エコノミストオンライン最新記事
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対立する経済学の両巨人を通じ米国の戦後経済社会を考察 原田泰
2023年の一冊
『サミュエルソンかフリードマンか 経済の自由をめぐる相克』 ニコラス・ワプショット著 藤井清美訳 早川書房、3740円>>特…
2023年12月18日
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「ニクソン・ショック」生んだ歴史的会議の全貌、綿密な調査で明らかに 上川孝夫
2023年の一冊
『ブレトンウッズ体制の終焉 キャンプ・デービッドの3日間』 J・E・ガーテン著 浅沼信爾・小浜裕久監訳 勁草書房、4400円…
2023年12月18日
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実務経験豊富な論客が、日銀の「異次元緩和」に強い警鐘鳴らす 後藤康雄
2023年の一冊
『日本銀行 我が国に迫る危機』 河村小百合著 講談社現代新書、1100円>>特集「2023年の一冊」はこちら 日本銀行の「異…
2023年12月18日
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かつて黒衣だった半導体が今や時代の主役 半世紀を超える興亡史 近藤伸二
2023年の一冊
『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』 クリス・ミラー著 千葉敏生訳 ダイヤモンド社、2970円>>特集…
2023年12月18日
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均等めざす米女性の闘争をノーベル経済学賞受賞者が活写 樋口美雄
2023年の一冊
『なぜ男女の賃金に格差があるのか 女性の生き方の経済学』 クラウディア・ゴールディン著 鹿田昌美訳 慶応義塾大学出版会、37…
2023年12月18日
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23年一番の大作 精緻な格差変遷史と大胆な資本主義変革論 諸富徹
2023年の一冊
『資本とイデオロギー』 トマ・ピケティ著 山形浩生、森本正史訳 みすず書房、6930円>>特集「2023年の一冊」はこちら …
2023年12月18日
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資産の“形成”から“活用”段階へ “使い切り”法を伝授する一冊 平山賢一
2023年の一冊
『60代からの資産「使い切り」法』 野尻哲史著 日経BP、1760円>>特集「2023年の一冊」はこちら 2024年に拡充さ…
2023年12月18日
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国境を越えた調達活動で世界の矛盾が露呈 服部茂幸
2023年の一冊
『グローバル・バリューチェーンの地政学』 猪俣哲史著 日経BP、2640円>>特集「2023年の一冊」はこちら グローバル・…
2023年12月18日
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売り上げデータで見る2023年の本
2023年の一冊
2023年の話題作について、東京都内屈指の在庫数を誇る丸善丸の内本店のベストセラーランキング(拡大はこちら)を見てみよう。…
2023年12月18日
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目的合理的な消費社会が「不要不急」を排除する傾向に疑問を投げかける 藤原裕之
2023年の一冊
『目的への抵抗』 國分功一郎著 新潮新書、858円>>特集「2023年の一冊」はこちら 膨大なタスク処理に追われるとネット上…
2023年12月18日
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背中合わせの民主主義と権威主義 「自分は民主主義国民だ」という認識を疑うための一冊 高橋克秀
2023年の一冊
『民主主義を装う権威主義 世界化する選挙独裁とその論理』 東島雅昌著 千倉書房、6160円>>特集「2023年の一冊」はこち…
2023年12月18日
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人民日報が「同志李克強は決して死なない!」と結んだ訃報を読み解く 田代秀敏
世界経済総予測2024
李克強前首相は2023年10月27日0時10分に上海で心臓発作のため死亡した。享年68歳であった。>>特集「世界経済総予測…
2023年12月18日
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「ねかいごと」かなえるセンサー――宇井吉美さん
挑戦者2024
aba代表取締役CEO 宇井吉美 介護現場の大きな課題は排泄(はいせつ)。解決のため、においで排泄が分かるセンサーを開発した…
2023年12月18日
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中国経済の不動産不況に回復見えず 効果乏しい景気刺激策 西濵徹
世界経済総予測2024
世界経済のけん引役を果たしてきた中国経済。コロナ後は不動産不況が続くが、回復の兆しはみえてくるのか。>>特集「世界経済総予…
2023年12月18日
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米FOMC新メンバーの“ハト派”度が24年の利下げシフトを後押し 小野亮
世界経済総予測2024
急進するインフレに後れを取った高速引き締めも最終局面に入った。注目される「次の一手」を探る。>>特集「世界経済総予測202…
2023年12月18日
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インタビュー「骨太のエネルギー政策示せ」今井尚哉・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
世界経済総予測2024
安倍晋三元首相の側近で、40年以上にわたりエネルギー政策を立案した首相官邸のキーパーソンに中東政策などを聞いた。(聞き手=…
2023年12月18日
