エコノミストオンライン最新記事
掲載記事 1000件
-
金利上昇と株安で地価バブル崩壊も 市岡繁男
グラフの声を聞く
日銀は先の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げると同時に、毎月の国債購入額を段階的に減額すると決めた。そ…
2024年8月19日
-
個人と集団と生成AIと 池谷裕二
闘論席
池谷裕二の闘論席 生成AI(人工知能)は個人の創造性を向上させる一方で、集団全体の多様性を減少させる──。そんな研究結果が発…
2024年8月19日
-
新聞から言葉をえぐる(7月26日~8月5日)
言言語語
「危うくなっている民主主義を守ることは(大統領の)肩書より重要だ」=7月26日付『朝日新聞』 11月の米大統領選での再選出馬…
2024年8月19日
-
外来種バスター――五箇公一さん
情熱人
国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室長 五箇公一/124ごか・こういち 1965年神奈川県生まれ。幼少時に富山県高岡市に…
2024年8月19日
-
村田晋一郎/安藤大介
From Editors
編集部から 今号で鉄道特集を担当した。取材・編集作業を進めていた7月22日、保守車両の事故で東海道新幹線が浜松─名古屋間で一…
2024年8月19日
-
多様な影響もたらす輸入 賃金を上げ雇用増やす面も 遠藤正寛
第64回エコノミスト賞記念論文
第64回エコノミスト賞を受賞した『輸入ショックの経済学』(慶応義塾大学出版会)の著者が、輸入が雇用・賃金に与える影響などに…
2024年8月19日
-
⑧「神の言葉」を授かったムハンマドは孤児だった 福富満久
神の「家系図」で読み解く世界三大一神教
貧しく苦労した青年は「コーラン」を授かり、イスラム教の布教活動に入った。厳しい環境の砂漠の民には浸透していく。>>連載〈神…
2024年8月19日
-
自民の裏金事件は第二幕へ? 「使途」にも注目する特捜部 与良正男
東奔政走
お盆休みが終わり、9月の自民党総裁選に向けた動きが本格化する。 ただし、「次」に向かう前に忘れてはならない話がある。「政治…
2024年8月19日
-
改革深化を提起した3中全会 さらなる経済減速防げるか 真家陽一
チャイナウオッチ 中国視窓
中国国家統計局の7月15日の公表によれば、中国の第2四半期(4~6月)の実質GDP(国内総生産)成長率は前年同期比4.7%…
2024年8月19日
-
設立75年のNATO 脱“米国一極”にどう対応 平田智之
ワシントンDC
節目の75周年となるNATO(北大西洋条約機構)首脳会議がワシントンDCで開催された。当地での首脳会議開催は実に25年ぶり…
2024年8月19日
-
ドイツ初のグリーンアンモニア国際入札結果に国内の水素関連業界が失望の声 熊谷徹
論壇・論調
ドイツ政府は7月11日、国際入札を通じてエジプトから次世代エネルギーの「グリーンアンモニア」を欧州へ輸入する契約が初めて成…
2024年8月19日
-
鉄道の無人化 省力化と少子化にせき立てられ 完全自動運転も視野に 土屋武之
鉄道新時代
コロナ禍を経て、テレワークの一定の普及、少子化ならびに人手不足で、鉄道の今後の見通しは不透明な状況だ。その中で省力化が鉄道…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『ドルと円』 「円安シンドローム」の危機感を 黒瀬浩一
通貨を学ぶ本
『ドルと円』(ロナルド・マッキノン、大野健一著、日本経済新聞社) 戦後、長くおびえ続けた「円高」も今は昔――。2022年以降…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『円とドル』 歴史に学び為替を捉える名著 上川孝夫
通貨を学ぶ本
『円とドル』(吉野俊彦著、NHK出版) 戦後、長くおびえ続けた「円高」も今は昔――。2022年以降の円安は、「安い日本」「貧…
2024年8月19日
-
鉄道と一体のまちづくり 事業者と沿線地域の“資源”を活用して 大塚良治
鉄道新時代
鉄道が生き残るには、沿線自治体と協働し、駅を拠点にしたまちづくりが求められる。その際に、事業者の資源を効果的に活用し、鉄道…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『円安が日本を滅ぼす』 超円安の理由と弊害を深く考察 河村小百合
通貨を学ぶ本
『円安が日本を滅ぼす』(野口悠紀雄著、中央公論新社) 戦後、長くおびえ続けた「円高」も今は昔――。2022年以降の円安は、「…
2024年8月19日
-
日本には健康食品の安全性を保証する法律がない 小島正美
紅麹死亡問題
小林製薬(本社・大阪市)の機能性表示食品「紅麹(べにこうじ)」サプリメントによる死亡問題は、健康食品制度の課題を示した。全…
