資源・エネルギー
掲載記事 798件
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日本の活断層/1 中央構造線/上
鎌田浩毅の役に立つ地学
「内帯」と「外帯」に地質を大分断/125 日本には大きな災害を引き起こす活火山とともに活断層が数多くある。日本列島で最も長大…
2022年11月28日
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原油減産→インフレ→利上げ→景気後退→さらに減産 “負の連鎖”が日本の体力を奪う 岩間剛一
エネルギー
日本はエネルギー価格の高騰だけでなく、円安も重なって貿易赤字が拡大し、国富が流出する悪循環に陥っている。日本から産油・産ガ…
2022年11月28日
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EVで巡る再エネ最前線②ジオファーム八幡平、地熱と馬厩肥活用のマッシュルーム栽培で引退馬の居場所作りを実現
独自動車メーカー、アウディの日本法人、アウディ・ジャパンが10月18日岩手県八幡平市で開催した第2回目の「アウディ・サステ…
2022年11月23日
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千葉・茨城で連発した内陸地震は今後も頻発の恐れ
鎌田浩毅の役に立つ地学
1000年ぶりの大変動と100年ぶりの海溝型地震が重なる状況/124 11月9日に茨城県南部を震源とする最大震度5強を観測す…
2022年11月21日
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首都直下地震の直後は「群衆雪崩」のリスクも
鎌田浩毅の役に立つ地学
首都圏で800万人が帰宅困難に/123 韓国ソウルで10月29日、ハロウィンで繁華街に集まった人が将棋倒しになり、150人以…
2022年11月14日
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EVで巡る再エネ最前線①「地熱の開拓者」岩手県八幡平市、松尾八幡平地熱発電所で1万5000世帯分の電力を供給
独自動車メーカー、アウディの日本法人、アウディ・ジャパンは10月18日、第2回目の「アウディ・サステナブル・フューチャー・…
2022年11月13日
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疑問だらけ「前例のない」電気・ガス高騰対策 土守豪
FOCUS
岸田文雄首相の「前例のない」電気・ガス料金の高騰対策は、突っ込みどころ満載の内容となった。今回の対策は、電気・ガス料金を現…
2022年11月10日
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イスラエルで「クライメートテック」の機運 廣田新
ワールドウオッチ
2021年はイスラエルのスタートアップへの投資が250億ドルを超えて過去最高となる記録的な年だった。また、同年開催の国連気…
2022年11月5日
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《プラチナ》供給過剰から不足へ 中山修二
THE MARKET
世界の白金需給は、最近、専門機関のチーフアナリストが先行き見通しを供給過剰から供給不足へ転換したことに注目したい。供給を見…
2022年11月4日
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COP27が盛り上がりに欠ける切実な理由 大場紀章
FOCUS
“復活”する石炭火力 「気候賠償」迫られる先進国 11月6日から開催のエジプト・シャルムエルシェイクでの国連気候変動枠組み条…
2022年11月3日
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トヨタのEV・PHV、米国で販売急減
深層真相
トヨタ自動車の米国市場における電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)の販売台数が急減し、関係者の話題を呼ん…
2022年10月31日
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ノーベル賞の「古代ゲノム学」と地学の密接な関連/上
鎌田浩毅の役に立つ地学
「猿人」から進化を続けた人類/121 今年のノーベル医学生理学賞が「古代ゲノム学」という新領域を切り開いた独マックス・プラン…
2022年10月31日
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用途も悩みも多い「地熱」 岩手県八幡平市からの報告 稲留正英(編集部)
再エネ
火山国である日本は世界有数の地熱資源があるが、その開発と活用には課題もある。 独自動車メーカー、アウディの日本法人が10月…
2022年10月31日
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ブラジルの人工林生産額が3割増 松本浩治
ワールドウオッチ
ブラジル地理統計院の発表によると、2021年の国内4884の自治体での人工林による林業生産額が301億レアル(約8400億…
2022年10月29日
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自然資本も国富の一部、その軽視は経営リスクに 馬奈木俊介
学者が斬る・視点争点
人間の活動によって世界的に減少している「自然資本」。自然資本増加の取り組みが欠かせない。鍵となる気候変動対策と生物多様性保…
2022年10月24日
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電気料金の高騰対策が難航している事情
深層真相
岸田文雄首相の「前例のない」電気料金高騰対策の具体案づくりが難航しているようだ。 電力会社は2020年の「発送電分離」によ…
2022年10月24日
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琉球海溝と南海トラフで揺れが連動するM9級地震の懸念も
鎌田浩毅の役に立つ地学
南西諸島周辺でM8級の可能性/120 台湾の東部で9月18日、マグニチュード(M)6.8の地震が起きた。台湾と日本はいずれも…
