教養・歴史
掲載記事 1000件
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『ルポ 脱法マルチ』 小鍜冶孝志著 ちくま新書 902円
話題の本
『ルポ 脱法マルチ』 小鍜冶孝志著 ちくま新書 902円 東京や大阪の主要駅前で「いい居酒屋知らない?」と声をかける若者の集…
2023年2月17日
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『武器としてのエネルギー地政学』 岩瀬昇著 ビジネス社 1760円
話題の本
『武器としてのエネルギー地政学』 岩瀬昇著 ビジネス社 1760円 ロシアのウクライナ侵攻で注目度が高まる世界のエネルギー問…
2023年2月17日
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『雑草ラジオ』 瀬戸義章著 英治出版 1980円
話題の本
『雑草ラジオ』 瀬戸義章著 英治出版 1980円「持ち運べるラジオ局」と聞いて、どんな図を想像できるだろうか。ラジオではなく…
2023年2月17日
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『あのSFはどこまで実現できるのか』 米持幸寿著 インターナショナル新書 913円
話題の本
『あのSFはどこまで実現できるのか』 米持幸寿著 インターナショナル新書 913円 SF映画やマンガに登場する科学技術にワク…
2023年2月17日
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オスとメスは緩やかな連続体 新たな知見もたらす新書 荻上チキ
書評 読書日記
×月×日 世界に対する見方が大きく変わる一冊を読んだ。『オスとは何で、メスとは何か? 「性スペクトラム」という最前線』(諸橋…
2023年2月17日
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現代中国社会のキーワード、“内巻”“躺平”の次は“倦怠” 菱田雅晴
海外出版事情
ここ数年来、“躺平”が現代中国社会を切り取るキーワードとして注目されてきた。“躺平”とは「寝転ぶ」という意味で、“内巻”つ…
2023年2月17日
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論文不正を招く“学術プラットフォーマー”のビジネスモデル 奈須野太
エコノミストリポート
論文不正の責任を、研究者の自主的倫理観だけに押しつけるのは正義ではない。褒め合い狂騒にあえぐ研究者 最新の研究成果を一定の…
2023年2月13日
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投資や需要を喚起する企業の「ESG」 馬奈木俊介
学者が斬る・視点争点
ESG重視の投資人気などもあり、企業におけるESGの重要性が高まっている。日英などのフェアトレード活況 企業におけるESG…
2023年2月13日
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小宮ゼミがエコノミストとしての礎――高田創・日銀審議委員
教え子が語る小宮隆太郎
昨年10月末に亡くなった恩師を愛弟子が振り返る。今回は、日銀審議委員の高田創氏に聞いた。(聞き手=浜條元保・編集部)>>連…
2023年2月13日
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最近、世の中を変えると気概のある人が少ない/162
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 最近、世界を変える!との気概にあふれた人が少ないのですが 私も含めて最近、みんな小さくまとまり、世の中がつまらなくなって…
2023年2月13日
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転機を迎えた中小企業支援策 代謝恐れず「変革企業」重視を 後藤康雄
日本経済の処方箋
日本経済の処方箋/8 日本経済の再生には、中小企業の活性化が欠かせない。一律支援をやめると同時に、直接金融化などで経営者がリ…
2023年2月12日
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世界史に刻まれる債務危機をテンプレート化 評者・平山賢一
Book Review
『巨大債務危機を理解する』著者 レイ・ダリオ(投資家、ヘッジファンドマネジャー) 訳者 伴百江日経BP 5280円 本書は、…
2023年2月10日
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現代の精神の行方を問うた気鋭の研究者の遺著 評者・後藤康雄
Book Review
『人類精神史 宗教・資本主義・Google』著者 山田仁史(宗教民族学者)筑摩選書 1980円 インターネットは我々の生活を…
2023年2月10日
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『バブルの王様』 森功著 小学館 2090円
話題の本
『バブルの王様』 森功著 小学館 2090円 街金融のアイチ会長としてバブル期に貸付総額1兆円超と派手に活動した森下安道。生…
2023年2月10日
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『近代日本の「知」を考える。』 宇野重規著 ミネルヴァ書房 2420円
話題の本
『近代日本の「知」を考える。』 宇野重規著 ミネルヴァ書房 2420円 新京都学派の梅棹忠夫に桑原武夫、上山春平、梅原猛。時…
2023年2月10日
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『その対応では会社が傾く』 田中優介著 新潮新書 836円
話題の本
『その対応では会社が傾く』 田中優介著 新潮新書 836円 重要情報の流出や顧客からのクレーム、各種の犯罪……。これら不祥事…
2023年2月10日
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『日本酒外交』 門司健次郎著 集英社新書 1012円
話題の本
