中公新書ラクレ 990円「仕事がラクなわりに高収入」「少子化でも食いっぱ…
2023年7月21日
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漢字仮名交じり文までの類いまれな日本“読み書き”史 今谷明
歴史書の棚
前近代において、日本人一般の識字率がきわめて高かったことは、キリシタン宣教師はじめ訪日外国人のほとんどが指摘していて、西欧…
2023年7月21日
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書店主導の書誌流通を目指して新会社設立へ 永江朗
出版業界事情
紀伊國屋書店と、蔦屋書店などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、そして日本出版販売(日販)の3社が6月…
2023年7月21日
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金額で日本貨物の4割占める海上コンテナは世界経済でも不可欠な存在 藤原秀行
著者に聞く
『コンテナから読む世界経済』著者 松田琢磨さん(拓殖大学教授)大量かつ効率的にモノを運ぶ海上コンテナ輸送の奥深さ 新型コロナ…
2023年7月21日
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AI相手に体をはるイーサン・ハント 今回はバイクで断崖から大ジャンプ 勝田友巳
アートな時間
映画 ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE トム・クルーズがスパイ組織IMF(不可能作戦部隊)のエ…
2023年7月21日
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生々しい肉体の薄気味悪さを描き大正画壇を席巻 映画界では衣装デザインで活躍 石川健次
アートな時間
美術 甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性 ギョッとした人は少なくないだろう。図版の作品に、だ。異様、薄気味悪い…
2023年7月21日
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⑤ケットナー・ウィーン市観光局長「ウィーン市の住みやすさは、観光客にとっても『理想的な目的地』の条件となる」
ウィーン再発見
「ウィーン万博150周年」をテーマに観光誘致を進めるウィーン市のノルベルト・ケットナー観光局長に、同市の観光戦略を聞いた。ー…
2023年7月16日
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米国の国際収支赤字はインフレによって調整される 堺屋太一(2004年2月10日)
創刊100年特集~Archives
日本には今後大幅なインフレが訪れるのか。エコノミストの特集「インフレが来る!」(2004年2月10日号)で作家の堺屋太一氏が…
2023年7月15日
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小説、民芸品店の先に――ねじめ正一さん
情熱人
詩人、作家 ねじめ正一/83 直木賞受賞作の小説『高円寺純情商店街』をはじめ詩人・作家として活動してきたねじめ正一さん。店主…
2023年7月10日
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首都直下地震に備える 都の被害想定見直しは妥当か/152
鎌田浩毅の役に立つ地学
東京都は昨年5月、首都直下地震の新しい被害想定を公表した。東日本大震災翌年の2012年に公表した被害想定を10年ぶりに見直…
2023年7月10日
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医者から肥満防止のため食事制限をいわれました。真剣にダイエットする方法は?/179
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 医者から肥満防止のため食事制限をいわれました。真剣にダイエットする方法は? ダイエットしたいのですが、つい食べ過ぎてしま…
2023年7月10日
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日本株のバフェット指数がバブル期を上回った 市岡繁男
グラフの声を聞く
今年6月上旬以降、日本株の高騰に拍車が掛かっている。日銀マネーの増加がその主因だ。そもそも2013年以降の株高は、黒田日銀…
2023年7月10日
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⑤「新しい資本主義」の経済思想 前田裕之
政策で学ぶ経済学
岸田文雄首相が打ち出した「新しい資本主義」の意義を経済学の視点から読み解き、アベノミクスとの関係を整理する。>>連載「政策…
2023年7月9日
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④皇帝御用達のグラス、皇妃エリザベートの愛した「星」――ハプスブルク王朝で花開いた美術・工芸品を巡る
ウィーン再発見
ウィーン万博では、ハプスブルク家とゆかりの深い美術・工芸品も花開いた。シャンデリアとグラスの名門「ロブマイヤー」 1823…
2023年7月7日
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日本は危機感持ち現実直視を ファーストリテイリング会長兼社長・柳井正さん
この人に聞きたい!未来への提言
創刊100周年 編集長特別インタビュー/4 経済の衰退傾向から「失われた30年」を過ごした日本。再び世界に打って出るために、…
2023年7月7日
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気候変動と産業・資源循環、経済安全保障の各政策を巧みに連動し分析 評者・諸富徹
Book Review
『欧州グリーンディールとEU経済の復興』編著者 蓮見雄(立教大学教授) 高屋定美(関西大学教授)文眞堂 2860円 本書は、…
2023年7月7日
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中国のフロンティアだった華南から近世以降の中国を論じる 評者・服部茂幸
Book Review
『越境の中国史 南からみた衝突と融合の三〇〇年』著者 菊池秀明(国際基督教大学教授)講談社選書メチエ 1980円 華僑・華人…
2023年7月7日
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『沖縄の生活史』 石原昌家、岸政彦監修、沖縄タイムス社編 みすず書房 4950円
話題の本
『沖縄の生活史』 石原昌家、岸政彦監修、沖縄タイムス社編 みすず書房 4950円 沖縄の本土復帰50年を機に、地元紙が一般市…
2023年7月7日
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『海峡を越えた怪物』 西﨑伸彦著 小学館 2420円
話題の本
『海峡を越えた怪物』 西﨑伸彦著 小学館 2420円 高さ約4メートル、幅約3メートルのコンクリート柱──。葛西臨海公園駅か…
2023年7月7日
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『なぜ少子化は止められないのか』 藤波匠著 日経プレミアシリーズ 990円
話題の本
『なぜ少子化は止められないのか』 藤波匠著 日経プレミアシリーズ 990円 歯止めが掛からない少子化。いったいどんな対策を取…
2023年7月7日
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『「若者の読書離れ」というウソ』 飯田一史著 平凡社新書 1078円
話題の本
『「若者の読書離れ」というウソ』 飯田一史著 平凡社新書 1078円 メディアから次々に新しい話題が出てくるのと反比例するよ…
2023年7月7日
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「性的惹かれ」のない人々を可視化、理論的に深く分析・考察 荻上チキ
書評 読書日記
×月×日「LGBT理解増進法」が国会を通過した。想定より時間がかかり、内容は当初案から書き換えられた。何よりこの議論の最中に…
2023年7月7日
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爆撃機と空襲の歴史から日本の加害と被害が見えてくる 井上寿一
歴史書の棚
戦争をめぐる記憶が呼び起こされる季節になった。戦時中の同時代の人々にとって、空襲の記憶を消し去ることはできないだろう。空襲…
2023年7月7日
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中国の大学生の国家アイデンティティーをめぐる興味深い調査 菱田雅晴
海外出版事情
自国の将来を「良くなる」と明日に希望を寄せる若者が中国、インドでそれぞれ95.7%、83.1%と大多数を占める。これが米国…
2023年7月7日
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就職氷河期世代の孤立した女性 内面の変化と回復途上を追う意欲作 寺脇研
アートな時間
映画 658km、陽子の旅 カーテンを閉め切り昼でも暗い部屋で、女が一人パソコン画面に向かっている。様子を凝視していくと、ど…
2023年7月7日