2022年10月24日
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盛り上がらないCOP27 G7控え日本はやきもき
深層真相
11月初旬にエジプトで開催されるCOP27(国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議)。「盛り上がりに欠ける」。こんな声が…
2022年10月23日
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日本人のノーベル賞受賞を喜べるのも今のうち
鎌田浩毅の役に立つ地学
海外で研究業績を上げる日本人もそのうち払底する/119 今年のノーベル物理学賞は、「量子もつれ」と呼ばれる現象を実証するなど…
2022年10月17日
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《金》持ち直しに転じる 鈴木直美
THE MARKET
金相場は9月末以降、持ち直しの兆しを見せつつある。主要国が急ピッチで金融引き締めを進め、ドル高と金利上昇が加速したことは、…
2022年10月14日
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JFEが脱炭素シフト、倉敷第2高炉を電炉に 元田宏
FOCUS
JFEホールディングスの子会社で鉄鋼2位のJFEスチールは早ければ2027年にも西日本製鉄所倉敷地区で大型電気炉(電炉)を…
2022年10月13日
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米中欧のEV覇権争いと戦略なき日本の危機 野辺継男
EV&電池 世界戦
世界のクルマの電動化は日本の想像をはるかに超えて進んでいる。「エネルギーインフラの再構築」の発想を持たないと日本のEVに未…
2022年10月11日
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米国先制 日本製EVに“補助金なし” 土方細秩子
EV&電池 世界戦
カリフォルニア州のガソリン車禁止と米国製EV限定の補助金政策は日本車の排除にも見える。カリフォルニア州が5年前倒しで脱ガソ…
2022年10月11日
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“クルマだけ”じゃダメ!テスラ製スマホが生む「新しい価値」 土方細秩子/編集部
EV&電池 世界戦
数年前からテスラが「モデルπ(パイ)」と呼ばれるスマホの製造に乗り出すといううわさが流れている。社長のイーロン・マスク氏が…
2022年10月11日
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台湾地震を教訓に南西諸島周辺の大地震&大津波に備えよ
鎌田浩毅の役に立つ地学
台湾で直下型地震発生 プレート衝突による逆断層型/118 台湾東部・台東県で9月17日夜から18日午後にかけて最大震度6強…
2022年10月11日
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「目指すのは社会インフラシステムのIT企業だ」小間裕康・フォロフライ社長
EV&電池 世界戦
商用EV(電気自動車)で業界の常識を覆す低価格を実現した京都大学発のベンチャー「フォロフライ」の小間裕康社長に聞いた。(聞…
2022年10月11日
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「蓄電インフラ整備こそ日本の課題」只信一生・電池サプライチェーン協議会会長
EV&電池 世界戦
車載用リチウムイオン電池で、中国と韓国に大差をつけられ、電気自動車(EV)や電池製造の政府支援でも米欧中との差は歴然。どう…
2022年10月7日
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中国独走 EV輸出大国の地位固めへ 湯進
EV&電池 世界戦
中国は欧州市場に続き、東南アジア、そして日本にも触手を伸ばし始めている。今年は世界販売600万台 中国の電気自動車(EV)…
2022年10月7日
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露-独間ノルド・ストリームでガス漏れ LNG価格高騰の恐れ(編集部)
FOCUS
ロシア─ドイツ間の天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」が損傷したことで、冬に向けて欧州および世界の天然ガスの需給逼迫…
2022年10月6日
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参入続々 世界でEV商用の大波 土方細秩子
EV&電池 世界戦
EVへの移行はまず商用車の分野で訪れる。日本でもベンチャー企業が先導して動き始めている。»»特集「EV&電池 世界戦」はこ…
2022年10月6日
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韓国攻勢 EV3台につき充電器1基を設置済み 清水岳志
EV&電池 世界戦
政府と二人三脚でEVシフトを進める背景には強い危機感がある。国際的な自動車メーカーが少ないことも“強み”になる。今年1~7…
2022年10月6日
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はるかに進む世界のEV化と日本の可能性
EV&電池 世界戦
世界のクルマの電動化(EV化)は日本の想像を超えて、はるかに進んでいる。カーボンニュートラルとエネルギー安全保障の達成を前…
2022年10月6日
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間もなくノーベル賞 昨年物理学賞の真鍋氏の功績
鎌田浩毅の役に立つ地学
世界の地球温暖化研究の根幹/117 10月はノーベル賞の季節である。昨年のノーベル物理学賞は、米プリンストン大学上席研究員の…
2022年10月3日
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炭素が新たな「経営資源」になるのは数年以内 奈須野太
環境