『日本酒外交』 門司健次郎著 集英社新書 1012円 親しい間柄ばかりでなく、仕事の現場でも、コミュニケーションを円滑に進め…
2023年2月10日
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4世紀末から500年余のビックリ中国仏教史 加藤徹
歴史書の棚
中国史には「拓跋(たくばつ)国家」という用語がある。西暦386年の北魏の建国から、北朝の諸王朝、隋を経て、907年の唐の滅…
2023年2月10日
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『週刊朝日』休刊は新時代の始まりか 永江朗
出版業界事情
いまや雑誌の休刊など誰も驚かないが、『週刊朝日』(朝日新聞出版)については特別だった。同誌が5月で休刊するというニュースは…
2023年2月10日
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生命、社会、自由……移民文学の読解から学ぶ 楊逸
書評 読書日記
×月×日 コロナで世界が止まったここ3年の間、私はなんとなく移民文学について興味が湧き、読むようになった。『故郷を忘れた日本…
2023年2月10日
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ウクライナ在住作曲家中心に平和への祈り込めて開催 梅津時比古
アートな時間
クラシック シルヴェストロフ 平和への道コンサート──バッハからシルヴェストロフへ:平和を愛する全ての人へ ロシアとウクライ…
2023年2月10日
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図らずも主演女優の遺作に シニカルな笑いに満ちた逆転劇 野島孝一
アートな時間
映画 逆転のトライアングル「フレンチアルプスで起きたこと」などを手がけたスウェーデン出身のリューベン・オストルンド監督の傑作…
2023年2月10日
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トルコでM7.8地震 プレート4枚ひしめく多発地域/135
鎌田浩毅の役に立つ地学
トルコ南部を震源とする直下型地震が2月6日午前4時17分(現地時間)に発生し、激しい揺れに襲われたトルコと隣国シリアで建物…
2023年2月8日
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きみは54年前のアニメ「空飛ぶゆうれい船」をみたか 片山杜秀
闘論席
片山杜秀の闘論席「空飛ぶゆうれい船」。東映が1969(昭和44)年に作った長編アニメーション映画である。演出は池田宏。スタッ…
2023年2月6日
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「魅力的な人」を切り口に撮る――金聖雄さん
情熱人
映画監督 金聖雄/65 1967年に茨城県で起きた強盗殺人事件「布川事件」で再審無罪となった桜井昌治さん(76)の半生を追う…
2023年2月6日
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生命の起源に迫る「はやぶさ2」の快挙/134
鎌田浩毅の役に立つ地学
太陽系は太陽を中心に地球など八つの惑星からなる。それ以外にも小惑星が無数に存在し、火星と木星の間には「小惑星帯」も存在する…
2023年2月6日
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黒田日銀のYCCは“新しい戦前”の国債管理政策だ 平山賢一
日銀大検証
現在の日銀は介入水準についての理由は語らず、日銀の恣意性に委ねられているが、そうした政策で説明責任を果たせるのか。>>特集…
2023年2月6日
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長短金利逆転が暗示する世界経済後退インパクトは超弩級か? 市岡繁男
グラフの声を聞く
米連邦準備制度理事会(FRB)は、景気後退の兆候として、3カ月物の短期国債(T-Bill)と10年国債の利回り差逆転(逆イ…
2023年2月6日
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最近新刊本がどんどん出て、何を選べばいいか分かりません/161
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q 最近新刊本がどんどん出て、何を選べばいいか分かりません 子供の時からの本好きで、趣味は本屋巡り。近年新刊が出る頻度が高ま…
2023年2月6日
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真の「新しい資本主義」実現へ 5G基地局共有と大胆な分配を 竹中平蔵
日本経済の処方箋
日本経済の処方箋/7 真の「新しい資本主義」を実現するには、生産性の向上を促すと同時に社会の分断を防ぐ二つの施策が必要だ。 …
2023年2月5日
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経済成長と格差拡大防止を両立 イノベーションの新たな活用法 評者・土居丈朗
Book Review
『創造的破壊の力 資本主義を改革する22世紀の国富論』著者 フィリップ・アギヨン(コレージュ・ド・フランス教授) セリーヌ・…
2023年2月3日
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温室効果ガス排出を実質ゼロへ 野心的な具体策を数々提示 評者・井堀利宏
Book Review
『スピード・アンド・スケール 気候危機を解決するためのアクションプラン』著者 ジョン・ドーア(クライナー・パーキンス会長) …
2023年2月3日
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巨匠・大塚久雄に学ぶ共同体の解体と資本主義 本村凌二
歴史書の棚
戦後日本には仰ぎ見るような知の巨匠がいた。政治学の丸山真男、経済学の宇野弘蔵と並び、経済史学の大塚久雄の名はひときわ輝いて…
2023年2月3日
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『未来へ繋ぐ災害対策』 松岡俊二、阪本真由美、寿楽浩太、寺本剛、秋光信佳著 有斐閣 2970円
