9月10日号
トランプvsハリス 徹底分析
16 トランプ主義受け継ぐバンス氏 米白人労働者の怒りは最高潮に■浜田健太郎/安藤大介
19 インタビュー 前嶋和弘 上智大学総合グローバル学部教授 トランプ、ハリス両氏は「弱い候補」 大接戦は必至、政治的な分極化が続く
20 等身大のハリス氏 当選なら米国初の女性大統領 現実主義者の評、手腕は未知数■中岡望
22 J.D.バンスとは何者か 米「改革保守運動」を体現 産業政策で中国と対峙主張■会田弘継
25 気候変動対策 争点化避け沈黙するハリス氏 トランプ氏はEVを一部支持■矢作大祐
28 経済政策 中間層拡大政策を継続のハリス氏 減税、規制緩和を重視のトランプ氏■井上祐介
30 トランプ2.0と安全保障 NATOとウクライナに試練 台湾情勢で米中緊張の激化も■渡部恒雄
32 日米関係 日本は「実質核武装」の危うさに 大統領選は日米同盟再考の契機■寺島実郎
34 産業界への影響 トランプ氏再選でもEV推進覆らず ハリス氏ならエネ業界は影響甚大■岩田太郎
トランプ銘柄 テスラ/ハリバートン/JPモルガン・チェース/ジオ・グループ
ハリス銘柄 メタ・プラットフォームズ/ブルックフィールド・リニューアブル/ハネウェル・インターナショナル/TモバイルUS
38 金融政策 FRBにトランプ氏復帰リスク 過度な緩和で経済成長阻害も■南武志
40 米中関係 いずれの候補でも対中強硬 台湾有事なら日本は戦場に■猿田佐世
FOCUS
13 米金融政策 次回FOMCで利下げへ 景気後退のリスクを意識/セブン買収提案 個人株主の比率低く「株主優待」で明暗
深層真相
15 厚労省 女性2人の戦い 医務技監人事に注目/管理不全マンション把握 自治体の尻たたく国交省/小林製薬の体質不変 “創業家忖度”払拭に暗雲
エコノミスト・リポート
70 脱炭素 水素の価格差支援スタート 海外は2000件超開発計画■宗敦司
空飛ぶクルマ最前線
74 /4 先頭走る米ジョビー・アビエーション トヨタなど日本企業との関係も深く■岩本学
77 組織の多様性 女性社外取締役の育成講座が盛況 第2のキャリアへ40〜60代が挑戦■水沢薫
80 自動車 吉利汽車、高級EV「ZEEKR」で日本進出 ボルボ買収で中国3位メーカーに■湯進
Interview
4 2024年の経営者 中澤宏 ほくほくフィナンシャルグループ社長
44 情熱人(125)山中瑶子 映画監督「人間の権力関係や不誠実さを描きたかった」
World Watch
58 ワシントンDC 夏休み明けにチャイナウイーク 対中規制法案の可決目指す下院■清水梨江子
59 中国視窓 号令かかる「経済光明論」 広がる「二つ」のギャップ■岸田英明
60 論壇・論調 ハリス氏の経済政策に批判殺到 物価抑制策は「大衆迎合」■岩田太郎
3 闘論席■片山杜秀
株式市場が注目! 海外企業
学者が斬る 視点争点
50 言言語語
東奔政走
68 党内抗争激化の自民党総裁選 問われる「政治とカネ」への対処■及川正也
歯科技工士だから知っている「本当の歯」の話
独眼経眼
鎌田浩毅の役に立つ地学
83 (194)日本の活火山(7)阿蘇山(熊本県)(下)海も越えた「破局噴火」の火砕流■鎌田浩毅
小川仁志の哲学でスッキリ問題解決
91 (220)■小川仁志
アートな時間
92 映画[ヒットマン]/舞台[秀山祭九月大歌舞伎 摂州合邦辻]
グラフの声を聞く
Market
64 マーケット指標
66 経済データ
書評
55 読書日記■孫崎享
56 歴史書の棚/海外出版事情 アメリカ
51 次号予告/編集後記
デザイン─浅野 康弘
本誌に掲載している記事は、原則として執筆者個人の見解であり、それぞれが所属する組織の見解ではありません
本誌記事は日経テレコン21、ELNET、ジー・サーチ、ダウ・ジョーンズ・ファクティバ、ジャパンナレッジ、毎索(マイサク)のデータベースに収録されています。また、週刊エコノミストonlineで最新号とバックナンバーを読むことができます。URLは、https://weekly-economist.mainichi.jp/
本誌掲載記事の無断転載を禁じます ⓒ毎日新聞出版 2024