教養・歴史
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小遣い月2万1000円のやりくり漫画が人気――吉本浩二さん
情熱人
漫画家 吉本浩二/59 ギャグ漫画でもなければ劇画でもない。エッセーのようにささやかな日常を漫画として描き、多くの読者の共感…
2022年12月19日
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仕事に熱が入りません。やる気を出す方法を教えてください/155
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 仕事に熱が入りません。やる気を出す方法を教えてください 仕事に熱が入りません。どうすればやる気が出るでしょうか。人生の長…
2022年12月19日
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政治経済学で見えた「民主主義のクセ」 評者・土居丈朗
Book Review
『民主主義の経済学 社会変革のための思考法』著者 北村周平(大阪大学感染症総合教育研究拠点特任准教授)日経BP 2640円 …
2022年12月16日
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日本で「イノベーション」を起こすには――読み応え十分な異色の入門書 評者・井堀利宏
Book Review
『イノベーション』著者 清水洋(早稲田大学商学学術院教授)有斐閣 3190円 最近の日本経済は、景気循環の一局面としての不況…
2022年12月16日
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中国で“剰男”“剰女”が生み出される事情を解読 菱田雅晴
海外出版事情
日本をはじめ先進国で未婚が広がっているが、中国も例外ではない。日本では未婚男性をかつて朝鮮語由来の「チョンガー」と呼んでい…
2022年12月16日
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なぜあの戦争は起きたのか 戦前日本を描く新書2冊で考える 井上寿一
歴史書の棚
12月は8月に次いで戦争の記憶を呼び戻す月だろう。1941年12月8日の真珠湾攻撃は、緒戦の勝利にもかかわらず、結局のとこ…
2022年12月16日
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バイオテロに遭遇の旅客機が象徴する世界の「分断」と解決のヒント 寺脇研
アートな時間
映画 非常宣言「非常宣言」とは、航空機が発する緊急時不時着要請を指す航空用語だという。ここでは、ソウル→ホノルル便旅客機がバ…
2022年12月16日
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近代日本の文学者たちによる言葉を巡る群像劇 SNSやAIも登場 濱田元子
アートな時間
舞台 青年団「日本文学盛衰史」 森鷗外、田山花袋、二葉亭四迷、島崎藤村、夏目漱石、石川啄木、樋口一葉、正岡子規、与謝野晶子……
2022年12月16日
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ハワイ島の隣接2火山の同時噴火は38年ぶり/127
鎌田浩毅の役に立つ地学
ハワイ・マウナロア噴火/上 米国ハワイ島にあるマウナロア火山が11月27日、噴火を開始した。標高4169メートルのマウナロア…
2022年12月12日
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沈黙に耐えられず、つい無意味なことを言い後悔します/154
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 沈黙に耐えられず、つい無意味なことを言い後悔します 人と話している時、会話が途切れた際の沈黙に耐えられません。つい無意味…
2022年12月12日
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政教分離を国民としてどう考えたらいいですか/153
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 政教分離について、一国民としてどう考えたらいいでしょうか 安倍晋三元首相の銃撃事件以来、政治と宗教の関係が取りざたされて…
2022年12月5日
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小宮ゼミのロジカルな思考訓練が人生の財産――前田栄治・元日銀理事
教え子が語る小宮隆太郎
前田栄治 ちばぎん総合研究所社長、元日銀理事 論理的に物事を考え抜く──。私が、小宮ゼミでたたき込まれたことは、これだと思う…
2022年12月5日
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日本の活断層/1 中央構造線/下
鎌田浩毅の役に立つ地学
「直下型地震の巣」として警戒/126 中央構造線は日本で最も長い地質構造線だが、その中央部は「中央構造線断層帯」として第一級…
2022年12月5日
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突出する米エネルギー・軍需株の上昇 市岡繁男
グラフの声を聞く
年初からS&P500種株価指数がマイナス15%安となる中、エネルギー株の上昇率はプラス67%と突出している。また軍…
2022年12月5日
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小説 高橋是清 第216話 公債漸減主義 板谷敏彦
コレキヨ
(前号まで)永田鉄山ら統制派は過激思想に傾斜する皇道派の一掃をはかり、満州事変を推進した真崎甚三郎を更迭するが、真崎に私淑す…
2022年12月4日
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「意識高い系」男性作家をユーモラスに斬る快作 ブレイディみかこ
書評 読書日記
×月×日 恋愛至上主義という言葉が日本にはある。故・瀬戸内寂聴氏は「恋と革命」と繰り返し言ったことで有名だが、元ネタは太宰治…
2022年12月2日
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「換気」に注目したナイチンゲールの先見性を知る 本村凌二
歴史書の棚
毎日、始発場からバス通勤で仕事場に通う私は、座った席の横の窓を開ける。コロナが始まったころから、感染症学者の飛沫(ひまつ)…
2022年12月2日
