闘論席
掲載記事 285件
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池谷裕二の闘論席
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近所に乗り捨てられたポンコツ車をのぞくと7匹の子猫がニャーニャーと甘えた声を出している。生まれて数日といったところか。母猫…
2020年4月20日
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古賀茂明
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第2次安倍晋三内閣になって7年余り。アベノミクス、1億総活躍、女性活躍、働き方改革など、派手なスローガンを次々と繰り出して…
2020年4月13日
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新型コロナ禍を招いたのは「グローバリズム」だ=小林よしのり(漫画家)
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わしはかれこれ20年近くグローバリズムに反対してきた。グローバリズムは国境の壁を限りなく低くして、ヒト・モノ・カネ・サービ…
2020年4月6日
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片山杜秀の闘論席
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人は株をなぜ買うか。上がると思うからだ。将来への期待だ。来週、来月、来年、この企業はどんどん業績を伸ばすだろう。そう信じら…
2020年3月30日
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池谷裕二の闘論席
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TVゲームやSNS(交流サイト)などのデジタル技術は脳に悪影響があるだろうか。ゲームで遊ぶことで認知能力が高まるとするデー…
2020年3月23日
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古賀茂明の闘論席
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2月27日、安倍晋三首相が「全国の小中高一斉休校」を「突然」要請し、日本中が大混乱に陥った。 政府の「新型コロナウイルス感…
2020年3月16日
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女性・女系天皇議論の先送りは「皇統の破壊行為」だ=小林よしのり(漫画家)
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安定的な皇位継承策に関して、男系男子継承に固執する論者が提案してきた唯一のプランは、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の子孫である…
2020年3月9日
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片山杜秀の闘論席
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リンゴはなぜ地面に落ちるか。地球に引っぱられているからだ。そうニュートンが喝破したのは非常時下だった。1665年、ロンドン…
2020年3月2日
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池谷裕二の闘論席
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文章のスタイルにどんな男女差があるのだろうか。マンハイム大学のレルヘンミュラー博士らの調査結果が英医師会雑誌『ブリティッシ…
2020年2月25日
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古賀茂明の闘論席
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働き方改革の柱である労働基準法改正で、2019年4月から大企業に対する罰則付き残業上限規制が導入された。安倍政権が唱える働…
2020年2月17日
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「レイプ被害者の側にも非がある」かのような山口敬之氏の「暴言」=小林よしのり(漫画家)
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ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBS記者、山口敬之氏を訴えていた民事裁判で、東京地裁は山口氏が伊藤さんに対し「合意のない…
2020年2月10日
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片山杜秀の闘論席
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暗国と呼ばれた国があった。半島のへりの島国で、島の中で争いごとばかりしていた。文明も文化も半島よりも遅れがちだった。 しか…
2020年2月3日
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池谷裕二の闘論席
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ツイッターが科学や研究の分野で有効活用されている。一般の人の投稿内容から、彼らの精神疾患を診断したり、自殺や事件の発生を予…
2020年1月27日
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古賀茂明の闘論席
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新年の新聞・テレビの特集を見ていると、IoT(モノのインターネット)、5G(第5世代移動通信システム)、AI(人工知能)な…
2020年1月20日
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男系天皇継承は男尊女卑の悪習である=小林よしのり(漫画家)
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愛子さまを次の天皇にという大多数の国民の意向に抵抗し、皇統は男系男子のみが伝統と主張する者たちは最近、皇位継承順位を変えた…
2020年1月14日
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片山杜秀の闘論席
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アメリカが原油の純輸出国になった。つまり、輸出量が輸入量を上回った。2019年の大きなニュースだろう。11月に発表された9…
2020年1月6日
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池谷裕二の闘論席
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バイオハックをご存じだろうか。生物工学(バイオテクノロジー)の技術を使って自分の身体を改造しようという試みである。こうした…
2019年12月23日
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古賀茂明の闘論席
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「公文書」、すなわち「公(おおやけ)の文書」は「国民みんなの文書」である。しかし、私の30年以上の官僚経験では、そう考えてい…
2019年12月16日
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「小悪」安倍首相にすら勝てない野党は何なのか=小林よしのり(漫画家)
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この夏「新聞記者」という映画が、安倍政権批判を描いた傑作として左翼方面で絶賛されていたので観賞してみたが、残念ながら、この…
2019年12月9日
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片山杜秀の闘論席
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新宿御苑は元は皇室苑地だった。そこでは、日中戦争が始まるまで、春には観桜会、秋には観菊会が、天皇を主人役とし、限られた招待…
2019年12月2日
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池谷裕二の闘論席
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人工知能(AI)による医療診断が発展途上国に広がりつつある。これまでAIは経済的に豊かな環境でより普及すると考えられてきた…
2019年11月25日
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古賀茂明の闘論席
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11月1日の日本経済新聞に「北陸電、歳暮受け取り禁止 関電問題受け 東北電は届け出制」という見出しの記事が掲載された。記事…
2019年11月18日
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ハーフでも外国出身でも「愛国心」があるなら日本国民だ=小林よしのり(漫画家)
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わしとの共著『天皇論「日米激突」』(小学館新書)を出した米国の近現代天皇制研究の第一人者、ケネス・ルオフ氏を、麗澤大学教授…
2019年11月11日
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片山杜秀の闘論席
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ベルリンの壁は、旧ソビエト連邦陣営の東ドイツの首都、東ベルリンと、米国陣営の西ドイツに属する西ベルリンの間を隔てていた。東西…
2019年11月5日
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池谷裕二の闘論席
