2月14日号
どうする?どうなる?日銀大検証
16 岸田政権「インフレ抑制」へ 10年ぶり総裁交代で緩和修正 ■浜田 健太郎
19 インタビュー 軽部謙介 帝京大学教授・ジャーナリスト 日銀が甘くみた内閣の力 「安倍1強」に内部ひょう変
21 「 ガラパゴス」日銀 市場機能をマヒさせた「看守」 低金利慣れの財政に大打撃 ■田代 秀敏
24 戦前の日本でも?! 現代よりはるかに合理的だった 1930年代の長期金利抑制策 ■平山 賢一
異次元緩和の「功罪」
26 インタビュー 河村小百合 日本総合研究所 調査部主席研究員 「資産膨張で利上げ不能に インフレ、財政破綻が待つ」
27 永浜利広 第一生命経済研究所首席エコノミスト 「世界基準の金融政策を導入 効果的な財政出動も不可欠」
28 日銀の「出口」 大きすぎた金融政策の副作用 解消には「年限短期化」が最善 ■愛宕 伸康
30 襲われる地銀 円債の評価損6600億円 外債に続く金利上昇リスク ■伊藤 彰一
32 これからどうなる? 長期金利は1%へ上昇 円高・株安進行も景気底堅く ■武田 淳
34 米欧はどう動く? FRB、ECBは引き締め継続へ 年内利下げ期待の市場と距離 ■井上 哲也
36 過剰債務のゆがみ 米銀の債券含み損は90兆円 ウクライナ戦争も襲う欧銀 ■市岡 繁男
38 金利上昇時代の投資 高配当株ファンドが狙い目 ヘルスケア、バイオも組み入れ ■篠田 尚子
FOCUS
13 トヨタ「異例」の社長交代 佐藤氏抜てきで経営体制刷新 世界的なEVシフトに対応/東証の経過措置 基準達成の猶予期限 最短で26年3月末に
15 深層真相 三菱電機が株主広報強化 社長の低支持率に危機感/医療機関コロナで焼け太り政府DX化も「骨抜き」か/バイオマス燃料の認証偽装 大手商社が代替確保に苦慮
Interview
84 挑戦者 2023 横井朗 Deepwork代表取締役CEO
44 情熱人 (65) 金聖雄 映画監督 「肌感を大事に、作り手の揺れも落とし込む」
日本は追いつけない?!世界のEV新常識
72 CESで見えたEVのミライ 自由なデザインとソフト重視 ■土方 細秩子
75 インタビュー 岡田朋之 ワイトリシティ 事業開発担当副社長 高効率の「ちょこっと充電」ワイヤレスでインフラ変革
76 EV市場の急拡大 29年に米欧中で新車の過半数 タイ、インドネシアでも加速 ■野辺 継男
78 テスラの底力 アジア第2工場誘致へ各国しのぎ インドネシアはバッテリーから ■野辺 継男
エコノミスト・リポート
80 間もなく「H3」初打ち上げ 日本のロケット開発巻き返しへ 低コスト実現への限られた時間 ■鳥嶋 真也
48 創刊100周年企画 エコノミスト賞受賞者が考える日本経済の処方箋/7 真の「新しい資本主義」実現へ 5G基地局共有と大胆な分配を ■竹中 平蔵
World Watch
58 ワシントンDC 街をピンクに染める桜祭り 市街地活性化の役割も担う ■小林 知代
59 中国視窓 習主席をけん制する朱鎔基人脈 迫られる地方財政と対米の修復 ■金子 秀敏
60 論壇・論調 米で雇用とインフレ抑制の両立論 サマーズ氏もタカ派論調を軟化 ■岩田 太郎
3 闘論席 ■片山 杜秀
40 学者が斬る 視点争点 日本文化の海外進出に転換期 ■上原 渉
42 株式市場が注目!海外企業 (65) ホステス・ブランズ ■岩田 太郎
50 言言語語
68 東奔政走 反撃能力、半導体禁輸、核軍縮── 欧米歴訪後の岸田首相に待つ難関 ■及川 正也
70 独眼経眼 遠い日本のマイナス金利からの脱却 ■渡辺 浩志
83 鎌田浩毅の役に立つ 地学 (134) 探査機「はやぶさ2」の快挙 生命の起源に迫るサンプル採取 ■鎌田 浩毅
89 小川仁志の哲学でスッキリ問題解決 (161) ■小川 仁志
92 アートな時間 映画 [別れる決心]
94 グラフの声を聞く 「長短金利逆転」が暗示する世界景気後退 ■市岡 繁男
Market
64 マーケット指標
66 経済データ
書評
52 『創造的破壊の力』
55 読書日記 ■ブレイディみかこ
56 歴史書の棚/海外出版事情 アメリカ
51 次号予告/編集後記
デザイン─浅野 康弘
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