2024年8月19日
-
トランプ・バイデン両政権の米中半導体戦争 巨大市場を背景に「中国勝利」の流れ 豊崎禎久
エコノミストリポート
2年前に米国が行った包括的な規制は掛け声倒れに終わり、封じ込め戦略は失敗と結論づけられるだろう。両国の覇権争いの将来にも影…
2024年8月19日
-
鉄道の経営改革 コロナ禍後も続くスリム化 不動産は回転型ビジネスモデルで 枝久保達也
鉄道新時代
コロナ禍による需要急減は人口減少の前倒しだった。将来を見据えて、コロナ禍で進められた鉄道会社の改革は緩みなく継続されている…
2024年8月19日
-
主要18社診断 非鉄道収益で業績に明暗 訪日客増えるも人口減の逆風 和島英樹
鉄道新時代
インバウンドの恩恵がある一方で、人口減少の影響を受ける鉄道各社は「非鉄道事業」の拡大が明暗を分けそうだ。>>特集「鉄道新時…
2024年8月19日
-
3号機打ち上げ成功で「H3」の商業打ち上げ市場参入へ前進 鳥嶋真也
宇宙開発
国産の新型ロケット「H3」が2月の2号機に続いて、3号機の打ち上げに成功した。まだまだ課題は多いが、激しい国際競争の中で追…
2024年8月19日
-
⑪歯周病菌とアルツハイマー型認知症 林裕之
歯科技工士だから知っている「本当の歯」の話
現在の生活習慣の定義から抜け落ちている「口腔ケア習慣」を加えて、周知徹底する必要があると警鐘を鳴らす。>>連載〈歯科技工士…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『貨幣システムの世界史』 貨幣は国家なしで成立する 平山賢一
通貨を学ぶ本
『貨幣システムの世界史』(黒田明伸著、岩波現代文庫) 戦後、長くおびえ続けた「円高」も今は昔――。2022年以降の円安は、「…
2024年8月19日
-
「仲間が増えない」石破氏が“5回目”の自民総裁選
深層真相
「有権者の思いに応える決断をしなければならない」 7月21日、鳥取市の時局講演会で9月下旬に予定される自民党総裁選に意欲を示…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『円の実力』 通俗的見方を修正し円安に迫る 根本直子
通貨を学ぶ本
『円の実力』(佐藤清隆著、慶応義塾大学出版会) 戦後、長くおびえ続けた「円高」も今は昔――。2022年以降の円安は、「安い日…
2024年8月19日
-
半導体外資の日本進出でインターナショナルスクール相次ぎ開校 課題は教育の“質”
深層真相
台湾積体電路製造(TSMC)が熊本に工場を新設し、北海道に製造装置大手の米ラムリサーチやベルギーの研究機関imec(アイメ…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『マネジメント・フロンティア』 実物経済の裏付けを失うドル・円 水野和夫
通貨を学ぶ本
『マネジメント・フロンティア』(P.F.ドラッカー著、上田惇生/佐々木実智男訳、ダイヤモンド社) 戦後、長くおびえ続けた「円…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『とてつもない特権』 変動より根本の「仕組み」理解を 後藤康雄
通貨を学ぶ本
『とてつもない特権』(バリー・アイケングリーン著、勁草書房) 戦後、長くおびえ続けた「円高」も今は昔――。2022年以降の円…
2024年8月19日
-
「報告書をぜひ読んでほしい」滝澤美帆・学習院大学教授
国際収支を読み解く
5回にわたり活発な議論が展開された「国際収支から見た日本経済の課題と処方箋」懇談会。参加した委員に聞いた。(聞き手=浜條元…
2024年8月19日
-
日本の活火山/7 阿蘇山(熊本県)㊤ 中岳火口に湯だまりが戻っても活動は活発/193
鎌田浩毅の役に立つ地学
九州にある17の活火山の中でも、阿蘇山(熊本県)は現在も活発な噴火を繰り返している。中央にある中岳火口の周辺には毎年多数の…
2024年8月19日
-
私のこの1冊『成長の臨界』 円安の底流を探り、将来を考える 長谷川克之
通貨を学ぶ本
『成長の臨界』(河野龍太郎著、慶応義塾大学出版会) 戦後、長くおびえ続けた「円高」も今は昔――。2022年以降の円安は、「安…
2024年8月19日
-
“神田懇談会”があぶり出した日本の課題と処方箋 浜條元保・編集部
国際収支を読み解く
一見、無味乾燥なデータを丹念に解きほぐすことで、日本の構造的な課題が浮き彫りになる。国民一人ひとりの税金で作られた「宝の山…
2024年8月19日
-
鉄道運賃の値上げ拡大へ 国交省が経費アップを実質認める 梅原淳
鉄道新時代
コロナ禍の混乱を経て、物価高騰や利便性向上を理由に、運賃値上げを発表した鉄道会社が出てきている。こうした機運を受けて、国土…