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富める国と貧しい国が生まれた理由を人類史に沿って解説 評者・原田泰
Book Review
『格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか』著者 オデッド・ガロー(ブラウン大学経済学教授) 監訳者 柴田裕之、訳…
2022年12月2日
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コロナ禍で深刻化・不可視化する女性の現実を集めたルポ 評者・後藤康雄
Book Review
『コロナと女性の貧困 2020─2022 サバイブする彼女たちの声を聞いた』著者 樋田敦子(ルポライター)大和書房 1760…
2022年12月2日
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2024年の米大統領選に向け、ペンス氏がトランプ派に決別を告げた自伝 冷泉彰彦
海外出版事情
アメリカでは、政治家が自伝や回顧録を出版することで、そこに政治的意図を込めるということが多い。バラク・オバマ氏の場合やヒラ…
2022年12月2日
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『ヤジと民主主義』 北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班著 ころから 1980円
話題の本
『ヤジと民主主義』 北海道放送報道部道警ヤジ排除問題取材班著 ころから 1980円 2019年7月15日。札幌で、安倍晋三首…
2022年12月2日
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『手数料と物流の経済全史』 玉木俊明著 東洋経済新報社 2200円
話題の本
『手数料と物流の経済全史』 玉木俊明著 東洋経済新報社 2200円 手数料を得られる社会的仕組み「プラットフォーム」を持つ国…
2022年12月2日
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『男性中心企業の終焉』 浜田敬子著 文春新書 1078円
話題の本
『男性中心企業の終焉』 浜田敬子著 文春新書 1078円 146カ国中116位。「世界経済フォーラム」が今年7月に発表した「…
2022年12月2日
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『旅する漱石と近代交通』 小島英俊著 平凡社新書 1034円
話題の本
『旅する漱石と近代交通』 小島英俊著 平凡社新書 1034円 今年は鉄道開業150年。近代日本の黎明(れいめい)を告げる出来…
2022年12月2日
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11月10日~16日(ビジネス/フィクション)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 オンラインでは目を見て話すな 竹本アイラ著 三笠書房 1540円2 リデザイン・ワーク 新しい働き方 リンダ・…
2022年12月2日
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ヴィクトリア朝に生きた挿絵画家とその妻の、単純ではない愛の物語 芝山幹郎
アートな時間
映画 ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ 邦題(「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」)を見ると、話にきれいごとが多いの…
2022年12月2日
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團十郎家「家の芸」で最も華やかな「助六」を堪能する 小玉祥子
アートな時間
舞台 市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 十二月大歌舞伎八代目市川新之助初舞台 市川團十郎家の「家の芸」である「歌…
2022年12月2日
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管理職になれるかどうか不安。順番を待つしかなくもどかしいです/152
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 管理職になれるかどうか不安。順番を待つしかなくもどかしいです 最近は会社でのポストが少なくなっており、管理職になれるかど…
2022年11月28日
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米経済の強さをVCとスタートアップの相互作用から描く 評者・諸富徹
Book Review
『ベンチャーキャピタル全史』著者 トム・ニコラス(ハーバード・ビジネス・スクール教授) 訳者 鈴木立哉新潮社 3960円 将…
2022年11月25日
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プーチン支持率の高さをロシア思想の「保守主義」と「ユーラシア主義」から解き明かす 評者・高橋克秀
Book Review
『プーチン戦争の論理』著者 下斗米伸夫(政治学者)集英社インターナショナル新書 946円 ロシアのプーチン大統領が始めたウク…
2022年11月25日
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『事例に学ぶ! ざんねんな企業、イケてる企業』 大庭聖司著 総合法令出版 1650円
話題の本
『事例に学ぶ! ざんねんな企業、イケてる企業』大庭聖司著総合法令出版 1650円 本書は中小企業診断士として1000件を超す…
2022年11月25日
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『ナイチンゲール 「空気感染」対策の母』 向野賢治著 藤原書店 2970円
話題の本
『ナイチンゲール 「空気感染」対策の母』向野賢治著藤原書店 2970円 ナイチンゲールといえば、世界史上で最も著名な看護師と…
2022年11月25日
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『アダム・スミスを読む、人間を学ぶ。』 滝川好夫著 ミネルヴァ書房 2860円
話題の本
『アダム・スミスを読む、人間を学ぶ。』滝川好夫著ミネルヴァ書房 2860円 経済を初めて総合的に論じた本として、不動の古典と…