先行する欧州に遅れないよう、日本もカーボンプライシングの政策を早急に打ち出す必要がある。カーボンプライシングの世界 地球温…
2022年10月3日
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前環境次官の日本製鉄入りで脱炭素技術の開発支援に期待
深層真相
日本製鉄が9月1日に発表した人事が話題を呼んでいる。7月に退官した中井徳太郎・前環境事務次官=写真=を顧問に迎えるとの内容…
2022年9月26日
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産油国が減産に転換 早くも米国との約束ほごに
深層真相
石油輸出国機構(OPEC)諸国とロシアなどOPEC非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は9月5日、10月の原油生産量を…
2022年9月26日
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もんじゅ-再処理=次世代高速炉? 日米原発計画は矛盾だらけ 田窪雅文
エコノミストリポート
今年初め、日米で新たな原子炉開発の協定が結ばれた。だが元をたどると、頓挫した旧世代研究開発の焼き直しが「新型」と喧伝されて…
2022年9月26日
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発災時に侵攻されても対応できる組織と人材こそ必要
鎌田浩毅の役に立つ地学
一向に動かない「防災省」構想/116 日本列島は1000年ぶりの「大地変動の時代」に突入した。2011年の東日本大震災で日…
2022年9月26日
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インフレ対策と“なってしまった”節電ポイントに経産省が舌打ち
深層真相
政府の物価高騰対策の一環として打ち出され、注目を浴びる「節電ポイント」。だが、経済産業省のある幹部は「インフレ対策だなんて…
2022年9月12日
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日本 充電器の普及遅れを補助金注入で挽回 稲留正英(編集部)
充電インフラ最前線
EV用の充電インフラで海外に出遅れた日本だが、補助金の大幅増額で市場は一気に活性化している。»»特集「EV充電インフラ最前…
2022年9月12日
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「高速道路の充電渋滞は2年以内に解消する」 姉川尚史氏に聞く
充電インフラ最前線
日本のEVの充電インフラはどうなるのか。EVの急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」を開発し、充電インフラの整備を進め…
2022年9月12日
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地域の「脱炭素」戦略 地産の再エネでEVをシェア 広町公則
充電インフラ最前線
地方独自の成長戦略として、地元で開発した再エネでEV(電気自動車)を走らせる動きが広まっている。環境省選定「脱炭素先行地域…
2022年9月12日
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サーモンにエビに「陸上養殖」活況 外資からベンチャーまで続々参入 具志堅浩二
エコノミストリポート
陸上の水槽で魚介類を育てる「陸上養殖」に異業種や新興企業が続々と参入している。大消費地そばに“魚工場”建て直送 養殖、と聞…
2022年9月12日
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国内50の常時観測火山に対し、火山学者は40人台
鎌田浩毅の役に立つ地学
観測体制も防災体制も危機的状況/115 日本には海底火山を含めて111の活火山があり、その数は世界全体の7%に相当する。世界…
2022年9月12日
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サーキュラー・エコノミーは環境保全と経済合理性のトレードオフを解消する=藤井秀道
学者が斬る・視点争点
消費者が商品を長く使えば使うほど、企業の利益にもなるのが「循環経済」だ。資源効率性を高める行動が利益を生み出す これまで人類…
2022年9月5日
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ファグラダルスフィヤル火山(アイスランド)巨大な割れ目噴火
鎌田浩毅の役に立つ地学
1986年の伊豆大島と同じ噴火形態/114 北大西洋の島国アイスランドのレイキャネス半島にあるファグラダルスフィヤル火山が8…
2022年9月5日
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建てないから壊さない「移動型ホテル」が変える建築の概念
挑戦者2022
山中拓也 BLANC代表取締役社長CEO「建てて壊す」から「設置して移動する」へ。トレーラーハウス型ホテルから、建築の概念を…
2022年9月5日
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制裁で先細りのロシア経済 資金あっても部品調達できず戦車工場は開店休業=服部倫卓
日本人が知らないロシア
ロシアのシンクタンク「発展センター」は、ロシア経済に関する主要機関による予測を平均した「コンセンサス予測」というものを定期…
2022年9月3日
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ねぶた支援も電源開発も 東芝後継は日本風力開発
深層真相
東北3大祭の一つ、青森ねぶた祭が8月2~7日、新型コロナウイルス禍の影響から復活し、3年ぶりに開催された。地元が気をもんで…
2022年8月29日
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中国 激化する充電スタンドのシェア争い 日本と規格一本化の動きも 湯進
充電インフラ最前線
EV(電気自動車)の普及が急激に拡大する中国、米国、欧州では充電インフラの整備も急ピッチで進む。なかでも中国では、日本と共…
2022年8月29日