2024年8月19日
-
「厳しい現実を国際収支は物語る」加藤出・東短リサーチチーフエコノミスト
国際収支を読み解く
5回にわたり活発な議論が展開された「国際収支から見た日本経済の課題と処方箋」懇談会。参加した委員に聞いた。(聞き手=浜條元…
2024年8月19日
-
米民主党の地盤だったはずのシリコンバレーに異変 海部美知
ワールドウオッチ
「ガチガチの民主党地盤」とされるシリコンバレーだが、今回の米大統領選で現地のベンチャーキャピタル(VC)の「空気」が流動的に…
2024年8月18日
-
台湾の自治体が台風襲来時に発令する「停班停課」にやきもき 林哲平
ワールドウオッチ
夏の台風シーズンを迎え、台湾では各自治体による「停班停課」(出勤・登校停止措置)の対応が注目されている。県や市の首長が気象…
2024年8月18日
-
盗電がなかなか減らないインド 毎年160億㌦の損失 中島敬二
ワールドウオッチ
7月、デリーの寺院から電気を盗んで電動スクーターを充電した男が隣人に非難され刺殺された。インドでは盗電が極めて多い。毎年電…
2024年8月17日
-
シンガポールが100年先の海面上昇に備えて人工島計画 本田智津絵
ワールドウオッチ
シンガポールは地球温暖化に伴う海面上昇の対策として、東南部の沖合で大規模な人工の島「ロング・アイランド」の開発に歩み出して…
2024年8月17日
-
同居する「快活さ」と「弱さ」の魅力 その根源的思索と人生を追う 評者・将基面貴巳
Book Review
『シモーヌ・ヴェイユ 「歓び」の思想』著者 鈴木順子(中部大学教授) 藤原書店 3960円 すずき・じゅんこ 1965年生ま…
2024年8月16日
-
売り場縮小で雑誌休刊が止まらない 新たな販売経路開発が急務 永江朗
出版業界事情
紙の雑誌の市場縮小が止まらない。出版科学研究所の発表によると2024年上半期、紙の雑誌の推定販売額は2025億円で前年同期…
2024年8月16日
-
「食わず嫌い」から「興味津々」へ 日本画と印象派の画家2人の対話に耳を傾けて 石川健次
アートな時間
美術 旅する日本画 ─洋上の美術館・飛鳥Ⅲから─ しだれ柳越しに睡蓮(すいれん)が浮かぶ池が広がる。図版の作品だ。屏風(びょ…
2024年8月16日
-
『北里柴三郎と感染症の時代』 新村拓著 法政大学出版局 3520円
話題の本
『北里柴三郎と感染症の時代』 新村拓著 法政大学出版局 3520円 国内外で感染症の予防と治療に尽力し、近代日本医学の父と呼…
2024年8月16日
-
京都の“最有力”12社を糸口に古代の政治と社会を論じる 今谷明
歴史書の棚
元来、日本人は山岳や岩石などの自然物を崇拝の対象としていた。日光の男体山や富士山などその典型である。大和の大神(おおみわ)…
2024年8月16日
-
“もうけが全て”の投資業界に“水滴” 22世紀を見据えた運用哲学 浜田健太郎/稲留正英・編集部
著者に聞く
『社会をよくする投資入門』 ニューズピックス 1980円著者 鎌田恭幸さん(鎌倉投信社長)かまた・やすゆき 1965年生まれ…
2024年8月16日
-
市場がはらむ価格以外の外部性に注目 独自の分析枠組みでデジタル経済を読解 評者・齊藤誠
Book Review
『21世紀の市場と競争 デジタル経済・プラットフォーム・不完全競争』著者 安達貴教(京都大学経営管理大学院教授) 勁草書房 …
2024年8月16日
-
真の主役は実際のスタントマンたち 映画愛あふれるアクション快作 勝田友巳
アートな時間
映画 フォールガイ スタントマンが主役の映画は、傑作でなくとも憎めない。たいてい主人公がトラブルに巻き込まれ、運動能力と撮影…
2024年8月16日
-
《中国株》政府が追加する景気刺激策への期待が下支え 久保和貴
THE MARKET
上海総合指数と香港ハンセン指数は下げ止まりつつある。中国共産党は7月、第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)や政治局…
2024年8月16日
-
《プラチナ》しばらく1000ドル超えない可能性 吉田哲
THE MARKET
米ニューヨークプラチナ先物相場は、7月下旬に1トロイオンス=950ドルから反発したものの、1000ドルの節目を越えられない…
2024年8月16日
-
《長期金利》政府からの円安対策プレッシャーで利上げか 野地慎
THE MARKET
7月30、31日の日銀金融政策決定会合で、政策金利の0.25%までの引き上げが決定された。植田和男総裁は会合後の会見で、利…
2024年8月16日
-
《ドル・円》ドル安基調に急転換 山本雅文
THE MARKET
ドル・円相場は7月、一気に下落基調に転じた。中旬に日本の財務省が円買い介入を再開し、米大統領選に出馬するトランプ前大統領が…
2024年8月16日