2022年11月25日
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『SDGsは地理で学べ』 宇野仙著 ちくまプリマー新書 880円
話題の本
『SDGsは地理で学べ』宇野仙著ちくまプリマー新書 880円 世界で叫ばれるSDGs(持続可能な開発目標)の最新動向を、予備…
2022年11月25日
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11月3日~9日(ビジネス/新書)
丸善丸の内本店 週間ランキング
ビジネス1 「データは苦手」からの卒業 管理職のためのやさしい数値化技術 中野崇著 日経BP 2200円2 リデザイン・ワ…
2022年11月25日
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ANA労使へヒアリングを重ね、コロナ禍を切り抜けた姿に迫る 藤原秀行
著者に聞く
『雇用か賃金か 日本の選択』著者 首藤若菜さん(立教大学経済学部教授)社会的危機下に「雇用を支える適正な仕組みが不可欠」 新…
2022年11月25日
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邪馬台国は?倭の五王は? 日本古代史の新説次々 今谷明
歴史書の棚
日本の古代史は文献が少ないため、主として地下からの発見、すなわち考古史料の発掘によって常に書き換えられる特性がある。200…
2022年11月25日
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東京・渋谷の最大書店閉店が改めて暴く大型店の「不便」=永江朗
出版業界事情
「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」(MJ渋谷)が2023年1月31日で閉店する。11月1日、公式サイトで発表された。閉…
2022年11月25日
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独りで中絶に向き合う女性を通し、一方的に道を閉ざされる普遍的恐怖を描く 勝田友巳
アートな時間
映画 あのこと 社会意識の変化でどれほど性別の垣根が低くなったとしても、「男性=オス」には経験できないことがある。妊娠と出産…
2022年11月25日
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へんてこりんでけた外れな魅力と、異様な偉容と 石川健次
アートな時間
美術 展覧会 岡本太郎 1970年の大阪万博に行けなかった私は、自慢気に話すクラスの友達がうらやましかった。ずいぶんと親をう…
2022年11月25日
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日本は戦争はしていないのに、平和とは程遠い感じがするのはなぜ/151
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 日本は戦争はしていないのに、平和とは程遠い感じがするのはなぜ 日本は治安がよく、格差も相対的に小さいことから「平和ボケの…
2022年11月21日
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「音楽後進国」を「音楽大国」に チャイコフスキーの偉業 中川右介
戦争とロシア芸術
芸術大国ロシアはかつては“音楽後進国”だった。天才作曲家たちは、音楽で生計を立てられず、波瀾(はらん)万丈の人生を送ってい…
2022年11月21日
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権力に伴走してきたロシアバレエに戦争が「意味」を問う 斉藤希史子
戦争とロシア芸術
権力に翻弄(ほんろう)され続けてきたロシアのバレエ。ウクライナ侵攻はウクライナとロシアの双方に「芸術の意味」を問うている。…
2022年11月21日
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クラシック音楽界が「ロシア拒否」で失ったものの大きさ 梅津時比古
戦争とロシア芸術
ロシア・プログラムの上演中止やロシア人指揮者の解雇により、音楽界から姿を消したロシア音楽。今後いかに「取り戻していくか」が…
2022年11月19日
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現世代と将来世代の互恵関係を探る知的冒険の書 評者・齊藤誠
Book Review
『哲学と経済学から解く世代間問題 経済実験に基づく考察』著者 廣光俊昭(財務総合政策研究所客員研究員)日本評論社 5940円…
2022年11月18日
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明治後期にあった株主重視の風潮はいつ骨抜きになったのか 評者・平山賢一
Book Review
『日本のコーポレート・ガバナンス史 データ分析で読み解く』著者 川本真哉(南山大学経済学部教授)中央経済社 2970円綿密な…
2022年11月18日
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『大地を拓く』 緒方英樹著 理工図書 1980円
話題の本
『大地を拓く』 緒方英樹著 理工図書 1980円 日本は地震の頻度ばかりが報道されがちだが、暮らしを支えるこの母なる大地につ…
2022年11月18日
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『ステークホルダー資本主義』 クラウス・シュワブ、ピーター・バナム著 日経ナショナル ジオグラフィック 2640円
話題の本
『ステークホルダー資本主義』 クラウス・シュワブ、ピーター・バナム著 日経ナショナル ジオグラフィック 2640円 タイトル…
2022年11月18日
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『非科学主義信仰』 及川順著 集英社新書 1089円
話題の本
『非科学主義信仰』 及川順著 集英社新書 1089円 コロナ禍に対してワクチンもマスクも無効だとする運動。気候変動で頻度の高…
2022年11月18日
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『天才たちの未来予測図』 高橋弘樹編著 マガジンハウス新書 1100円
話題の本
『天才たちの未来予測図』 高橋弘樹編著 マガジンハウス新書 1100円 世界で活躍してきた若き天才4人が卓越した知性を基に「…
2022年11月18日