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“ブレトンウッズ3”としての21世紀版バンコール構想 世界秩序の再構築に向けて 桜内文城
世界経済総予測2024
米国にだけ有利に働き日本はますます貧しくなる戦後の通貨経済体制は、世界的課題への対応面でも機能不全に陥っている。>>特集「…
2023年12月18日
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中・高緯度の火山噴火でも起きる寒冷化/169
鎌田浩毅の役に立つ地学
インドネシア・西スマトラ州のマラピ火山(標高2890メートル)が12月3日、噴火した。噴煙は高度1万5000メートルに到達…
2023年12月18日
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中東で欧米は落ち目 中国は存在感アップ 伏兵はトルコ 福富満久
世界経済総予測2024
再び激しさを増すパレスチナとイスラエルの攻防。この問題を震源地に注目すべき三つのポイントを解説する。>>特集「世界経済総予…
2023年12月18日
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米国景気のメインシナリオは“軟着陸” 貯蓄減やローン利上げでも家計は底堅く 前田和孝
世界経済総予測2024
米国景気は政策金利の引き下げ余地や家計の健全性から軟着陸予想が有力だ。>>特集「世界経済総予測2024」はこちら 2022…
2023年12月18日
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インタビュー全文掲載「骨太のエネルギー政策示せ」今井尚哉・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
世界経済総予測2024
安倍晋三元首相の側近で、40年以上にわたりエネルギー政策を立案した首相官邸のキーパーソンに中東政策などを聞いた。その全文を…
2023年12月18日
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マルクス主義への懐疑と批判⑦資本家と労働者との間の階級対立は形成されなかった 小宮隆太郎
現代資本主義の展開
マルクスやエンゲルスが指摘したような片方に富と権力を集中して、産業を支配するごく少数の資本家と、もう一方の労働者の対立には…
2023年12月17日
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8割超すスウェーデンの投票率 綿貫朋子
ワールドウオッチ
スウェーデンの前回の国政選挙(2022年)の投票率は、84.2%だった。同日の県議会と市町村議会の選挙の投票率も80%に達…
2023年12月17日
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紛争後も経済ファーストは不変のUAE アンドリュー・ウェザオール
ワールドウオッチ
10月7日、イスラエル・ハマス紛争が勃発するまで、中東諸国は長年の緊張関係の雪解けを迎えていた。アラブ首長国連邦(UAE)…
2023年12月17日
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韓国の「背骨ブレーカー」って何? 趙章恩
ワールドウオッチ
韓国で高級ブランドのダウンコートが中高生に流行し「トゥンゴル(背骨)ブレーカー」と呼ばれている。子供のために骨身を削って働…
2023年12月16日
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プラごみ削減目指す香港 次の標的はテークアウト用プラ食器 松浦広子
ワールドウオッチ
香港のお昼時は、ランチをテークアウトする人をよく目にする。もともとテークアウト文化が進んでいたが、コロナ禍で外食が制限され…
2023年12月16日
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世界が陥った史上初のエネルギー危機をロシアを軸に根源から明晰に解説 評者・田代秀敏
Book Review
『エネルギー危機の深層 ロシア・ウクライナ戦争と石油ガス資源の未来』著者 原田大輔(エネルギー・金属鉱物資源機構〈JOGME…
2023年12月15日
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47年続いた近刊図書情報誌『これから出る本』が休刊 永江 朗
出版業界事情
日本書籍出版協会(書協)が刊行してきた近刊図書情報誌『これから出る本』が、12月1日刊行の12月下期号をもって休刊した。同…
2023年12月15日
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大河ドラマ「光る君へ」で注目 平安貴族の実像に迫る二冊を読み比べ 今谷明
歴史書の棚
2024年NHKの大河ドラマ「光る君へ」の主人公が紫式部だというので、平安朝の女房文学に関心が集まっている。確かに『栄花(…
2023年12月15日
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DIY初心者の著者が娘のために小屋を手作り「買わなくてもいい自由」を獲得 藤原秀行
著者に聞く
『自由の丘に、小屋をつくる』著者 川内有緒さん(ノンフィクション作家) 著者は米国のコンサルティング会社やパリの国連機関など…
2023年12月15日
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社会に不可欠な労働者の格差を解消し公正な待遇実現への方向性を提言 評者・後藤康雄
Book Review
『エッセンシャルワーカー 社会に不可欠な仕事なのに、なぜ安く使われるのか』編著者 田中洋子(筑波大学教授)旬報社 2750円…
2023年12月15日
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足るを知り木漏れ日を撮る カンヌ国際映画祭男優賞受賞作 勝田知巳
アートな時間
映画 PERFECT DAYS ヴィム・ヴェンダース監督の映画は、しばしば迷える中年男が主人公だ。「パリ、テキサス」「パレル…
2023年12月15日
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西洋絵画の大前提を覆すキュビスムの広範な歴史を一堂に 石川健次
アートな時間
美術 パリ ポンピドゥーセンターキュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ 20世紀初頭、ベル・エ…
2023年12月15日
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米ハイテク株に吹く「三つの追い風」 渡辺浩志
独眼経眼
米国のハイテク株が堅調だ。そこには三つの追い風が吹く。 第一にAI(人工知能)が起こすイノベーションへの期待の高まり、第二…
2023年12月15日
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㊦ギャンブル依存症の危険性 専門家は対策実効性に疑問 木下功
大阪IRを問う
巨額の経済効果の実現性が揺らぎ、軟弱地盤の改良費の底が見えない大阪のカジノを含む統合型リゾート施設(IR)。大阪府民が拒否…
2023年12月15日
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《中国株》景気支援策が出る可能性 李燕
THE MARKET
中国の代表的銘柄で電子商取引大手のアリババ集団は7~9月期決算を発表した11月16日、クラウド事業のスピンオフ(分離・独立…
2023年12月15日
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生成AIを追い風にしたいGAFAMの足をすくいそうな反トラスト法 岩田太郎
世界経済総予測2024
米巨大IT企業の成長のカギを生成AIブームの行方が握る一方、米国当局による規制強化がリスク要因になっている。>>特集「政界…
2023年12月15日
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《ドル・円》FRB高官の利下げ示唆と強まる弱気シグナルでドル下落基調 山本雅文
THE MARKET
ドル相場は対ユーロや対金(ゴールド)相場を中心に、10月にはすでにピークアウトしていた。11月には複数の米重要経済指標が市…
2023年12月15日
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インタビュー「ノーベル経済学賞のゴールディン教授はジェンダーを経済学の重要テーマにした」奥山陽子ウプサラ大学助教授
男女賃金格差
2023年のノーベル経済学賞に米ハーバード大学のクラウディア・ゴールディン教授の受賞が決まった。ゴールディン教授をよく知り…
2023年12月15日
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《東京市場》NISA拡充で個人が買い主体に 芳賀沼千里
THE MARKET
日本株の方向は、短期的な視点に立つと外国人の売買動向が決める。2023年も外国人が日本株を買い越した4~6月と11月に株価…
2023年12月15日
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《長期金利》0.6~0.7%台で推移 野地慎
THE MARKET
日銀は10月31日に開いた金融政策決定会合で、10年国債利回りの事実上の上限だった1%を「めど」とし、一定程度超えることを…
2023年12月15日
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《プラチナ》金につられ反発も 吉田哲
THE MARKET
米ニューヨークプラチナ先物相場は、足元で1トロイオンス=900ドル近辺で推移している。11月下旬の高値から4%程度安い。 …
2023年12月15日
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《NY市場》AIなど米企業のイノベーション創出力に注目 村山誠
THE MARKET
調査会社LSEG(旧リフィニティブ)の2023年12月1日時点の集計によれば、米主要大型株で構成されるS&P500…
2023年12月15日
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向こう2週間の材料 12月18~29日
THE MARKET
12/18 月 日銀金融政策決定会合(~19日) 米・住宅市場指数(12月)12/19 火 植田和男日銀総裁記者会見 米・住…
2023年12月15日
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マーケット指標
THE MARKET
拡大はこちら週刊エコノミスト2023年12月26日・2024年1月2日合併号掲載マーケット指標
2023年12月15日
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《今週のポイント》米消費者信頼感指数(12月20日)窪谷浩
THE MARKET
継続的な回復は見込み難い 12月20日に米国の12月の消費者信頼感指数が公表される。同指数は民間経済調査機関のコンファレンス…
2023年12月15日
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経済データ
THE MARKET
拡大はこちら拡大はこちら週刊エコノミスト2023年12月26日・2024年1月2日合併号掲載経済データ
2023年12月15日
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インタビュー「海図なきインフレ時代の水先案内役」河野龍太郎BNPパリバ証券チーフエコノミスト
2023年の一冊
専門家がそろって見誤った「世界的なインフレ」の実像に迫った『グローバルインフレーションの深層』(慶應義塾大学出版会、1,7…
2023年12月15日
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12月26日・1月2日合併号
週刊エコノミスト目次
世界経済総予測202415 「選挙イヤー」分断か成長か 米は高齢対決、露はプーチン当確■中西拓司18 米金融政策 FRBの「…
2023年12月15日
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カリフォルニアで最新鋭飛行船の試験飛行準備中 中島和宏
ワールドウオッチ
カリフォルニア州のグーグル本社にほど近い官民共同運用のモフェット・フィールド空港。その巨大飛行船格納庫で、最新鋭の大型飛行…
2023年12月15日