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エボラ出血熱のウイルスが日本にやってくる──。このニュースに不安を覚えるのはSF映画のドタバタ劇になじみすぎているせいかもし…
2019年10月28日
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古賀茂明の闘論席
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初入閣の小泉進次郎環境相が厳しいバッシングにさらされている。「汚染処理水は所管外」発言でつまずき、何を言っても、中身がない「…
2019年10月21日
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山本太郎は立憲主義をわかっていない=小林よしのり(漫画家)
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れいわ新選組の山本太郎代表は、東京新聞9月22日付のインタビューで「(野党による)『立憲主義に基づいた政治を』との主張は大…
2019年10月15日
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片山杜秀の闘論席
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丘浅次郎という生物学者がいた。明治時代から昭和戦前期にかけて活躍した。ダーウィンの進化論を日本に広めた立役者だった。文明批…
2019年10月7日
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池谷裕二の闘論席
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ソーシャルメディアやモバイル機器は社会変容をもたらした。ここではあえてそのあしき影響に着目する。 まず従来型マスメディアが…
2019年9月30日
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古賀茂明の闘論席
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「韓国が困ると日本のテレビ局が喜ぶ」。最近の日本のテレビ局の「タマネギ男」報道を見ていて思いついたフレーズだ。チョ・グクとい…
2019年9月24日
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リベラル左翼のやり方では日韓関係は好転しない=小林よしのり(漫画家)
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日本政府が韓国を「ホワイト国」から外し、韓国政府がGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)の破棄を決定したことで、日韓関係…
2019年9月17日
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片山杜秀の闘論席
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天安門事件は1989年6月4日に起きた。当時、社会主義陣営の崩壊は間近いようにも見えていた。ソビエト連邦ではゴルバチョフが…
2019年9月9日
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池谷裕二の闘論席
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8月の英科学誌『ネイチャー』で、中国の清華大学の施路平博士らが、新しい仕組みをもった人工知能(AI)を発表した。専門的にな…
2019年9月2日
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古賀茂明の闘論席
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8月3日、愛知県で慰安婦を表現した少女像などを展示する企画展が中止となった。全国の公立美術館などに展示を拒否されたアート作品…
2019年8月26日
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「コンプライアンス」が芸人を小粒にする=小林よしのり(漫画家)
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吉本興業の芸人が反社会勢力からギャラをもらった事件が、企業のコンプライアンスや契約書やギャラの問題に転化して、経営陣が責め…
2019年8月19日
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片山杜秀の闘論席
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テロの定義は難しいが、以下のように考えてみたい。何か小さなものが、何か大きなものに憎しみを抱いているけれど、正面から堂々と…
2019年8月5日
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池谷裕二の闘論席
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昨年10月、クリスティーズのオークションで絵画「エドモンド・デ・ベラミー」に43万2500ドルの値がついた。予想をはるかに…
2019年7月29日
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古賀茂明の闘論席
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参院選の公示日、安倍晋三首相が第一声を上げたのは福島県だった。被災地に寄り添う姿勢を示すためだろう。だが、その言葉に誠意は…
2019年7月22日
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「中国化」が進むと言論の自由がなくなる=小林よしのり(漫画家)
闘論席
言論表現の自由は、失われたらもう何が失われているのかも分からない。中国では「天安門事件」はネットで検索しても出てこないから…
2019年7月16日
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片山杜秀
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通常国会が6月26日で閉会した。大した盛り上がりもなかった。 国民主権をかたちにするのが国会だ。国民の代表である代議員の議…
2019年7月8日
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AI創作の今=池谷裕二
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人工知能(AI)に絵を描かせたり、作曲させたりといった芸術試行は珍しくはないが、一連のAI創作でも「執筆」は異質だ。今年2…
2019年7月1日
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100年負のスパイラルの始まり=古賀茂明
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「人生100年時代には、年金だけでは2000万円生活費が足りない」と指摘した金融庁の金融審議会市場ワーキング・グループによる…
2019年6月24日
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じじい特権を乱用し、偏見を活用しよう=小林よしのり(漫画家)
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川崎市の20人殺傷事件を起こした51歳の容疑者は中学卒業以降30年以上、社会とのつながりを拒絶して生きていた。 そんな孤独…
2019年6月17日
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「強い天皇」と「弱い天皇」=片山杜秀
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令和元年5月1日、「即位後朝見の儀の天皇陛下のおことば」が発せられた。短い中にさまざまな配慮があった。たとえば「上皇陛下が…
2019年6月10日
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電子たばこをめぐって=池谷裕二
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日本の成人喫煙率は厚生労働省の調査で男性29%、女性7%。以前に比べると、ずいぶんと減ってきた。喫煙率の低下の理由は、有害…
2019年6月3日
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令和の働き方改革とは=古賀茂明
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史上最長10連休の令和フィーバー。世の中には、明るい時代になるというムードがあふれていたが、果たしてそうだろうか。働き方改…
2019年5月27日
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「令」をめぐるこじつけ=小林よしのり
闘論席
新元号「令和」の発案者らしき中西進氏が、「令」の文字について「命令の令との指摘は、こじつけだ」と言い張り、「麗しい」という…
2019年5月20日
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「官房長官は執権もどき」説=片山杜秀
闘論席
菅義偉官房長官が次期首相の有力候補。そんな予測をよく耳にするようになった。顧みれば、佐藤栄作も竹下登も官房長官を務めた。官…
2019年5月13日
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ここでも「問題は日本」=池谷裕二
闘論席
発症してからでは遅い。健康なうちに先手を打つべし──。予防医学がうたわれる近年だが、いまだに体調の異変に気づいてから病院に…
2019年5月7日
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究極の対テロ戦法=古賀茂明
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3月15日にニュージーランドで起きたテロ事件。オーストラリアから移住した白人が二つのモスクを襲撃し、イスラム教徒ら50人を…
2019年4月22日