話題の本
『未来へ繋ぐ災害対策』 松岡俊二、阪本真由美、寿楽浩太、寺本剛、秋光信佳著 有斐閣 2970円「災害」と聞くと、多くの人は地…
2023年2月3日
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『ボーダー 移民と難民』 佐々涼子著 集英社インターナショナル 1980円
話題の本
『ボーダー 移民と難民』 佐々涼子著 集英社インターナショナル 1980円 政治的迫害などから日本に逃れてきた外国人を難民認…
2023年2月3日
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『患者が知らない開業医の本音』 松永正訓著 新潮新書 880円
話題の本
『患者が知らない開業医の本音』 松永正訓著 新潮新書 880円 千葉大学付属病院で小児がんの治療・研究に携わってきた著者は、…
2023年2月3日
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『16人16曲でわかる オペラの歴史』 加藤浩子著 平凡社新書 1100円
話題の本
『16人16曲でわかる オペラの歴史』 加藤浩子著 平凡社新書 1100円 モーツァルトの「フィガロの結婚」。ワーグナーの「…
2023年2月3日
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英国「ストの冬」に考えた社会を変える「突き上げ」の力 ブレイディみかこ
書評 読書日記
×月×日 今年の英国の冬は「ストライキの冬」と呼ばれている。看護師、救急隊員などの医療従事者、教員、鉄道職員、バス運転手、郵…
2023年2月3日
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英王子の暴露本に好意的な米国 冷泉彰彦
海外出版事情
英国のチャールズ国王の次男で、ウィリアム皇太子の弟であり、王位継承順位5位であるヘンリー(ハリー)王子の著作『スペア』が発…
2023年2月3日
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ヒッチコック「めまい」を換骨奪胎し大胆な話法で恋着と疑惑を描く 芝山幹郎
アートな時間
映画 別れる決心 パク・チャヌク監督の映画には、唐突な転調が多い。始まるときは助走を省くし、映画の中盤で新しい登場人物が突然…
2023年2月3日
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冷酷な浪人とうり二つの町人 仁左衛門が「一世一代」の二役 小玉祥子
アートな時間
舞台 霊験亀山鉾 亀山の仇討 片岡仁左衛門が東京・歌舞伎座の「二月大歌舞伎」で、これが最後を意味する「一世一代」と銘打って「…
2023年2月3日
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『芭蕉百句』で集大成――嵐山光三郎さん
情熱人
作家、エッセイスト 嵐山光三郎/64 幕府の諜報活動も兼ねていたという「おくのほそ道」を見て歩き、独自の切り口から俳聖・芭蕉…
2023年1月30日
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TOKYO強靭化 自然災害対策に地学の知見反映/133
鎌田浩毅の役に立つ地学
東京都は昨年12月、5項目の自然災害に対応する「TOKYO強靭(きょうじん)化プロジェクト」を発表した。具体的には「風水害…
2023年1月30日
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ポストコロナ、家族でレジャーを楽しみたいのに子供が消極的です/160
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
Q ポストコロナ、家族でレジャーを楽しみたいのに子供が消極的です ポストコロナを見越して、観光産業が元気づいてきました。私は…
2023年1月30日
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福祉国家建設に向け、経済学者が築いたスウェーデン経済学を詳述 評者・服部茂幸
Book Review
『社会をつくった経済学者たち スウェーデン・モデルの構想から展開へ』著者 藤田菜々子(名古屋市立大学大学院教授)名古屋大学出…
2023年1月27日
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国際金融システムが大転換 1971年「ニクソン・ショック」に迫る 評者・上川孝夫
Book Review
『ブレトンウッズ体制の終焉 キャンプ・デービッドの3日間』著者 ジェフリー・E・ガーテン(エール大学経営大学院名誉学長) 監…
2023年1月27日
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北海道東川町のコーヒー自家焙煎店奮闘記 北條一浩
著者に聞く
『田んぼの中のコーヒー豆屋 東川町で起きた八年間の奇跡』著者 轡田紗世さん(ヨシノリコーヒーコミュニケーションズ マネージャ…
2023年1月27日
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新史料を徹底調査、大塩平八郎の乱の真相を解明した労作 今谷明
歴史書の棚
大塩平八郎の乱は天保8(1837)年2月に起こった。教科書にも特筆されている江戸後期の大事件であるが、事件はわずか半日程度…
2023年1月27日
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本の未来を問うハイブリッド型文学全集『小学館世界J文学館』登場 永江朗
出版業界事情
『小学館世界J文学館』は小学館の創立100周年企画のひとつ。Jは児童、ジュニア、次世代のJ。若い世代向けの文学全集である。 …
2023年1月27日
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物語がどこへ向かうのか分からないまま目が離せない怪作 勝田友巳
アートな時間
映画 イニシェリン島の精霊 ヘンな人が登場して常識外れのことが次々と起きるからコメディーには違いないのに、あまりにグロテスク…
2023年1月27日